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同性カップルの子どもは幸せなのか?「かわいそう」と言われることについて。

まどぅー
双子のふたりママのまどぅー(@madocanada)です。

わたしは同性同士で子どもを育てています。同性婚ができるカナダで結婚し、子どもを授かったからです。

同性同士のカップルが子どもを育てると、「子どもが幸せになれない」「子どもがかわいそう」「子どもに悪影響」という人が散見されるんです。

子どもは親を選べないから「かわいそうだ」と…。

同性カップルに育てられている子どもは既にこの世の中に存在していますが、

一体、何がそんなに「かわいそう」なのでしょうか?

ひとつずつ論破していきたいと思います!!

 

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同性カップルに育てられている子どもは何人いる?

同性カップルに育てられている子どもは何人いるんだろう?とふつふつと疑問が湧き上がってきました。

世界にいる同性カップルに育てられている子どもの数

調べてみたのですが、米国ではもう既に成人した方も含めてLGBT+の親に育てられた子どもは、600万人にのぼるそうです。William Instituteの調査より)

まどぅー
決して少ない人数ではないですよね!

フランスでは約4万人なのだとか。(INED(仏国立人口研究所)の調査より)

わたしが住むカナダではおおよそ1万人の子どもがいると言われています。

世界では死刑になったり罰則を受ける国もあり、ハッキリした数字が他の国では出ていないのが実情ですが、

日本にも同性カップルを親に持つ子どもはもちろんいます。
 

2017年に日本でも同性カップルが里親に

2017年、大阪市が市内に住む男性同士のカップルを「養育里親」に認定したとニュースで話題になりました。

養育里親とは?
育てられない親の代わりに一時的に家庭内で子どもを預かり養育する制度のこと。
 
2017年2月から男の子を1人預かり、育てているそうです。

これに対して「かわいそう」とか「虐待に繋がる」という声があったんです。

果たして、同性カップルに育てられる子どもは本当にかわいそうなのでしょうか?

同性カップルに育てられている子どもが「かわいそう」な理由は?

同性カップルに育てられている子どもが「かわいそう」と言われる理由をあげてみます。

  1. 子どもがイジメにあうから
  2. 普通の家族と違う/伝統的じゃないから
  3. 親と血が繋がっていないから
  4. 自然に反しているから
  5. 同性カップルでは子育てできないから
  6. 子どもは幸せになれないから

ざっと考えてみたけれど、他にも反対意見はありそうですね〜。

「家族はこうあるべき」という押し付けや固定観念から「同性カップルの子育て」を反対しているように思えます。

<下に続く>


①子どもがイジメにあうから

「子どもがイジメにあうから反対」という意見があります。

「子どもがイジメられたらどうするの?」って聞いてくる人がいますが、そういう人はイジメられる側に原因があると考えているんでしょうか。

親が異性であろうと同性であろうと、それがイジメてもいい理由になってしまうのが恐ろしすぎます。

いかなる理由があっても「イジメてはならない」ことを教えるのが大人の役目だと思っています。

この言葉を発する人は他者に対してイジメをする傾向が強いのでは?とまで考えてしまいます…。

だってある意味「周りにそういう人がいたらイジメます」と公言しているようなものですから…。

②普通の家族と違う・伝統的じゃないから

続いて、「普通の家族と違う」「伝統的じゃない」という意見について。

というか、「普通の家族」とは一体なんでしょうね?

お父さんが1人、お母さんが1人、その間に子どもが1人か2人いる家庭?

世界中に、シングルマザーやファザー、祖父母に育てられている子ども、里親や養子、LGBT+の親を持つ子どもが存在します。

まどぅー
どれも家族のあり方ですよね!
 
「他と違うからかわいそう」と決めつけるのは、結局のところ存在を否定し、自分たちとは違う家族のあり方を排除しようとしているように思えます。
 

③親と血が繋がっていないから子どもを愛せないのでは?

「血が繋がっていない子どもを愛せないのでは?」という意見もありました。

こんな考えになってしまうのが、もう、悲しすぎますよぅぅ…。どんだけ血縁主義なの。

「血が繋がっているから子どもを虐待しない」とも言い切れませんよね。

まどぅー
よって血の繋がりは無関係であることがわかります!!

④自然に反している

同性カップルが第三者の力を借りて子どもを授かると、自然に反していると言われることがあります。

同性カップルが子どもを持つという選択が「エゴ」だとするなら、

異性カップルが不妊治療をして子どもを持つことも同じ「エゴ」だと言えてしまいます。

自然界においても、動物の同性同士のカップルは数多く存在すると研究結果が既にあるんですよ!

まどぅー
世界は多様な家族で溢れていて、それこそが自然であるはず。

こちらは話題になった絵本です。動物界にも同性同士で子育てをする動物がいるんですよ〜▼

⑤同性カップルでは子育てできないから

「同性カップルではきちんと子育てができない」という意見もありました。

同性でも異性でもシングルでも、親としての役割を全うすることがいちばん大事なので、そこに性別は関係ないとわたしは思っています。

子どもが求めているのって、

いちばん身近な人に愛されること、安心できる居場所があること、

やりたいことをサポートしてくれる環境、自分らしく生きられる居場所があることだから。

母親から激しい虐待を受け女性と生活するのがトラウマになった子どもが、

男性同士のカップルに引き取られ健やかに成長した事例も多く存在します。

⑥同性カップルに育てられた子どもは幸せじゃないから

「子どもの幸せを考えたことがあるの?」とか「子どもが不幸」とか、そんなふうに決めつけられることもありますが、

そういう人ってひとり親の子どもや両親がいない子にも同じことを言ってそうです。

周囲と違う家族であることや、マイノリティである家族であることが子どもの幸せに関係しているという根拠はありません。

異性カップルのもとに産まれても幸せじゃない子どもはたくさんいますから。

同性カップルの親を持つ子ども自身の意見

実際に母ふたりに育てられたお子さんがこんなことを言っていました。

そういうこと(かわいそうという意見)を言うひとがいなくなれば、私たちは普通に暮らせるのに!(母ふたりでかぞくはじめました本文222ページより抜粋)

ずっしりと心に響きました。

かわいそうにしているのは制度であり、大人だということがよくわかります。

まどぅー
子どもの幸せは子ども自身が決めるものであり、他人が決めることではないよね〜と思った。

このお子さんのフレーズはこちらの本を読んで印象的でした▼

同性カップルを親に持つ子どものスピーチも話題になりました▼

まどぅー
英語なので翻訳を掲載しておきますね。

「わたしはふたりの母親がいることで、愛情に恵まれた家庭で育っていないのでは?信じない人たちがいます。でもその考えは間違っています。わたしはお母さんたちを愛し、お母さんたちは無条件にわたしたちを愛してくれています。」

同性カップルの子育てに肯定的な意見

同性カップルが子育てをすることに否定的な意見もありましたが、実は肯定的な意見も多く寄せられたんです。

まどぅー
いくつか紹介しますね!

まどぅー
こんなにもたくさんの肯定する声を聞けて嬉しい限りです。

多様な家族を受け入れることが子どもを幸せにする

「子どもが親を選べないのは男女の夫婦でも同じ」という意見に共感しました。

LGBT+当事者、またその家族を「かわいそう扱いすること」こそが差別を助長させているんだとも。

LGBT+当事者の子どもが異性同士の親に苦しめられることだってありますよね。

結局、大事なのって様々な家族のあり方を社会が受け入れることなんです。

それがLGBTファミリーに限らず多様に暮らす子どもを幸せにする。

そう信じて。

まどぅー
それにしても、頭で考えて反論していくのって疲れますね〜。

わたし自身、ふたりママとして双子の子育てをしています。

↑わたしの家族です!

わたしたちはまぎれもない「家族」です。

制度がなくて困っていることが沢山あります。

困っていることは今でもあるけど、子たちが生まれた喜びを共に味わい、母になれた幸せを感じ、

子育てにてんやわんやしながら「平凡に」生活しています。

泣いて怒って笑って日常を過ごす「家族」です。

わたしたち「ふうふ」は子どもの幸せをいちばんに考え、ふたりでしっかり愛情を注ぎ、親として精進していくのみです!!

家族でいられることが心から幸せ。

涙が出るほどパートナーに出会えて良かったと思うし、子どもたちには生まれてきてくれてありがとうって毎日毎日思っています。

LGBT親がよくされる質問はこちらから▼

どうやって子どもを持つの?という質問への答えはこちら▼

以上、まどぅー(@madocanada)でした。

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