モンテッソーリ教育の5分野のひとつ「算数教育」に使える教具をまとめました!!
参考になれば嬉しいです。
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モンテッソーリ「算数教育」とは?
お風呂の中で数を数え始めたり、街中にある数字を見つけたり、3歳頃から数字に興味を示します。
「算数教育」と聞くと、ちょっと堅苦しいイメージがですが、モンテッソーリ教育は早期教育とは全く違います。
大人が子どもに「教えよう」と思うと上手くいかないからです。あくまで子どもの敏感期に沿って環境を整えてあげることが大事♪
数をイメージできるようになると楽しい!
子どもはまだ数の概念を理解していません。
増えれば増えるほど重くなるとか、長くなるとか、そういった概念を体感して習得していく時期。
例えば、「1」と「いち」と「一」が同じであることを理解したり、1コと10コの重さの違いを発見したり。
数がイメージできると楽しいんですよね。それが算数教育です。
<下に続く>
モンテッソーリの算数教育の教具
代表的な教具を紹介します。
算数棒
長さが10cmから100cmまであり、棒は10cmずつ長くなっているものですね。
長さ、幅、高さの概念を視覚的に理解できる教具です。「数と重さ」や「数と量」の概念も理解できるようになります。
数字パズル
積み木の遊びで1〜10の数字を覚えられるようになります。棒にリングを挿せるので簡単な足し算、引き算を視覚的に理解しながら数学の基礎を身につけられます。
魚釣り遊びや色覚えもできるので、1歳半ごろから使えますね!
100並べ
こちらは1から100まで数える練習をする教具です。
ゲーム感覚で数字に触れることができるのはポイント高いですよね!
金ビーズ
千の位までの数を数えられることを目的とした教具が「金ビーズ」です。
モンテッソーリの「銀行あそび」と呼ばれる遊びはこの金ビーズを使いますね。
例えば「1000」と聞いても、どのくらいの量なのかイメージし難いですが、金ビーズを使うことで視覚的にわかるようになります。
切手あそび
繰り上がり、繰り下がりを学べる教具です。
実際に使ってみた人のブログはこちらから▼
まとめ
この記事は、モンテッソーリ教育の5分野のひとつ「算数教育」の代表的な教具を紹介しました。
まずは手軽に扱える「100並べ」がオススメです。
以上、まどぅー(@madocanada)でした。