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わたしは2012〜2013年に踊りながら世界を旅していました。
その旅の途中でカナダ人ダンサーのJosh(ジョッシュ)に出会ったんです。この出会いがなければ、今のわたしはいなかっただろうなと思っています。
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カナダ人ダンサーJosh(ジョッシュ)との出会い
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わたしがJosh(ジョッシュ)と初めて出会ったのは2013年の5月のことでした。
パートナーのキムに会うために、わたしは一時的にカナダに滞在していたんです。
その頃わたしはあまり英語ができなかったので、何を話していいかわからず立ち往生。Josh(ジョッシュ)も話し上手ではないので、なぜだかお互い緊張していました(笑)
ダンスを通してだんだん打ち解けていく
最初の頃はあまり会話をしていませんでしたが、ダンスを通して少しづつ打ち解けていきました。
というか、きちんとした会話ができなかったのは完全にわたしの英語力の問題だった気がする(笑)
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一緒に踊っていくうちに、自分たちが抱えている「違和感」みたいなものが同じなんだってことがわかったんですよね。
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その「違和感」が何に対しての違和感なのか、自分たちでもまだよくわからないから踊り続けた。
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もがき苦しんだ10代、自分の未来なんて全く想像できませんでした。
気づいた時には大人になっていて、「子どものまま大人になってしまったな」という感覚が今でも実は結構あります。きっとJosh(ジョッシュ)もそうなんだろうなって感覚的に感じていました。
Josh(ジョッシュ)の振り付け方法は独特だった
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Josh(ジョッシュ)は他人とは異なった方法で振り付けをしていました。
彼のダンスには一つひとつの動きに「意味」があったんですよ。
例えば、彼が「地面に向かってパンチをするような動き」は、「感情のスイッチを押す瞬間」を表現して振り付けたものでした。
「楽しいから踊る」とか「かっこいいから踊る」とか「難しいステップができる」とかそういう次元をはるかに超えていたんです。
これが本当の表現なんだと心打たれました。
Josh(ジョッシュ)がわたしに話してくれたこと
彼がこんなことを言っていました。
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彼ほどに「人が感情を持つことがどれほど尊いか」を知っているダンサーは他にいないでしょう。
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でも僕にこんなこと言った奴がいたよ。「世界はそういうものなんだ。受け入れないと」って。
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ダンスには無限の可能性がある
わたし自身、ダンスが好きなはずなのに「踊っていることが苦しい」と思う時期があったんですよね。
誰かによって作られた 「ダンサーになるための道」を疑うことなく進んできたんですが、形から入って満足していることに気づいたんです。
技術が足りないとか、コンテストで負けたとか、そんなことは問題ではなかった。
「自分が誰のために、何のために踊るのか?」を明確にできたのは彼と出会ってから。
ダンスには無限の可能性がある。
そのことを教えてくれたのはJosh(ジョッシュ)でした。
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彼とはこれからもずっとダンスメイトです。
当時(2013年)、作成したダンス映像はこちらから観れます▼
→ ダンスチャンネル観るならdTVチャンネル
以上、旅するダンサーまどぅー(@madocanada)でした。最後まで読んでくださりありがとうございます。
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