ダンサーになりたい!!ダンスで食べていく方法とは?

ここ10年ほどでストリートダンス界は急成長してきましたが、果たして「ダンスで食べていく」ことは可能なのでしょうか。

少し前までは「ダンサー」が職業としては認知されてはおらず、今でも「ダンスで食べていくことは無理なんじゃ?」と思っている人も多いかと思います。

まどぅー
今回はカナダでダンススタジオをオープンした私が「ダンスで食べていく方法」を提示したいと思います。
 

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まずはダンサーを分類

まどぅー
まず、ダンスに関連する職業を大まかにカテゴライズするとこんな感じになります。
  • イベントや舞台で踊るダンサー
  • ダンスを教えるインストラクター
  • ダンスバトルを主なフィールドとするバトラー
  • CMやフラッシュモブなどで創作する振り付け師
  • 歌手のツアーやコンサートで踊るバックダンサー
  • ダンススタジオを運営するオーナー
  • ダンスイベントを企画するオーガナイザー
ご覧のとおり、一口にダンサーと言ってもそれぞれ活躍する場が全く違ったり、全く別のスキルを要するんですよ。

ダンスを使ったアプローチの方法が全然ちがう。

「子どもに大人気のダンス講師だけど人と合わせながら踊るバックダンサーはできない」って人もいるし、「ダンサーとしては素晴らしい実績を残しているけどインストラクターとしてはイマイチ」って人もいます。

「全部ができてダンサーだ!」と言う人も中にはいるでしょう。

ダンサーになるには自分の特性や個性をよく知り、それを活かしながら、マネタイズする方法を考えることが大事になってきます。

現状としては「踊るだけ」じゃお金にはなりにくいから、多くのダンサーが「インストラクターとして教えること」でマネタイズをしているわけなんですね。

ダンスで食べていけるの?

こんな文章が目に入りました。

今後、若手ダンサーにスペースが空く日がくるとしたら、なんらかの形でベテランダンサーが絶滅する他ありません。

地方の若手ダンサーが今後ダンスで食っていく方法とはより引用

この記事についてもう少し説明すると、

今のダンス界は大御所ダンサーが多すぎて若手ダンサーのスペースがない問題があるという内容でした。

ダンス界は、40代のベテランダンサー層が分厚く、20代30代の若手ダンサーが食い込むスペースがないということです。

この解決策として着眼点はふたつ。

  • インストラクターの枠が空くのを待つ
  • 自分で集客してダンススタジオを運営

有名ダンススタジオで働きたいのなら「インストラクターの枠が空くのを待つ」ということですが、ほぼ不可能でしょう。

なぜなら、空きが出たとしてもベテランダンサーの一番弟子、二番弟子なるものが存在していて、後任が決まっているケースがほとんどなんですね。

まあ逆を言えば、ベテランダンサーのレッスンに毎週行き、ダンスの仕事情報をもらい、仕事を受け渡してもらうことも方法としてはあるわけですね。

もしくは、ダンスコンテストで実績を残してダンスチームとして売り込み、ダンススタジオ側から「うちのダンススタジオで教えませんか?」とオファーを受ける。

これはダンスチームを一緒に組めるメンバーがいれば、成り立ちそうです。(私は無理でした)

あとは超有名ダンサーの菅原小春さんようにYoutubeで世界に知れ渡ったという方法。テクノロジーが進化した現代ならではの方法と言えるでしょう。

でもやっぱり、難しそうですよね。

地元でダンススタジオをやってみる

では、後者の「自分でダンススタジオを運営」の可能性を考えてみましょう。

結論から先に言うと簡単ではありません。

やっぱり夢を叶えるのってそう簡単にはいかないんですよね。

でも、できます。

⬆︎私がオープンしたダンススタジオ

「ダンス習ってみたいけど、遠いから通えない」という人がかなり存在しています。

ダンスに興味があるけど習えなかった子どもがいる場所で、ダンス教室を運営する、というのは需要と供給がドンズバでマッチします。

地方の若手ダンサーが今後ダンスで食っていく方法とはより引用

まさに、これ⬆︎なんですよね。

私はカナダにある人口4000人の村で手作りのダンススタジオをオープンしました。

⬆︎カナダ、ビクトリアのマチョーズン村

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正直、何人生徒が集まるかわからない状態で始めたのですが、今では子ども、ティーン、大人クラス合わせて30人ほど通ってきてくれているんですよ。嬉しいことに。

特にこの村はダウンタウンに行くまでに車で往復2時間ほど、運転する家族の負担も大きいですよね。

子どもも一定数いることがわかり、需要と供給が一致したケースだと思います。

リスクなしで叶う夢なんてない

私のように賃貸スタジオでやるのはリスクが高すぎるので、そこまでやる必要はないと思いますが。(私はそれしか方法がなかったので)

地元の子どもたちと繋がったことで、ダンスに関連する仕事が多く入るようになってきました。(子どもの誕生日会でダンスを教える、学校でのワークショップ、タレントショーの振り付けなど)

新しいことを始めることで、何かがまた始まる。そういう連鎖を体感しています。

不登校だった私は今、子どもたちと関わることで「あの時に出会っていたかった大人になりたい」と思っているんです。

⬆︎Photo by Tanabe+Photography with students permission

一度だけ来た子も、初日からずっと通って来てくれている子も、サマーキャンプだけ参加した子も、口コミでやってきた子も、大人になってダンス始めた方も、色々います。

みんなのことを愛おしく思っているんですよね。

何人来るかもわからない不安と共に叶えた夢だから、来てくれる一人ひとりに、みんなのことをサポートしてくれる家族の方に、いつもありがとうって思っているんです。

自分の夢を叶えてくれてありがとうって。

だって生徒がひとりもいなかったら成り立たないですからね。

夢を叶えるのは簡単じゃない。間違えることだってあるし、悩むことだってあるし。でも、リスクなしに叶う夢だってないんですよ。リスクを負ってでも叶えたい夢なのか?ってことだけ。

そこさえ覚悟が決まっちゃえば、あとは進むだけ。怖さを捨てる必要はない、怖さと共に夢を叶えるんです。

自分で居場所をゼロからつくりたいって人はこちらも参考にどうぞ⬇︎

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自分の特性を知る

とはいえ、ダンサーになることも、スタジオを持つことも難しいと感じている人が多いのも現実。

絶対に必要なことが一つだけあります。

自分の特性を知ること。

自分の特性を活かしながら、自分にしかできないことを提供すること、もしくは誰でもできるのに他の人はまだやっていないことをすること。

これからの時代すごく必要になってくると思います。

そうした上でマネタイズに結びつけるんです。

ダンスチームのTシャツやグッズなどをダンスイベントで販売している人もいますよね。それもひとつのマネタイズの方法ですし。

最初のうちは自分の特性がわからないので、なんでもやってみるのがいいと思います。

「ダンスを教えるのは自分には無理そう・・・」って思っていても、慣れてきたら意外と合ってるってこともありますし、「バックダンサーは絶対やだ」って思っていても給料がめちゃくちゃよければやってみようかなって思えるかもしれない。

最初は決めつけないことですね。

やってみることで新たに仕事を紹介してもらえたり、自分の本当にやりたいことが見えてきますから。

そしてダンスと並行しながら、ダンス以外の好きなことを見つけることがいいと思います。

そうすることで自分のオリジナルが生まれてきやすくなる。

上手なダンサーってもう山ほどいるんですよね。だから他の人がやってないことに着目するのがいい。

ダンスの仕事って踊るだけじゃないんですよーってこと。手に職をつけるっていいですよ。

私も進化し続けていきたい。

クリエイティブであれ!

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