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【双子妊娠ブログ】38週の様子!バルーン処置と陣痛促進剤をついに開始。

まどぅー
双子のふたりママのまどぅー(@madocanada)です。

【双子妊娠ブログ】38週のできごとを振り返って記録しています!

38w1dから陣痛促進剤を開始し、38w2dに出産に至りました。その時のことを時系列に沿って書いています。

本記事はついに陣痛が始まったお話です。

双子を妊娠している方にとって少しでも参考になれば幸いです。
 

妊娠したのはパートナーのキム。胎児ネームはみかんちゃんとりんごちゃん。

 

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双子妊娠38週

ついに双子妊娠38w0dになりました。

双子妊娠は「ハイリスク妊娠」と言われ、無事に産まれるまで本当に安心できない日々を送っていました。母体にも負担がかかっているので、とにかく無事であることだけを祈る日々。

そしていよいよ、入院当日の日がやってきました。

自然に破水する日を待っていましたが、なかなかこないので、病院にて陣痛促進をする日です。

双子の場合、早く産まれると未熟児の可能性がありますが、遅く産まれても母体に影響が出てきてしまいます。

直前のキムの状態はこん感じ▼

  • 未産婦
  • 双子妊娠38w0d
  • 双子種類はDD(2絨毛膜2羊膜双胎)
  • 血小板の数値をあげる薬(ステロイド)を服用
  • 血圧は若干高め(135)
  • 高血圧とむくみはステロイドによる副作用
  • 子宮頸管の長さは変わらず1.5cm
  • 子宮口は閉じたまま
  • みかんちゃん頭位
  • りんごちゃん逆子

<下に続く>



双子妊娠38w0d

12:00 病院に到着

お昼ちょうどに病院に到着し、いくつか検査を終わらせます。

  • 血液検査
  • 尿検査
  • 血圧チェック
  • NST

NSTで双子の心拍を確認。めちゃくちゃ元気そう。

2日前から服用しているステロイドのおかげで血小板の数値が回復しました。その一方で副作用として若干ですが高血圧に。

ステロイドはたくさんの副作用があるため、注意が必要です。

14:00〜17:00 フリータイム

この日は病院内がドタバタしていたんですよ。どうやら緊急で帝王切開しなければいけない人がいたらしく、3時間ほど自由に過ごしていました。

17:30 バルーンで子宮口を広げる

気づいたら夕方に。

バルーンを使って子宮収縮を行ない、子宮口を開かせることになりました。子宮内でバルーンが膨らむことによって子宮口が広がり、分娩を促す療法になります。

キム
バルーンは20時間つけたままだったよ…。
いつまでバルーンをつけるのかはお医者さんと相談しながらですが、最低でも子宮口が5cmほど開くまでだそう。

19:00 夕食

食べることは許されていたので、普通に夕食を済ませました。

20:00 NST

NSTで双子の心拍を確認。

21:30 就寝

多少のお腹の張りはあるものの、ここまで陣痛が来る気配なしでした。

キムを病院に残して、わたしは家に帰宅しなければなりませんでした。この日は個室じゃなかったので泊まることができなかったので。

翌日は陣痛促進剤の投与がいよいよ始まります。

双子妊娠38w1d

08:00 朝食

前日に帰宅を余儀なくされたわたしは車を運転して朝の7:30に病院に到着しました。

キムの病院での朝食はこんな感じでした▼

  • ミルクとティー
  • オレンジジュース
  • ゆで卵
  • バナナ
  • マフィン
  • コンフレーク

09:45 点滴、陣痛促進剤開始

朝食後、NSTを付けて双子の心拍を確認しながら点滴が始まりました。

10:20 血液検査

血液検査をして血小板の数値を確認。

数値は良好でした。

12:00 硬膜外麻酔の準備

硬膜外カテーテルを背中から入れて、硬膜外麻酔の準備をしました。いつでも無痛分娩の準備ができるように。

カテーテルを入れるときは、背中を丸めた姿勢を保ちます。背骨の間を広げて、針を入れやすくするためだそう。

麻酔を開始すると、20〜30分ほどで効いてくるんですが、実際に麻酔をしたのは翌日でした。

まどぅー
背中に針入れるの痛かった?
キム
思ったより大丈夫だった!それより麻酔をしたのが翌日だったから、針が刺さったままの方がツラかったよ…。

18:30 血液検査

本日2回目の血液検査。

この時にまた前駆陣痛と見られる症状がありました。

前駆陣痛については36週の記事へ。
 

20:30 陣痛促進剤中止

夜間は陣痛促進剤を一旦中止することになりました。理由はなんと看護師不足だったんですよ(笑)

でもわたしたちも、きちんとした状況を整えて出産に臨めたらいいと思っていたので判断に任せることにしました。

21:30 就寝

この日はパートナーであるわたしも病院に滞在することができました。

双子妊娠38w2d

11:00 NSTチェック

8:00に朝食、11:00にNSTチェックが始まりました。

その前に写真を撮影しておきましたよ。これが双子出産前の最後のお腹ですね!

↑双子出産前日のキムのお腹

13:20 陣痛促進剤開始

13:20から前日と同様に陣痛促進剤を開始しました。点滴は徐々に量を増やしていく感じでしたね。

促進剤を使うとすぐに産まれるものだと思い込んでいたんですが、促進剤の効きめには個人差がでるそう。

数時間で産まれる人もいれば、中には数日間かかって出産に至る人もいます。

15:20 子宮口確認

お医者さんが子宮口を確認。子宮口は5cmほど開いていました!!

19:20 血圧チェック

血圧チェックをし定期的に母体の安全を確認します。

20:00 破水

なかなか陣痛がこないのと、母体の安全を考えて、この段階で破水させる処置をしました。

21:00 ついに陣痛始まる

キム
あれ、おなか痛くなってきた・・。
まどぅー
陣痛始まった?
キム
うん、絶対陣痛だ・・!

破水して1時間ほどして陣痛が始まりました。この時、「やっと陣痛が始まったんだ!」とふたりで喜ぶ余裕が若干ありました。

22:00 無痛分娩

日本と違って医療費が全て無料のカナダでは、もちろん妊娠出産にかかる費用も無料なんです。

日本では30万円近くかかる無痛分娩もなんと無料。硬膜外麻酔の種類は「Epidural(エピドラル)」と言います。

硬膜外麻酔はすでに前日に準備していたので、カテーテルから麻酔を入れるだけの処置でした。入れている時の痛みはなく、ひんやりする感じだそう。

感覚がなくなってしまうので管を通して導尿をしてもらいます。

キム
痛すぎて恥ずかしいとか思う余裕もないよ。
ちなみに訪れた病院では85%以上の妊婦さんが無痛分娩を選択すると聞きました。

23:00 無痛分娩が効いてるのか氷でチェック

麻酔が効いているのか麻酔科医の先生が氷で2チェックします。大抵20〜30分すると効いてきます。

ですが、腰からお尻にかけて「筋肉痛のような強い痛み」がずっと続いていたそう。

まどぅー
本当にツラそうだった。
キム
気が狂いそうだった…。

ちなみに陣痛が始まってから絶対的に役立ったアイテムはストロー付きのタンブラーです。

出産はかなり体力を消耗するので、陣痛の合間にサッと飲み物を手渡していました。

他にもドゥラ(助産師さん)とわたしでキムにマッサージしてあげたり、うちわで仰いだり、手を握ってあげたり。

命がけの出産。立ち会う人は全力でサポートしてあげてほしいです。
 

23:15 子宮口確認

子宮口を確認すると、9cmになっていました。全開まであと1cmほど!!

双子妊娠38w3d

気づいたら日付けが変わっていました。本陣痛が始まってから3時間が経過。

00:34 陣痛間隔は約2〜3分

陣痛間隔は約2〜3分間隔になっていました。

1:25 エコー検査で赤ちゃんの位置を確認

双子なので念のため、赤ちゃんの位置をエコーで確認しました。ひとりめのみかんちゃんが頭位で、ふたりめのりんごちゃんが逆子でした。

01:30〜3:30 いきんで赤ちゃんを押し出すことに!!

ひとりめが頭位であれば十分に自然分娩が可能ということで、いきんで赤ちゃんを押し出すことになったんです。

まどぅー
ここからが本当に長く大変な道のりだったよね。
キム
なかなかお産が進まなくてキツかった。

双子妊娠38週の様子まとめ

この記事は38週の双子妊娠の「出産直前に行なったバルーン処置と陣痛促進剤」のお話でした。

この後、自然分娩が叶わず、急遽帝王切開に踏み切ることになりました。

長くなったので次回に続きますが、帝王切開の流れから双子出産までを時系列に沿って振り返ります!!

良ければお付き合いください▼

以上、双子のふたりママのまどぅー(@madocanada)でした。

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