ダンスインストラクターになりたい!子どもに【ゲーム感覚で】ダンスを教える具体的な方法

カナダにダンススタジオをオープンして10ヶ月。日本でもインストラクターをしていたので講師になってからは数年ですが、ダンスをどうやって教えるのか悩んだインストラクターもいるのではないでしょうか?

東京のキッズダンサーのように毎日ダンスレッスンに行ける環境や、ダンスイベントが毎月毎週のようにある環境ばかりではないはず。

まどぅー
ヒップホップの「ヒ」の字も知らない子どもたちにヒップホップダンスを教える方法をご紹介します。
 

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従来のヒップホップレッスンの流れ

ヒップホップレッスンの流れといえば、ほとんどのスクールがこの流れといっても間違いないでしょう。
 
レッスンの流れ
  • ストレッチ
  • アイソレーション
  • リズムトレーニング(ダウンやアップなど)
  • 振り付け

 
先生の動きをフォローできる子、レッスンに集中できる子、競争心の強い子ばかりが集まれば、この従来のレッスンの流れだけでも何の問題もないんですが。
 
はっきりいって、子どもって飽きるんですよね、同じことをすることに。

厳しく子どもたちをコントロールする先生たちもいますが、そんな方法は必要ないんです。

小さな子どもや初めてダンスを習う子どもにとっては「ダンスの楽しみ方」をまだ知らない場合が多いというだけのこと。

まずは「ダンスって楽しい」って思ってもらうことが講師の役割だと思っています。

ゲーム感覚でダンスを教えちゃいましょう。

子どもにステップの名前を教える

まずは従来の流れに沿ってレッスンを進めていきます。「レッスンとはどういうものなのか」理解したところで、ステップの名前を教え始めます。
 
ダンスが全くできない子どもや初心者の子どもに一番最初に教えやすいステップはこの辺です。
 
ジャンプやフロアステップが好きな子どもたちが多いんですよねー!
 
教えやすい簡単ステップ
  • バタフライ
  • スライド
  • ビズマーキー
  • サイドウェーブ
  • ヘイヘイホー
  • ヒップスピン など

 
⬆︎6つのステップを使うだけで一つのルーティーンができそうですね。
 

初級編:ゲームを取り入れる

ステップの名前を覚えたところで簡単なゲームを取り入れます。

ダンスのステップの名前当てゲーム

誰か一人がダンスステップを披露し、他の子たちが「ステップの名前を当てる」というだけ。
 
ダンスビデオを見せたり、自分自身がステップを見せてもいいでしょう。
 
もしくは反対に「ビズマーキーってどうやる?」と誰かがクイズ形式に問題を出し、他の子どもたちが「ビズマーキー」を披露します。
 

中級編:フリースタイルを取り入れる

フリースタイルとは音楽に合わせてアドリブに踊ることです。
 
フリースタイルができない、できないと思い込んでいる子は「周りからジャッジされる怖さ」や「自信がない」ことがほとんどの理由なんですよ。
 
「大人や周りがジャッジしない」ことを子どもがわかっていたら、自由に踊ってくれます
 
常にジャッジされる環境にいたとしたら「自由に踊ることが怖い」と思うのは当たり前ですよね。
 
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まずは音楽を一曲かけて「好きなように踊ってごらん」と言い、子どもの自主性に任せます。
 
それこそ楽しく自由に踊ってくれますが、最初は音にも合ってないし、それはヒップホップなのか?という動きももちろん出てきますよ(笑)
 
が、最初はそれでいいんです。楽しむことが最優先ですから。
 
そこから徐々に、「いつも同じ動きしてるから習ったステップも取り入れたら?」とか「この音楽にバタフライステップ合いそうだよ」と自由に踊っている子どもに話しかけていくんです。
 
すると、まだまだ引き出しは少ないですが、習ったステップを取り入れてフリースタイルを踊る子が出てきました。
 

上級編:振り付けを自分たちで考えさせる

いきなり「振り付けを自分たちで作って」と言っても勿論できません。
 
どのように「子どもたちの考える力」を育てていくのか、やり方を説明します。
 
小さな紙に「数ヶ月かけて教えたダンスステップの名前」を書きます。
 

⬆︎できるだけ多くのステップを知っている段階でのワークショップ

紙を適当な袋や器にいれ、子どもたちにくじ引き感覚でひいてもらいます。

⬆︎くじを引くのも楽しんでいました

グループを組んで、「紙に書かれているステップを必ず使って、自分たちで振り付けを考えて」とだけ伝えるんです。子どもたちはすぐに話し合いしだしましたよ。

困っているグループには「何回このステップするの?」とか「順番どうする?」とか「最後のポーズは?」など声かけをして、グループをまわります。

中には「このステップが先」「このステップは最後」などと意見が対立してしまうグループもあったのですが。

しかし、どのグループも自分たちでルーティーン(振り付け)を作ることができました。

ダンスを教えるのって「ダンスを教えることだけ」じゃないんですよね。喧嘩してしまったグループは、ダンスを通して学べたことが必ずあるんです。

相手を尊重したり、相手のことを考えながら、一つの作品を作る難しさと楽しさ。

様々なことを実践しながら、子どもたちから日々学んでいます。

まどぅー
これからはクリエイティブさが求められる時代になってきています。自分も、人も、時代も変わっている今だからこそ「自分にしかできないこと」を見つけ次の世代に伝えていきたいなと思っています。
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