遂に迎えた結婚式!同性同士でも幸せになれるの?【LGBT】

まどぅー
こんにちは!カナダで国際同性婚をした、旅するダンサーのまどぅー(@madocanada)です。

前回はわたし自身がどのようにカミングアウトしたかを書きました。今回は当日の結婚式の様子です。

全3話ストーリー

カナダ人の恋人(女)からプロポーズされた!国際同性婚までの道のり【LGBT】
国際同性婚を決めた私のカミングアウトストーリー【LGBT】
③遂に迎えた結婚式!同性同士でも幸せになれるの?【LGBT】←イマココ

国際同性婚を決めた私のカミングアウトストーリー【LGBT】

2017.10.11

カナダ人の恋人(女)からプロポーズされた!同性婚までの道のり【LGBT】

2017.10.09
 

スポンサーリンク

友人たちと手作りの結婚式

わたしたちは晴れて2016年6月11日に国際同性婚をしました!

東日本大震災があった3月11日とアメリカ同時多発テロがあった9月11日の間の日に平和の日を作りたいと思い、6月11日に決めていたんです。
 
デザイナーの友人が招待状を作成し、
 

Photo by Kristy Westerndorp, Design by Studio745

自分たちで夜な夜な折り鶴などの装飾を作り、

Photo by Kristy Westerndorp,  Decor by Trend Decor

プロの友人たちが協力してくれ、式当日を迎えることができました。

  • ウェディングプランナー
  • 美容師
  • DJ
  • フォトグラファー

Photo by Tanabe+Photography / Decor by Trend Decor

Photo by Tanabe+Photography, Hair by Yukiko Ueno

当日の椅子運びや会場のセットアップなども友人・家族が率先して引き受けてくれたんですよね。

まどぅー
こんな日を迎えることができたなんて夢みたいでした。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 

【DIY】手作り野外ウェディング!わたしたちが実際に結婚式で行った演出をまとめてみた!

2018.03.07

結婚式前夜はタレントショーを開催

結婚式前夜はタレントショーを開催しました。
 
様々な国の友人たちが祝福の歌を歌ってくれたんですよ。

まどぅー
これには感動!

村の子どもからの歌のプレゼントも。

みんなでラングエージエクスチェンジしたり。

わたしはマックルモアの「Same Love」という音楽で踊りました。

↑タレントショーにて(Photo by Tanabe+Photography

ヒップホップは黒人差別から生まれた文化なのに、同性愛者を差別する表現を歌詞で長年使われてきたんですよ。
 
自分たちが差別されるのは嫌なのに、他の人種やマイノリティーを差別するのっておかしいですよね。
 
今回踊る曲に選んだ「Same Love」はヒップホップ界初の同性愛を肯定するラップを歌ったもの。

全米ヒットチャート1位になった音楽です。

合わせて読みたい

 
みんなが感動してくれたことは今でも震えるほど覚えています。

↑タレントショーにて(Photo by Tanabe+Photography)

こんな友達に出会えて良かった。

↑感動して駆け寄ってくれた母と友人たち

母と父のスピーチ

円形スパイラルに沿って座っている130人の方が見守るなか、

Photo by Kristy Westerndorp

私たちはリボンに書いた誓いの言葉をお互いに読み上げ、愛し労わり助け合うことを誓いました。

Photo by Kristy Westerndorp

披露宴ではわたしの両親がスピーチでこんなことを言ってくれたんです。

母)二人の強い絆と愛があったからこそ、今日この日を迎えることができたのだと思います。今のままの自然体の二人でいることこそが、日本を変え、世界を変えると信じています。

↑母のスピーチ(Photo by Kristy Westerndorp)

↑父のスピーチ(Photo by Kristy Westerndorp)

両家族がサプライズでフラッシュモブをしてくれた!

披露宴が終盤に近づくと、急遽つくられた場所に座るように促され、ゆっくりとした音楽が流れ始めました。

まどぅー
すると、キムとキムのお父さんが踊りだしたんです!

↑カナダの結婚式では父娘がペアダンスを踊るという慣習があります(Photo by Tanabe+Photography

突然、ノリの良い曲調に変わり、キムの家族が次々に登場!

私のためにサプライズダンス(フラッシュモブ)を仕掛けてくれたんですよー!

まどぅー
全く知らなかったので、完全なサプライズでした。

ほんとうに感動で涙が堪えきれなかった。
 
言語や文化の壁、なかなか伝えられない想い。わたしのことをどう思っているのかとても不安だった時期もあったからです。
 
これで終わりかと思いきや、横からわたしの家族も次々に踊り始めたんです。
 

まどぅー
忙しい中、わたしを驚かすために内緒でこっそりと練習してくれていたそう。
 

感動し嬉しさで胸がいっぱいになった。こんな家族に恵まれて、もう「ありがとう」しかない。

家族でいてくれて、家族になってくれてありがとう。

幸せになるために結婚するんじゃない。

世界各国のたくさんの人に支えられ、
 

Photo by Kristy Westerndorp

祝福され、

Photo by Kristy Westerndorp

わたしたちはこの日を迎えることができたんです。

みんなのおかげで。

↑ダンスパーティーで締めくくられるのがカナダでは一般的(Photo by Tanabe+Photography

カナダに住んでも、新しい人に出会うたびにカミングアウトは続いていくんですよね。

「彼」や「旦那さん」と言われた時にはドキっとして戸惑う自分がまだいます。

その度に言ったり言わなかったりしています。

まどぅー
わたしはこれからも言ったり言わなかったりすると思う。

毎回、一人ひとりと向き合っていく勇気が私にはまだ足りないのかもしれません。

現実には笑われたり馬鹿にされたり、気持ち悪いって思う人がいるのも事実。

その類のテレビ放映もあったり、ゲイを面白おかしく撮影しアップするYoutubeも世に出ていますよね。

まどぅー
そういう人たちを批判したいわけじゃない。全ての人の考えを一つにまとめることなんてできないから。

でも、当事者であることで命を落としてしまう人がいる限り、少しでも多くの人にとって生きやすい社会になることを願っているんです。

辛いことも苦しいこともそれなりにあった。

きっとこれからもそういう両方の感情のある人生が果てしなく続いていくんだろうなと思っています。

幸せになるために結婚したんじゃないんです。

幸せじゃない時も含めて、一緒に生きていくのが結婚だから。

結婚式は皆様のおかげで人生最高な日になりました。

本当に本当にありがとうございました。

見つけてくれてありがとう。待たせてごめんね。

あなたに出逢えてよかった。

愛する人を愛せる世界に。

以上、旅するダンサーまどぅー(@madocanada)の同性婚ストーリーでした!最後までお読みいただきありがとうございました。

▼こちらの記事も人気▼

「杉田水脈(すぎたみお)議員が撒き散らす差別発言」は人権侵害。わたしたちにできることは?

2018.07.27

ヒップホップ界初の同性愛をテーマにした音楽「SAME LOVE」を知っていますか?

2018.01.03

国際同性婚を決めた私のカミングアウトストーリー【LGBT】

2017.10.11

カナダ人の恋人(女)からプロポーズされた!同性婚までの道のり【LGBT】

2017.10.09
スポンサーリンク

【シェアしてくれたらめちゃ喜びます!】