2022年も終わりに近づいてきましたね。
今年は絵本「かぞくです」を出版したり、家を購入したり、新しく仕事を始めたり、
子どもたちが入園したり、個人的に印象深い年になりました。
さて、2022年のまどぅーの活動を以下の項目に分けて振り返ってみます。
- 仕事のこと
- パートナー・家族のこと
- 私生活のこと
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①2022年のまどぅーの仕事
2022年のわたしの仕事について振り返りたいと思います。
自宅にダンススタジオを作りました
カナダで5年間運営していたダンススタジオを閉めたのですが、自宅にダンススタジオを新たに作りました。
前のダンススタジオもDIYでしたが、今回もDIYのダンススタジオです。
壁のデザインも考えて、生徒と一緒にペイントしました〜♪
ラジカセはよく見ると、レインボーになっています。スピーカーの部分には子どもたちの手形を残しておきました。
まだ以前のようにダンスレッスンを本格的に再開したわけじゃないので、主にはオンラインで日本の生徒にダンスを教えているのですが、
秋にはにマイケルジャクソンのスリラーを友人たちや家族と一緒に踊りました。
保育園で働き始めました
夏からはカナダにある日本語保育園で働き始めました。
アシスタントとして働いているので、厳密に言うと、保育士になったわけではないのですが、
元気いっぱいの子どもたちに囲まれて幸せです。
先日は人権週間でした。
「肌の色のがみんな違うね。目鼻口の色も形もみんな違うね。違っていいんだね〜」と、
子どもたちにお話をながら活動をしました。
使ったのはクレヨラの「肌の色クレヨン」です。
保育園の園長先生と考えがすごく合うので、自分のやりたいことをやらせてもらえています。
多様性は子どもから始まると信じて、自分のめざす保育を極めていけたらいいな〜。
②2022年のパートナー・家族のこと
続いて、2022年のパートナー・家族のことについて振り返りたいと思います。
<下につづく>
キムと出会って10年経ちました
パートナーのキムと出会って10年が経ちました。
キムとは世界一周する船のピースボートで2012年の冬に出会ったんです。
出会ったその日にわたしがなぜか、
「一緒に写真撮ろう!」と提案してふたりで自撮りしたんですよ。
なので、出会った日の写真が今でも残っています。
10年経った今と写真を比べてみました▼
子どもたちと会話ができるように!
子どもたちの語彙が増えてきて、前よりもっと会話ができるようになってきました。
去年と比べると、本当にたくさんのことを理解して一生懸命にお話をしてくれます。
時が経つのはあっという間。
「そら」と言えずに「おわ」と言っていた頃が懐かしい。
あ、でも「ひまわり」は今でも「ひままり」と言っていますね。
入園したのは節目となりましたが、カナダでは入園式って特にないんですよ!
別にフォーマルな服装で行く必要もなく、園長先生の挨拶もなく。ある意味カルチャーショックでした(笑)
あ、そういえば誕生日には、「はらぺこ青虫」のケーキをキムと作りました。
なかなか可愛くできたので載せておこう。
初!家族でプライドパレードを歩きました
今年はプライドパレードに2回参加してきました。
ひとつは国際学校ピアソンカレッジで行なわれた学校内のプライドパレード。
いろんな国の生徒が来ている学校なので、50人50カ国で歩きました。
そして、6月にカナダで行なわれたプライドパレードにも家族で行きました。
露店でアイスを買って食べながらパレードを鑑賞する子どもたち▼
子どもたちと一緒に歩くことができて、感極まりました。
「プライドパレードどうだった?」と帰ってから聞くと、
「たのひかった!またいきたい!アイスも食べる」と言っていました(笑)
ウィニー4歳になりました
愛犬のウィニーが4歳になりました。
犬の4歳って人間の32歳らしい。
ということは、わたしとほぼ同い年!
我が家の癒しです。
③2022年のまどぅーの私生活
最後に2022年の私生活について振り返りたいと思います。
家を購入しました
今年の夏にカナダで家を購入しました!!
カナダでは、家を購入するのは人生で何度もあるのがわりと一般的です。
(そんな考えも古いのか!?)
もう日本を基盤に暮らすことはないんだな〜と思うとちょっぴり寂しくもあったんですが。
自分が生まれ育った国を出て異国の地で暮らしていく覚悟。
日本にもう一度住むという考えもなかったわけではないのですが、
日本で結婚の平等が実現できていない現在、その選択肢はすぐに消えました。
この家で子どもたちは育ち、地元がここカナダになる。そして、自分もここでずっと生活していくんだなと。
それでも理想の家が見つかったのは心底嬉しくて。
裏庭から見える景色も最高なんです▼
先日は、お家でクリスマスの飾り付けを一緒にしました。
ちなみに、わたしの部屋はこんな感じです▼
家族と一緒にいられることに感謝しながら、支え合って暮らしていこうと思う。
8年間住んだピアソンカレッジを出ました
マイホームを購入したので、8年間住んでいたピアソンカレッジをついに出ました。
ピアソンカレッジは、「子どもたちは人種、性別、貧富、国籍に関わらず平等に学問に取り組むべき」という理念のもとに運営されている寮のある国際学校です。
ピアソンカレッジではハウスペアレントという仕事をしたり、LGBTQ+グループを作ったり、
ハウスの伝統を新たに作ったり、舞台で振り付けを担当したり、いろんなことに挑戦した8年でした。
この経験を生かして、新たな挑戦もしていきたい。
絵本「かぞくです」を出版しました
子どもたちに「家族の多様性」を伝える絵本「かぞくです」を出版しました。
今後は絵本「かぞくです」の開き読みはもちろん、家族の多様性を伝える幼児ワークショップやイベントをやりたいな〜と。
子どもたちが楽しめるいろんなアクティビティを企画しながら。
出版して終わりではないので、この絵本を一緒に広めていただけたら嬉しいです。
絵本「かぞくです」についてはこちらの記事にまとめています▼
朝日新聞に取材されました
朝日新聞にて取材を受けました。
ふたりママとして子育てしていること、国際同性カップルが抱える問題、
家族の多様性を伝える絵本「かぞくです」について取り上げていただきました。
絵本コミュニティを始めました
「絵本を紹介し合うコミュニティを作りたいのだけど、興味ある方いませんかー?」とふと呟いて、始まった絵本コミュニティ。
自分だけがリードして成り立つコミュニティではなく、
みんなが自由にイベントを立ち上げたり、アイディアを持ち寄ったり、発言できる雰囲気にしたかったので、
すごくいいコミュニティに成長したなと我ながら思っています!!
最初はどんなコミュニティを作りたいかみんなで話し合い、聞き合うところから始めて。
毎月絵本を紹介しあいながら、自分たちが今後やりたいことも共有し、お互いの夢をサポートできる関係になっています。
庭に子たちの遊び場を作り始めました
庭に子どもたちの遊び場を作り始めました!!
まずはスティックハウスを作り、
マッドキッチンを作りました。
子たちはマッドキッチンでお水遊びをしたり、草花スープを作ったりして楽しんでいます。
それからハンモックをかけて、
滑り台をかけて、
お砂場を作り、
妖精の家や小人のお家も作りました。
子どもたちがわくわくする場所にしたくて作り始めましたが、自分がいちばん楽しんでいます!!
庭ではセロリやビーツを育て始めました〜!
2022年のまどぅーの活動まとめ
2022年は慌ただしい日常に追われつつも、ひとつの節目を終えた気持ちでいっぱいです。
子どもたちが入園したこと、保育園で仕事を始めたこと、
絵本「かぞくです」を出版できたこと、マイホームを購入したこと、振り返るとたくさんのことがありました。
2023年は以下のことをできたらいいなと思っています▼
- 家族の多様性を伝えるイベントを開催する
- 多様性を伝える幼児活動をまとめた本を作る
- 自宅の一室を貸し出す
- 裏庭の小屋に絵を描く
少しづつやっていこう。
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。
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- 約50人50カ国出身の生徒たちとプライドパレード!家族と共に歩き思うこと。
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