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同性婚を実現するために私たちにできることは?具体的な応援方法7つ

まどぅー
カナダで同性パートナーと結婚をした、まどぅー(@madocanada)です。

2019年2月14日、同性婚を求める13組の同性カップルが、国を一斉提訴しました。(現在進行中)

いわゆる同性婚訴訟ですが、正式名称は「結婚の自由をすべての人に訴訟」です。
 

 
この訴訟の弁護団の寺原弁護士によると、最高裁の判決が出るまでは4-5年はかかると言われています。

最終的には、LGBTQ+当事者だけでなく、多くの方が関心を持って意識を高めていく必要があります。

まどぅー
国民の注目度によって判決が変わるんです!

今まで同性婚について考えてこなかった人はこの機会に関心をもってほしい!!

この記事では「同性婚(婚姻の平等)を実現するために私たちにできること」について書いています。

 

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同性婚を実現するために私たちにできること

同性婚を実現するために私たちにできることをまとめてみました。

  1. 署名する
  2. 裁判の傍聴に行く
  3. 寄付をする
  4. イベントに参加する
  5. SNSで拡散する
  6. 議員さんにお手紙を書く
  7. 選挙に行く

今からでもすぐにできるアクションばかり!

まどぅー
ひとつずつ説明していきますね。

私たちにできること①署名する

結婚の自由をすべての人に訴訟」では、署名を集めています。

集まった署名は裁判所に提出します。

署名を書くのに抵抗がある…って人も中にはいるかもしれません。

だけど、人間は誰しも生きづらい部分を抱えています。

その「生きづらい」と思う理由が、社会の制度であり、差別や理不尽を引き起こしているのだとしたら、変えるべきだと心から思います!!

まどぅー
署名はオンラインで簡単にできますよ。

同性婚を求める署名

Change.orgで行なわれている同性婚を求める署名は、6万人を超えています。

たくさんの署名を集めることで社会を大きく変えていけると信じています。

同性婚を認めるべき理由は別記事に書いています。
 

 

私たちにできること②裁判の傍聴に行く

同性婚を認めないことは憲法違反として、13組の同性カップルが原告として立ち上がっています。

13組のLGBT+当事者の原告の方たちは、

差別を受けてきたことや、家族に言えなかった苦悩、社会的に保証がないことを法廷で訴えます。

実際に裁判の傍聴へ行ったすずきえり(@eri_suzuki_)さんから法廷画を提供していただきました。

↑実際の法廷の様子(提供:@eri_suzuki_さん)

まどぅー
こんな場所では絶対に緊張するはず。

裁判の傍聴に行くことが一番の応援になるんです。

そして、裁判所に多くの人が関心を持っていることを示すこともできるです。

ひとりでも多くの傍聴人がいることは、とても力強い応援になります。

裁判の傍聴の日程を知る方法

結婚の自由をすべての人に訴訟」を「ただの訴訟」として終わらせないために、一般社団法人が設立されました。

Marriage for All Japan(マリッジ・フォー・オール・ジャパン)といいます。

随時ホームページやSNSで傍聴の日程や現状をアップデートしてくれます。

是非フォローしてみてください▼

Website(ウェブサイト)
Marriage for all Japan
 
Twitter(ツイッター)
@mariagge4all_
 
Facebook(フェイスブック)
Marriage For All Japan
 
Youtube(ユーチューブ)
マリフォーチャンネル

私たちにできること③寄付する

LGBT+の人たちの「個人の尊厳を問う裁判」という理由から、

弁護団は全員無料奉仕で活動しているんです。弁護士費用(着手金・報酬)には一切使われません。

集まったお金は、すべて本訴訟の広報等キャンペーン費用や訴訟実費に使われます。

毎年、お金は自転車操業だそう。わたしも定期的に寄付しています。

まどぅー
「関係ないから支援しない」のではなく、「関係ないけど多様な社会が必要!」と考える人が増えてほしい!

▼寄付・支援はこちらから▼

<下に続く>


私たちにできること④イベントに参加する

冒頭でも述べた通り、最高裁の判決が出るまでに4-5年はかかると言われています。

しかし!!

まどぅー
多くの人が関心を持つことで、より早く同性婚の実現ができるはず。

同性婚の実現とは、「婚姻の平等」がすべての人に与えられるということ。

そのために、一般社団法人「Marriage For All Japan」では定期的にイベントなどを開催して情報を発信しているんですよ〜。

原告となった当事者の方たちの生の声を聞くことができるわけです!

まどぅー
ぜひイベントに参加して盛り上げていけたら!

YouTubeチャンネルが開設され、定期的にイベントや裁判の報告会が行なわれています。

各SNSを要チェックです▼

Website(ウェブサイト)
Marriage for all Japan
 
Twitter(ツイッター)
@mariagge4all_
Youtube(ユーチューブ)
マリフォーチャンネル
 

私たちにできること⑤SNSで拡散する

そして、もっとも簡単にできることはSNSで情報をシェアすることです。

1イイネで、同性婚に関心を持ってくれる人がちょっぴりだけ増えます。

1リツイートで、行動を起こす人が徐々に現れてきます。

1シェアで、愛する人同士が安心して暮らせる社会に少し近づきます。

何度も拡散することで、これまで「存在しない」ことにされてきた人の人権が守られます。

Twitterのハッシュタグは「#結婚の自由をすべての人に」です。

私たちにできること⑥議員さんに手紙を書く

地元の国会議員に「同性婚を実現してほしい」と手紙やメールを出すのも、応援になります。

声を届ける人が増えれば、早く社会が変わるきっかけになりますよね。

地元の国会議員さんのことを調べるには、マリフォー国会メーターがとても便利です。

賛成している議員さん、賛成していない議員さんを確認できます。

国会議員さん向けのパンフレットもあるので、国会議員さんと会う機会があれば、印刷して渡すのもいいかもしれません。

私たちにできること⑦選挙に行く

現在進行中の裁判(結婚の自由をすべての人に訴訟)ですが、裁判の結果が出るには時間がかかります。

まどぅー
そもそも国会が法律を変えてくれればいい裁判なんてしなくていいんですよ。

同性婚が日本で実現するためには、選挙に行って、賛成する国会議員を増やすことが大事になります。

選挙前にマリフォー国会メーターで確認したり、友人や知人と話題に出したりしてくださったら嬉しいです。

最後に

また、このブログではLGBTQ+に関することや、「結婚の自由をすべての人に訴訟」のことを発信しています。

こちらのカテゴリーページも是非チェックしてみてください▼

婚姻の平等を得るために

↑カナダで挙げた結婚式(Photo by Tanabe+Photography

わたしには愛するパートナーがいます。

でも日本で一緒に暮らすことはできません。

どちらかが命にかかわるような状況になっても、そばにいられません。

制度がないことで困っている人たちが既にいます。

それを解決する方法は一つです。

当事者ではない方に声をあげていただくこと。

もうそれしかないと思っています。

わたしたちは法律上の「赤の他人」から「家族」になるために、

結婚の自由をすべての人に訴訟」を全力で応援しています。

まどぅー
いずれは「同性婚」なんて言葉がなくなればいいな。

「同性婚しました」と説明するんじゃなくて、「結婚しました!」と堂々と言える日が日本にも訪れてほしい。

裁判とかよくわからないという方はこちらの記事へ▼

多様な家族がいることを伝える絵本「かぞくです」出版しました▼

以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。

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