同性婚が認められている国は世界で何カ国?死刑になる国も存在します。

 

まどぅー
こんにちは、カナダで国際同性婚をしたまどぅー(@madocanada)です。

私が住んでいるカナダは2005年から同性婚が認められていますが、他の国ではどうなんでしょうか?

調べてみたので報告します!

 

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同性婚ができる国

 国 成立年
オランダ2001年
ベルギー2003年
スペイン2005年
カナダ2005年
南アフリカ2006年
ノルウェー2009年
スウェーデン2009年
ポルトガル2010年
アイスランド2010年
アルゼンチン2010年
デンマーク2012年
ブラジル2013年
フランス2013年
ウルグアイ2013年
ニュージーランド2013年
英国(北アイルランドを除く)2014年
ルクセンブルク2015年
米国2015年
アイルランド2015年
コロンビア2016年
フィンランド2017年
マルタ2017年
ドイツ2017年
オーストラリア2017年

出展:EMA日本 参考:同性婚が認められている国まとめ

世界では24カ国で同性婚ができるんですね。

まどぅー
それでも世界でたったの1割ほど。

2017年、台湾ではアジアで初めて同性婚の合法化が決定されました。
 
しかし、まだ実施には至ってないとのことなので、これからに注目です。

カナダの同性婚事情

私が住んでいるカナダでは、同性婚ができるようになったのはもう10年以上前からなんです!
 
2015年にジャスティン・トルドー首相に変わったおかげで、LGBTQ2コミュニティの差別撤廃と道が大きくひらけてきました。
 
首相みずから謝罪スピーチもあったり、全ての党の議員からも謝罪コメントがあったんですよ〜。
 
当時は同性愛者であることが分かると勤務先から解雇されることがありました。多くのマイノリティが職を失った過去があります。
 
でも今では、カナダでは「人権に関わること」として認識されているし、LGBTの権利が認められるようになりました。
 
ちなみにヘイトスピーチも含む全ての反同性愛差別が禁止されています。
 

「結婚しなくても一緒にいられれば(つまり同棲)それでいいんじゃないの?」という声もあります。

でも私のような国際結婚の場合、どうでしょうか。

残念ながら日本の法律では同性婚ができないので、日本人である私と結婚したカナダ人のパートナーのキム同性婚を理由に配偶者ビザを取得することはできません。

どんなに愛し合っていても、一緒に暮らすことはビザがない限り不可能。

う〜ん。もどかしい〜!(心の叫び)

だからお互いの国を行き来し続ける遠距離をするしかないのです。(飛行機代がかさむ)

まどぅー
観光ビザでは滞在日数に限度があるし・・・。

↑左:パートナー/右:わたし(Photo by Tanabe+Photography

幸い、カナダでは同性婚もできるしコモンロー制度(事実婚)も充実しているので、私はカナダでの生活を決意しました。

他にも結婚が認められると、以下のような権利が守られますよね。
 

  • 遺産相続
  • 財産分与
  • 福利厚生
  • 病院での面会
  • 配偶者ビザ など

 
異性婚では当たり前に法で守られることです。
 
選択肢が元からあるのと、全くないのとではずいぶん違うのではないかなと思います。

日本の同性婚事情

日本でもやっとLGBTという言葉が浸透し、一部の地域ではで同性パートナーシップ法ができましたね。
 
今パートナーシップ証明書や宣誓書が発行されている地域は6都市。
 
  • 東京都渋谷区
  • 東京都世田谷区
  • 三重県伊賀市
  • 兵庫県宝塚市
  • 沖縄県那覇市
  • 北海道札幌市

 
でも、結婚を認めたわけではないので、法的拘束力はないんですよ…。

まどぅー
先進国G7の中で同性婚の法整備が遅れているのはもう日本だけっていう・・・

「同性パートナーシップ制度のメリットとデメリット」はこちらの記事がとても参考になったのでリンク貼っておきますね。

合わせて読みたい

米国の同性婚事情

米国では2015年から全州で晴れて同性婚ができるようになりました。
 
様々な人がFacebookのアイコン画像をレインボーにしたりと、盛り上がりをみせていました。
 
そんな束の間、翌年(2016年)はフロリダ銃乱射事件という痛ましい事件が起こったんですよ。
 
事件が起こったのは同性愛者が集うゲイバー(パルス)です。
 
国の法律で認められるようになっても、「私たち当事者の安全が保証されるわけじゃないんだ」っていう恐怖にさえ結びついた・・・。
 
法律が成立したからといって差別がなくなるわけではないんですよね。
 

↑亡くなった方たちの写真が今でも現地にはあります

まどぅー
この事件のあとで、私はもっと自分自身の同性婚のことなどを発信していこうって決めたんです!

悲しみを繰り返さないために。

誰かの命が奪われないように。

実際にこの事件があったゲイバー「パルス」の訪問記事も書いています↓

【銃乱射】オーランドにあるゲイバー「パルス」に行ってきた。罪のない50人が殺された場所

2017.12.25

同性パートナーシップ法がある国

スロベニア
スイス
チェコ
ハンガリー
リヒテンシュタイン
マン島
ジャージー
ジブラルタル
クロアチア
キプロス
ギリシャ
エストニア
メキシコ
エクアドル
チリ
日本
イスラエル
オーストリア

出展:wikipedia(正確性の保証はありません)

こう見ると、「同性婚ができる国」と「パートナーシップ法がある国」は統計しても圧倒的にヨーロッパが多いことがわかりますね。

中東クロアチアでは、同性カップルに対して「相続権や経済的支援に関する権利などが付与されるパートナーシップ法」となっています。

しかし、日本では相続権などは付与されません。

パートナーシップ法を発行していても、国によってその基準はまちまち

罰則がある国

世界にはLGBTという理由で罰金や終身刑などの罰則を設ける国も存在するんです。
 
エジプト 何らかの処罰
リビア 5年以下の懲役
モロッコ 3年以下の懲役
スーダン 5年以下の懲役
チュニジア 3年以下の懲役
ガンビア 14年以下の懲役
ガーナ 男性のみ違法
ギニア 6ヶ月以上3年以下の懲役
リベリア 罰金
モーリタニア 死刑または禁錮及び罰金
ナイジェリア 男性は違法
セネガル 1ヶ月以上5年以下の懲役
シエラレオネ 男性は違法
トーゴ 違法
アンゴラ 労働収容所送り
カメルーン 5年以下の懲役
タンザニア 終身刑
ボツワナ 罰金、懲役7年、鞭打ちの刑
西サハラ 3年以下の懲役
ソマリランド 国外追放、終身刑、死刑
ドミニカ 10年の懲役
ギアナ 終身刑
バルバドス 終身刑
ジャマイカ 男性は10年の重労働刑
パキスタン 懲役2年〜終身刑
ミャンマー 終身刑
マレーシア 2~20年の実刑またはむち打ち刑
シンガポール 男性は2年以下の実刑

出展:wikipedia/国・地域別のLGBTの権利(正確性の保証はありません)より

これでたったの一部の国です。

2017年にはインドネシアで同性愛カップルの男性2人が有罪判決を受け、それぞれ83回の公開むち打ち刑が執行されているんですよ。

まどぅー
「人を愛すること」に制限や罰則が設けられているなんて・・・

死刑になる国

イエメン 死刑
イラン 死刑
スーダン 死刑
ソマリア 死刑
ブルネイ 罰則または死刑
サウジアラビア 罰則、鞭打ち、死刑

 

イスラム教とキリスト教には、同性愛を否定する内容が聖書内に含まれているんです。

同性愛者は認めてはならない存在だと。

死刑に値するレベルにまでなっているのが恐ろしいですよね。

もしこの国でウッカリ私がパートナーと手なんか繋いでしまったら・・・

まどぅー
想像するだけでもとんでもなく怖いですね。

これらの国の出身の当事者の方とお会いしたことがあるのですが、「殺される恐怖が常にある」と言っていたんですよ。

自分の子どもがゲイだとわかったら、子を殺す親もいるそう。

というか、そんな親がほとんどだそうです。

日本では処罰の対象ではないので、私がこのようにブログで発信することができますが、他の国だったらとっくに死刑になっていますね・・。

台湾やオーストラリアの同性婚合法化ニュースを見て、同性婚が認められる国が増えてきたなのかなと感じていました。

しかし、世界で認められているのは実はほんの一部なんです。

まどぅー
誰を愛するか、当たり前の個人の自由として選択できる世の中に早くなってほしいです!

【LGBT】国際同性婚をした私がプライドパレードに参加。フリーハグを実体験!

2017.10.06
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