新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、1歩も外に出られない日々が続いています。(2020年3月現在)
わたし個人の状況では、ダンススタジオを泣く泣く休講せざるを得なくなりました。
そこで!!
ZOOMを使ってオンラインでダンスレッスンを開講したところ、世界中から20人も集まってくれたんです。
家にこもって頭がおかしくなりそうな日々だったけど、みんなの顔を見れて声を聞けて一緒にダンスできて嬉しかった。
この記事ではオンラインダンスレッスンを開講した様子を書いています。
スポンサーリンク
新型コロナウイルスに奪われた日常
わたしが住むカナダでは現在のコロナ感染者数は5425人になりました。(3月28日時点)
カナダの国境は閉鎖され、学校は無期限の休講、レストランはテイクアウトか宅配のみです。
幸い、カナダでは休業補償金がでますが、それでも多くの人が失業している状態…。
わたし自身も経営しているダンススタジオを閉鎖せざるをえなくなりました。
子どもたちはダンススタジオが休講になってしまって踊れないだけでなく、自由に外で遊ぶことも学校で学ぶこともできない日々が続いています。
子どもだけじゃなく、大人でさえ終わりの見えない生活に不安を抱えています。
オンラインダンスレッスンを開講することにした
わたし自身、カナダでの隔離生活が始まって12日が経過しました。
精神的にも限界だったけど、きっと同じように家でツライ思いをしている人がいるのでは?と考えるようになりました。
ふつふつとそんな想いが湧き上がってきたのです。
みんなと当たり前のように踊っていた日常が、コロナウイルスのせいでいとも簡単に奪われてしまった。
でもだからといって、家でダンスができないわけではない。身体さえあればダンスはどこでもできる。
日本では公園でダンスを教えている風景もあるそうだけど、ここカナダではソーシャルディスタンスを徹底しているので、たとえ外であろうが他人との接触はできません。(2020年3月現在)
不必要な外出にあたるからです。
ということで、オンラインダンスレッスンを開催することにしました。
<下に続く>
ZOOMを使ってオンラインでダンスレッスン!
Facebookのライブ配信でダンスレッスンを提供する予定だったんですが、技術トラブルがあり断念しました。
個人のFacebookページからライブ配信はできるのに、ダンススタジオのページからはなぜかライブ配信できなかったんです。
わたしとしてもオンラインでのダンスレッスンは初の試みでした。
20分くらい待たせてしまいましたが、急遽、ZOOMに変更してオンラインダンスレッスンをしました。
ZOOMの使い方やメリットは別記事にて執筆しました。
世界中から集まってくれた生徒や友人たちとダンス
そんなこんなで開講したオンラインダンスレッスン。
なんと、世界中から20人ほど参加してくれました。
わたしが拠点とするカナダを始め、アメリカ、ドイツからも。
オンラインってすごいわ。世界中のどこにいても一緒に踊れるなんて、感激です。
家で踊る姿を写真で送ってもらいました▼
ニューヨークから受講してくれた生徒も!!
ニューヨークから参加してくれた生徒もいました。
そう、実はこの子はわたしの元生徒なんです。
1年ほどダンススタジオに通ってくれていたんですが、両親の仕事の都合によりニューヨークに引っ越してしまった生徒です。
引っ越してしまった時のことは別記事で書いています▼
実際にオンラインダンスレッスンを受講した人の感想
実際にオンラインダンスレッスンを受講した人からコメントをもらうことができました。
子どもたちが心から恋しい大好きなヒップホップの先生とダンスレッスンに参加することができて嬉しかった。このクレイジーな時に一緒に集まることができました。まどぅー、キム、いつもありがとう。
わたしの息子は本当に好きだった!
超最高だった!ありがとう!
次の開催を待ちきれないよ!
ありがとう、まどぅー!とても楽しかったよ!
日本から参加してくれた生徒の感想▼
オンラインダンスレッスンを終えた感想
ライブ配信ができなかった焦りはあったけど、結果的にZOOMに切り替えて良かったです。
新型コロナウイルスのせいで、世界中のみんなが大変な時を過ごしているけど、オンラインダンスレッスンを通してまた世界と繋がることができました。
わたし自身、この終わりの見えない隔離生活に不安を感じていましたが、久しぶりにダンスをすることで晴れやかな気持ちになれた。
今回参加してくれたみんな、本当にありがとう。
生徒側からの視点▼
早く元の日常に戻りますように
まだしばらくこの状況は続くと思われます。
でも、オンラインレッスンであれば病気の感染リスクはありませんよね!!
オンラインレッスンが定着すれば、今後コロナウィルスが収束したあとでも、台風や大雪といった災害時にもレッスンを行なうことができます。
ダンサーだけでなく、ヨガや語学の講師、フィットネスや音楽講師にも当てはまると思います。
講師向けに「オンラインレッスンの作り方」を別記事に書いたので、参考にしていただけたら嬉しいです▼
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
また、Zoomの使い方も詳しく書きました。これからオンラインレッスンを始める方は参考にしてみてください▼
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。