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子どもを授かったLGBTQ+当事者がよくされる質問15選 | 本当に知りたいことなのか考えてみてほしい。

まどぅー
双子のふたりママのまどぅー(➠プロフィールはこちら)です。

2019年7月に双子を授かり、同性パートナーとの子育てが始まりました。

子どもが生まれる前から今まで、友人や見知らぬ人から様々な質問をされてきました。

ついつい興味本位に「子どもの出自に関すること」って聞いてしまいがちですが、いまいちど、なぜ知りたいのか考えてみてほしいです。

この記事では「子どもを授かったLGBT当事者がよくされる質問」をまとめています。

回答はあくまで個人的意見になりますので、ご了承ください。

 

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LGBTが親になる方法

同性同士が親になる方法は別記事にまとめたので、まだの方はご一読ください↓

LGBTが子どもを授かる方法 | 同性同士で親になるには?

「子どもの出自に関すること」を赤の他人が聞く意味とは?

同性同士で子どもを授かっている場合、どちらかには血縁関係がありません。(または両方の場合も)

同性同士でなくても、不妊治療を受けたふうふや養子を育てている人も同じだと思います。

同性同士で子どもを持つと、様々な質問を受けます。

特に多いのが子どもの出自に関する質問なのですが、「知ってどうするんだろう?」と。

場合によって答えたくない人や心境の時もあるんですよね。そんな時は「プライバシーに関することだから」と言って答えないこともあります。

ふたりパパのみっつんさんは「子どもの出自にも関係するから、答えられないんだよねー」と言っているそう。
 

興味本位でついつい聞きたくなってしまうのはわからなくもないんですが、プライバシーの侵害だなぁと思うことも多々あります。

プライベートな質問や言葉を発する前に、まずはその人と信頼関係を作るのが先とも思います。

子どもを授かったLGBT当事者がよくされる質問

同じようなことを英語版でリンクを見つけました。それを参考に、子どもを授かったLGBT当事者がよくされる質問をまとめてみたので紹介します。

フルオープンにしている家庭もあるし、「どんどん聞いてほしい!」という家庭もあります。

だから「絶対に聞いちゃダメ」ということを伝えたいのではありません。

わたしは、小馬鹿にしたような感じで聞かれたことがあり、不快になった経験がありました。

タブーな話として扱ってほしいわけではなく、

ただの興味本位で質問していないか?失礼な聞き方になっていないか?本当に聞きたいことなのか?聞いてどうするのか?

というところなんだと思います。

<下に続く>



どうやって子どもを授かったの?

異性カップルだったら絶対にされない質問ですね。個人的には「どうやって性交したの?」と同じくらいのレベルだと思ってしまいます。

ただし、LGBT当事者で子どもを持ちたいと考えている人にこの質問をされるなら全く不快な気持ちにはならないです。

また、同性同士で授かれることを知らないのは悪いわけではないんですよね。

そういった性教育は日本で行なわれてきたわけではないので、

やはり質問の仕方や、その人との信頼関係があってこそだと思います。
 

なんで子どもを持とうと思ったの?

これも異性カップルだったらあまりされない質問ではないでしょうか。

同性カップルでも「子どもを持ちたい」と思う気持ちはあるんですよ。

異性カップルに「なんで子どもを持たないの?」と聞くのと同じ部類の質問かもしれません。

なんで養子を取らなかったの?

不妊治療をしている方、同性カップルで子どもを持ちたいと思っている方は、「養子という選択肢」が頭をよぎらない方はいないと思います。

どっちの精子を使ったの?

男性同士の親として子育てをしているみっつんさんがよく聞かれる質問だそう。

ここで僕らがよく聞かれる質問がある。
「リカとみっつんのどっちの精子を使ったの?」ということだ。

その質問をうけると、心の中の困った様子を隠しつつ、こう答えるようにしている。

「子どもの出自にも関係するから、答えられないんだよねー」と。

ブログ:ふたりぱぱより

どっちが妊娠したの?どっちの卵子使ったの?

わたしたちが聞かれるのはこちらの質問ですね。

  • どっちが妊娠したの?
  • どうやってどっちが妊娠するか決めたの?
  • どっちの卵子を使ったの?
女性同士で子どもを持つ場合、必ずしも妊娠している女性の卵子を使っているとは限りません。

冒頭でも述べた通り、「興味本位で聞いているだけ」か「そうでないか」は分かります。

どっちが妊娠したの?って「血の繋がりがあるほうはどちら?」や「どちらがママなの?」と聞こえてしまう可能性も。

自分で産んだ子ども?それとも養子をとったの?

これは子どもが生まれた後にされることが多い質問のひとつ。

子どもの出自ってそこまでして気になりますか?と問いたくなってしまいます…。

どっちがあなたの子ども?

これはハッキリ言って失礼すぎる質問ですね…。

血縁関係を知りたいのだと思いますが、「どっちも自分たちの子どもです」としか言いようがない。

こんな質問する人がいないことを願います…!

父親(母親)はだれなの?

各家庭の事情にも寄ると思いますが、

精子提供者や代理母は「父親・母親」ではないので、呼び方がふさわしくないですね。

あくまで「ドナー」という認識になります。

同性同士で婚姻できる国では、法的親権と養育権があるのはドナーや代理母ではなく、同性親にあります。

日本では同性同士で婚姻ができないので、単独親権になります。

また、日本ではドナーをお父さんやパパと呼んでいる家庭もありますが、同性婚ができる国ではドナー=お父さんという認識はほとんどありません。

なかには、3人で子育てをしていくLGBTQ+ファミリーもいます。

どうやってドナーを選んだの?

聞いちゃいけないってわけではないんですが、「子どもの出自に関することを聞いてどうするの?」とは個人的には思ってしまいます…。

ドナーはどこの出身?

加えて、「ドナーはどこの出身?」や「カナダの血が混じっているの?」も、わたしがよく聞かれる質問です。

我が家は、パートナーがカナダ人でわたしが日本人なので子どもたちが「混血なのかどうか」を確かめるために聞かれます。

「ハーフ?」と聞かれたら「ミックス」と最近は答えるようにしています。「ハーフ」という言葉が「半分」を意味すると聞いたので。

「ダブル」や「マルチ」と呼ぶ動きも出ていますが、親として自分自身でもどの呼び方が子どもたちにふさわしいのか正直わかっていません…。

わたしが住んでいるカナダではほとんどの人が様々な民族的ルーツを持っています。

民族ルーツを聞くときは気をつけましょう。マイクロアグレッションにあたる可能性もあります。

自分の子ども、いつか欲しいと思う?

血縁関係にない方の親が聞かれる質問だと思うんですが、「自分の子どもなんですけど…」としか言いようがないですね。

血が繋がっていないのに愛せるの?

ごめんなさい、余計なお世話です!と一撃したくなってしまいます。泣

まどぅー
黙っててもらえませんか?レベルで不快になる質問かも…。

血の繋がりだけが家族だと思っている人が少しでも減れば、偏見もなくなり、多様な家族がもっと生きやすくなると思います!

どっちが父親(母親)役なの?

男役・女役があるんじゃないの?」と間違った認識を持っている人も多いと思うんですが、同性カップルには父親役・母親役ってのはありません。

まどぅー
役ってそもそも何?って感じですね。

「育児や家事はママ、仕事はパパ」という概念からきているんですかね〜。

もちろん、中には役割がある家庭もあるかもしれませんが、

役を演じているわけではないんです。

 

どっちに似てる?

たぶんですが、この質問をする人は、どうにかして血縁関係を突き止めたいのでは?と。

同性カップルで子どもはまともに育つの?

わたしたちが同性同士で子どもを持つ上で、たくさんの人にこの問いを投げかけられました。

ちなみに同性婚ができるカナダでは、この質問をされたことや言われたことはありません。

同性カップルが子どもを持つのは「自然に反する」のでは?

同性カップルが子どもを持つという選択が「エゴ」だとするなら、異性カップルが不妊治療をして子どもを持つことも同じ「エゴ」だと言えてしまいます。

自然界においても、動物の同性同士のカップルは数多く存在すると研究結果が既にあります▼

話題になった絵本。ペンギン界にはゲイカップルが多く存在するそうですよ▼

いろんな人がいることこそが自然だと思います。

同性の親を持つ子どもは不幸になるのでは?

もちろん、不幸にしないとは言い切れません。

でもそれは同性同士の親に限ったことではないはず。
 

同性カップルに育てられた子どもの声を聞いてほしい

こんな映像をみました▼


 
同性カップルの親を持つ家庭で育ったきょうだいのスピーチです。

「僕はふたりの母親がいることで、愛情に恵まれた家庭で育っていないのでは?信じない人たちがいます。でもその考えは間違っています。僕はお母さんたちを愛し、お母さんたちは無条件に僕たちを愛してくれています。」

まどぅー
このスピーチ、本当に感動したな〜。

子どもが大きくなったら見せてあげたいスピーチです。

この記事のまとめ

この記事では「子どもを授かったLGBTQ+当事者がよくされる質問」を紹介しました。

ついつい興味本位に聞いてしまいそうな質問だったのではないでしょうか?質問する前に、いまいちど、なぜ知りたいのか考えてみてほしいです

聞かれないことが当たり前の社会になればいいなとは思いますが、

レインボーファミリーの認知が進むためにも、通らなければいけない道なんだなとも。

また、わたしは子どもの幸せをいちばんに考え、パートナーとしっかり愛情を注ぎ、

子どもがどのように生まれたか、子ども自身が恥じることのないよう、親として精進していくのみです!!

暖かくお守りいただけたら幸いです。

あとがき

「子どもにどうやって説明する?どうやって伝えていく?」と当事者の親を含め、周囲も気になるところかと思います。

子どもから「自分はどうやって生まれたの?」と聞かれたときにピッタリの絵本があります。

ようこそ!あかちゃんーせかいじゅうの家族のはじまりのおはなしー」という絵本がオススメです。

まどぅー
子どもにわかりやすい性教育本です。

この絵本の中には、「ママ・パパ / お母さん・お父さん」という言葉が出てきません。

「おなかにあかちゃんがいる人」」という書き方になっているので、どの家族にも当てはまるようになっています。

同性カップルやひとり親、養子縁組、障がいのある親も出てくるんですよ。

どの家族も排除しない書かれ方で素敵でした。

我が家は子どもたちが幼いころから「いろいろな家族がいるんだよ〜」と段階的に伝え、

どんな家族も排除しない書き方の性教育絵本を子どもに読み、

そして学校や公共図書館に絵本を寄贈し、多様な絵本を出版する方のサポートをしたりしながら

伝えていっています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、双子のふたりママのまどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。

他にもオススメの絵本です▼

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