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家庭でゆるーくモンテッソーリ教育を始めています。
0歳・1歳・2歳児向けのモンテッソーリのおすすめ絵本をまとめてみました!!
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モンテッソーリおすすめの絵本
いちばん最初にご紹介したいのが、「かぞくです」という絵本です。
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0歳〜5歳まで長く読めます。絵本「かぞくです」の読みどころ特徴を紹介しますね。
かぞくです
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あらすじ・内容
ぱたぱたぱた
朝焼けと共に、にじいろの鳥が羽ばたき、旅に出ます。いろいろな家族を巡るにじいろの鳥から、ひらりひらりと舞い落ちる羽。
「にじいろのとりはどこかなー?」
羽を拾ってにじいろの鳥を探すいろいろな家族たちが集まってきました。
「あ、みーつけた!」
空にはにじいろの鳥、白い鳥、黒い鳥の家族が飛んでいます。
陽が落ちるまで一緒に遊び、夕焼けに染まる色々な家族。色もいろいろ、家族もいろいろ。
ほっこり暖かく、多様な家族がいることを伝える乳幼児絵本です。
感想・読みどころ
絵本「かぞくです」は、「多様な家族がいることを伝えたい」という想いから出版された絵本です。
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ふたりママ、ふたりパパ、ふうふ、障がいを持った方がいる家族、シングルファザー、大家族の6家族が出てきます。
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実は、絵本「かぞくです」の作者はわたし自身です。
多様性について描かれている絵本は、ほとんどが海外の翻訳本ですよね。
ほとんどの絵本に出てくる登場人物は「お母さん・お父さん・子ども」の典型的な家族像。
乳幼児期から多様性について伝えられる絵本を探していたのですが、なかなか見つけられず、ないなら作ろう!と出版しました。
絵本「かぞくです」の特徴は以下です。
- 月齢の低いお子さんから多様性を学べる
- 実在する6家族が出てくる
- 海外の翻訳本でなく、日本で出版されている
- 色学び・探し絵の知育絵本になっている
他にも、絵本を作る上でのたくさんのこだわりポイントが詰まっています。
絵本「かぞくです」については別ページに詳しくまとめていますので、こちらからぜひお読みくださいね▼
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モンテッソーリ0歳におすすめの絵本
生まれたての赤ちゃんの視力は0.01ほどと言われているんです。
加えて色は白黒しか見えていないことがわかっています。
モンテッソーリ教育では赤ちゃんの視覚に合わせた絵本を読むのがいいとされています。
わたし自身、カラフルな本が乳児には良いのかと思っていたのですが、そうではないことを知って驚きました。
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<下に続く>
白黒絵本
こちらは白黒のイラストだけの絵本です。とてもシンプルな白黒絵本。
モンテッソーリ教育で最初に読む絵本として最適です。
我が家でも白黒絵本を見せたところ、ジーッと見つめていました!!
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この時期は白黒ムナリモビールも手作りして吊るしていました。
あかあかくろくろ
白黒の次に見えるのは赤と言われています。
白黒赤のコントラストが赤ちゃんを惹きつけるんですね。
一緒に寝転がって隣で本を見せていると、「あー」と声を発しながら釘付けになっていました。
同じシリーズに「しましまぐるぐる」や「ぶんぶんきいろ」などもあり、いずれも好評です!!
白黒赤絵本
こちらはカードタイプの白黒赤の絵本。赤ちゃんが寝ている横に絵本を立てかけて見せてあげることができます。
ハッキリした色合いと繰り返しのパターンが赤ちゃんには面白くうつります。
モンテッソーリ0〜1歳におすすめの絵本
0〜1歳のハイハイ期・おすわり期・つかまり立ち期には以下の特徴がある絵本がおすすめです。
- 仕掛けがある絵本
- 触って遊べる絵本
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フライパン・おなべさん
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物を掴めるようになって色々なものに興味が出てきた頃におすすめなのが仕掛け絵本です。
1歳になった我が家の子どもたちは「フライパン」と「おなべさん」という仕掛け絵本が大・大・大好きです。
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言葉こそまだ喋れないんですが、何度も何度も「あーあー(読んで)」と絵本を差し出しておねだりされます。
「ぴちぴち」や「パカッ」などリズミカルな言葉も心地がいいですね。
絵が本物に近いのも合格!
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紙質も分厚いので、舐めたり乱暴に扱われても破けないです。
同じシリーズに「おやさいどうぞ」や「くだものどうぞ」もあります。
くねくね
1歳になった頃に「くねくね」という絵本を一緒に読んでいます。
以下写真のように触って遊べる本なんです。
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トントン、ぐるぐる、ジグザクとなぞって遊べるのが楽しいですよ〜。
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感覚の敏感期にたくさん指先を動かすと、脳が刺激されるので良いことづくし!
触って遊べる絵本
0〜1歳の感覚の敏感期には触覚を刺激する絵本もおすすめです。
以下の写真のように触れる絵本ですね。
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ふわふわ、ザラザラ、ツルツルなど子どもは大好きですよね!
日本語でも似ている絵本がアマゾンにありました▼
この時期はセンソリーカードやセンソリーマットを手作りするのもいいですよ▼
モンテッソーリ1〜2歳におすすめの絵本
モンテッソーリではイラストよりも本物または本物に近いものを見せることがいいと推奨されています。
本物の持つ美しさを感じることや、リアルな生活をイメージしやすくするためです。
絵本の動物は洋服を着ていたり、模様が本物とは違っていたりすることがありますよね。
なので、子どもの混乱を避けるためにモンテッソーリ教育ではできる限り写真絵本を使うんです。
我が家はイラストの絵本を禁止にしているわけではないのですが、写真絵本を多めに見せるようにしています!!
平山和子さんの食べ物シリーズ
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平山和子さん作の食べ物絵本はとてもリアルに描かれているんです。
まるで本物のような絵なので、実生活と結びつけることができています!!
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小西英子さんの食べ物シリーズ
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小西英子さん作の食べ物絵本も鮮明に描かれていますね。
リズミカルな口調で読むことができるので子どもたちが大好きな絵本です!
川端誠さんの食べ物シリーズ
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川端誠さん作の食べ物絵本もおすすめです。
「いちごです」という絵本を最初に購入しました。
ただひと言、「いちごです」という言葉が繰り返される絵本なんですが、いろいろないちごの絵が出てきます。
いちご畑のいちご、いちごジャムのいちご、パックに入ったいちご。
いちごのショートケーキ、牛乳と並んだいちご。
色や形もいろんなのがあるけど、「どれもみんな同じいちごなんだ」ということがよくわかるんですよ。
子どもにとってはそれが新鮮にうつるよう。
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同じシリーズの「バナナです」と「りんごです」も持っています!!
はじめてのことば
身近にあるものに興味を持ち始めた頃に紹介したいのが「はじめてのことば」です。
日常生活でよく見るものがのっているので、ことばを教えやすいです。
ずかんも合わせて持っておきたいですね。
10ぱんだ
写真絵本で我が家の子たちが好きなのは「10ぱんだ」です。
とにかくパンダが可愛くて癒されるんです。数のお勉強にも役立ちます。
いるいるだあれ
大自然の中にいるような気持ちになれること間違いなしなのが「いるいるだあれ」という写真絵本です。
文章はシンプルなので、子どもにもわかりやすいですね。
こんにちはどうぶつだち
短い文章と動物の顔写真が「こんにちは」と次々に出てきます。
馴染みのない動物も出てくるんですが、動物の顔がドアップなのが子どもたちはお気に入りです。
モンテッソーリ2歳以降におすすめの絵本
布絵本は文字やストーリーよりも「て指を動かせる構成」になっているのが特徴です。
子どもは0〜6歳の間に五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)が著しく発達すると言われています。
要するに『触ってみたい、口に入れてみたい、匂いを嗅いでみたい』などの欲求が強くなるわけです。
触って学べる布絵本は五感を刺激するので、知的発達の基礎がつくられていきます。
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丸洗いできるのも嬉しいですよね。
ふわふわくまちゃんのひとりでできるかな?
仕掛けがたくさんある柔らかい絵本は大人気です。
洋服のボタンをかけたり、ファスナーを閉めたり、日常の自立への一歩にもなる布絵本ですね。
きちんといただきます
親指・人さし指・中指をたくさん使えるのが上記の布絵本です。
手洗いからご飯、歯磨きまでが絵本になっているので、日常に結びつけながら読めます。
手作り布絵本
わたしは布絵本を手作りしました。
布絵本の作り方はこちらの記事からどうぞ〜▼
モンテッソーリのおすすめの絵本まとめ
この記事ではモンテッソーリのおすすめの絵本を紹介しました。
絵本を選ぶポイントを最後にまとめておきますね♪
- 新生児期は白黒の絵本◎
- 写真絵本や本物に近い絵本◎
- 触れたりて指を動かせる絵本◎
参考になれば嬉しいです。
おすすめの絵本棚は別記事にまとめています▼
モンテッソーリのおもちゃは別記事にて紹介しています▼
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。