わたしは、同性パートナーと子育てをしている、ふたりママです。
日々の生活の中で、わたしたちは子どもたちに多様性の大切さを伝えるよう心がけています。
この記事では、わたしたちふたりママがどのように子どもたちにLGBTQ+多様性教育を行なっているのか、
また今後どのように取り組んでいく予定なのかを、
年齢別に具体的な例を挙げてご紹介します。
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家族の多様性を伝える
LGBTQ+多様性教育のひとつめは家族の多様性を伝えることです。
わたしたち自身がふたりママ家族なので、家族にはいろんな形があることを幼い頃から伝えています。
それでは、年齢別にどのように家族の多様性について伝えていくかを説明していきますね。
0〜5歳への「家族の多様性」の伝え方
0〜5歳の子どもたちには、家族の多様性を簡単な言葉で伝えてきました。
たとえば、「わたしたちはふたりママの家族だけど、ふたりパパの家族、ひとり親の家族、いろんな形があるよ」といった説明をします。
わたしは、2歳ごろから「いろいろな家族がいること」を伝え始めました。
5歳になった今はいろんなの家族の形があることをしっかり理解しているんですよ。
おもちゃや絵本を使って、さまざまな家族の形を見せるのも良い方法ですね。
乳幼児向けの絵本「かぞくです」は、家族の多様性をわかりやすく伝えるのにおすすめです。
下記リンクに絵本「かぞくです」について詳しく書いたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、手作りのスケッチブックシアター「こんこんこん誰のお家?」を使って家族の多様性を伝えています。
スケッチブックシアターの作り方は別記事に書いたので、合わせて読んでみてくださいね。
そのほかのオススメ絵本はこちら↓
6〜12歳への「家族の多様性」の伝え方
6〜12歳になると、家族の多様性についてもう少し具体的に話せるようになりますね。
この年代では、具体的な例を挙げて理解を深めることができます。
たとえば、「最近見たテレビ番組では、ふたりパパの家族が出てきて、とても仲良く暮らしていたよね」とか、
「絵本の中には、いろんな家族が登場して、それぞれが楽しく過ごしているお話があるよ」といった具合に。
また、身近な例がある場合には、「近くに住んでいるお友達の家はひとり親だけど、とても仲良く暮らしているね」と具体的に話すこともできます。
「いろいろ いろんな かぞく」という絵本は、多様な家族の形を楽しく学べるので、とてもおすすめです。
子どもたちがこの絵本を通じて、家族の多様性をもっと身近に感じてくれたらいいな。
13歳以上への「家族の多様性」の伝え方
13歳以上の子どもたちには、家族の多様性についてもっと深く掘り下げて話すのが良いですね。
たとえば、「家族の形がひとつじゃない理由」や「社会で家族の多様性がどう受け入れられているか」を話題にしてみるといいでしょう。
実際の事例や統計データを使って、
家族の形が多様であることがどれだけ自然で重要なことかを説明することで、社会に対する理解も深まります。
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子どもの出自を伝える
LGBTQ+多様性教育のふたつめは、幼いころから子どもたちに自分たちの出自やルーツを伝えることです。
同性カップルで子育てをしている親として、子どもの出自やルーツについて、きちんと伝えることが大切だと感じています。
子どもには出自を知る権利がある。
わたしたちが特に大事にしているのは、
「どんな家族もそれぞれに素敵なストーリーがあるんだよ」と子どもたちに教えること。
自分たちの出自や背景を大切にすることで、他の人との違いも自然と受け入れやすくなると思っています。
それでは、年齢別にどのように「子どもたちに出自について伝えていくか」を説明していきますね。
0〜5歳への「子どもの出自」の伝え方
0〜3歳のうちは、結婚式の写真や、子どもたちが生まれたときの写真を見せながら、家族の歴史に親しんでもらいました。
たとえば、家族で特別な日にしたことや、旅行先での楽しい思い出を話し、その理由や意味を伝えました。
そして、子どもたちが5歳になるまでには、出自に関するオリジナルの絵本を作ることを決めて、
実際に「ふたりでいっしょにせかいへ」というタイトルで作りました!!
この絵本には、子どもたちの名前の由来も載せました。どれだけ愛しているかを込めたお話にもなっています。
この絵本を読むと、子どもたちは本当にうれしそう。楽しみながら自分のルーツを理解し、親しむことができています。
デジタル版なので、紙版が届くのが待ち遠しい!
わたしたちのような当事者の子どもでなくても、「子どもの出自」をオリジナルの絵本にして作るのはとてもおすすめですよ。
幼児向けの性教育絵本「あかちゃんはどうやってできるの?」も合わせてどうぞ。
6〜12歳への「子どもの出自」の伝え方
6〜12歳になると、子どもの出自について、もう少し詳しく説明できますね。
同性カップルが子どもを持つ方法はさまざまですが、その方法について子どもたちの理解度に合わせて伝えることができます。
どんな方法を選んでも、家族がどれだけ愛し合い、大切にしているかが最も重要だということをしっかり伝えるのがポイント。
絵本も引き続き活用できますね。
絵本も引き続き活用できますね。
オススメ絵本↓
13歳以上への「子どもの出自」の伝え方
13歳以上の子どもたちには、もう少し深く掘り下げた話ができます。
たとえば、同性カップルがどのようにして子どもを持つことができるのか、具体的な方法やプロセスについて説明できます。
たとえば、養子縁組や生殖医療、代理母出産などがその一部です。
また、同性カップルの子どもとしては、自分の出自やルーツを知ることが大切なことを引き続き伝えていく予定。
自分自身の出自や家族のストーリーを理解することで、家族がどれだけ愛し合い、大切にしているかを実感できるし、
他の家族の形や出自についても、より深く理解することができるからです。
この年齢になると、自分のルーツと他の人の背景の違いについてもより理解しやすくなりますよね。
わたしは、前に作った子どもの出自を描いたオリジナル絵本「ふたりでいっしょにせかいへ」をも引き続き活用しつつ、
赤ちゃんがどうやって生まれるのかについても触れ、性教育と結びつけて教えていきます。
オススメの絵本・本はこちら↓
性教育の知識を教える
LGBTQ+多様性教育のみっつめは、性教育の基礎知識を教えることです。
性についての理解は、体の変化や人との関係性を理解するために重要ですよね。
それでは早速、年齢別に性教育についてどのように伝えていくかを紹介します。
0〜5歳への「性教育」の教え方
0〜5歳の子どもたちには、性教育の基本から教えましょう。
まずは、身体の部位の名前を教えることが大事。「これが腕で、これは足だよ」といった感じで、体の部位を正確に教えます。
びっくりするかもしれませんが、これが性教育の初期スタートです。
絵本「かぞくです」は家族の多様性を伝える乳幼児絵本ですが、身体の部位を覚えることもできるのでオススメです。
赤ちゃんの頃から、「オムツを変えるね」「お風呂に入るから身体を触るね」と
声をかけながら、子どもたちに自分の身体に対する意識を育ててきました。
実際に、うちの子たちも「これからオムツを変えるね」と言われると、安心して身を任せてくれるようになりました。
あと、「ハグしてもいい?」「抱っこしてもいい?」って毎回尋ねることも大切にしています。
こうした問いかけは、子どもたち自身、自分の気持ちが尊重されていることを実感できるようになってくるんですよね。
あ、あと、わたしは自分の子どもに対しても、頭を撫でたり、ポンポンしたり、髪の毛を勝手に触ったりもしません。
必ず「いい?」と確認します。
こういう小さな確認が、自分の気持ちを大切にする心を育てると思っています。
他にも、遊んでいるときには、「こちょこちょしてもいい?」「高い高いしてもいい?」と聞くようにしています。
すると、子どもたちもしっかりと「いいよ!」とか「今日はやめて!」と自分の気持ちを伝えてくれるようになりました。
また、子どもたち自身が他のお友達と遊ぶときにも、同じように「こちょこちょしてもいい?」と聞いたり、
お水遊びをしているときに「お友達にお水をかけてもいい?」などと確認する姿を見て、
他人の境界線を尊重することを理解しているのが分かります。
これって、例えばお友達が笑っているときでも、無理にこちょこちょしたり、水をかけるのは良くないってことを自然に理解できるようになっているからなんですね。
こうして、自分の身体は自分のもの、お友達の身体はお友達のものということを、0〜5歳のうちから実際の体験を通じて学ぶことが大切。
これは、これから身も心もどんどん育っていく子どもたちが健全な関係を築くための大事な土台になりますよね。
また、プライベートゾーンについて教えることも、子どもたちに自分の身体の尊重を教える大切なステップですね。
「水着の下やシャワーのときにだけ見せる場所は、自分だけの特別な場所だよ」と説明し、プライバシーを尊重する感覚を育てましょう。
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6〜12歳への「性教育」の伝え方
6〜12歳になると、性教育はもっと具体的に進められますね。
身体の部位の名前を知っていることを前提に、性に関する基本的な情報も少しずつ教えていく予定です。
たとえば、体の変化や生理現象、自分の身体をどう大切にするかや性的同意の重要性について。
子どもの年齢や理解度に応じて少しずつ触れていきます。
「自分の気持ちや意志を尊重することはとても大事だよ」と伝え、
他人との関わりで自分の boundaries(境界線)をどう守るかを説明します。
こうすることで、子どもたちは健康的な関係を築くための大切な基礎を学ぶことができるんですよね。
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英語ですが「It’s my body」という絵本もオススメです。
13歳以上への「性教育」の伝え方
13歳以上の子どもたちには、性教育をさらに深く掘り下げた話ができます。
身体の変化や性に関する知識を基に、性的同意や健康な関係、
妊娠の仕組みや正しい緊急避妊薬、避妊方法についても話していきましょう。
どうやってリスクを管理するかを教えていけたらと思っています。
「自分の体についての理解が深まると、他人の体や意志も尊重するようになるんだよ」といった話を通じて、
より成熟した性に関する考え方を育てます。
性について親と話すのがタブーにならないように、普段からオープンで質問しやすい関係を作っていきたいですね。
わたし自身、性教育を受けられなかったひとりですが、だからといって子どもに教えられないままでは無責任だと感じます。
親としても性教育について学ぶ必要があると思う。
こちらの絵本・本がオススメ↓
すべての家族をインクルーシブに扱っている性教育絵本はこちら↓
性表現は自由であることを伝える
LGBTQ+多様性教育のよっつめは、性表現は自由であると伝えることです。
性表現は英語でGender Expression(ジェンダー エクスプレッション)と言いますが、
簡単に言うと、自分がどのように見られたいか、またはどのように自分を表現したいかを指します。
もう少しわかりやすく説明すると、
性表現とは服装や髪型、話し方などで自分の性別や性自認を表現すること。
それでは早速、年齢別に「性表現の自由について」どのように伝えていくかを紹介しますね。
0〜5歳への「性表現の自由」の伝え方
0〜5歳の子どもたちには、性表現は自由であることを伝えます。
自分が好きな服を選んだり、髪型を変えたりすることができるのは、性表現の一部。
女らしさや男らしさを押し付けないことが何より大事。
おもちゃ売り場に行っても、洋服売り場に行っても、女の子向け・男の子向けに未だに分かれていることが多いですよね。
好きな色、好きな遊び、好きな洋服は大人が決めるものではなく、子ども自身が選べるように選択肢を与えてあげたい。
「女の子だから」「男の子だから」といった声かけをしないことで、子どもたちは自分の興味を自由に楽しむことができるんです。
保育園で働いていると、子どもたちのさまざまな発言に触れることがよくあります。
先日、4歳になったばかりの子に「どんな色が好き?」と聞いたところ、その子は「女の子の色が好き」と答えたんですよ。
その言葉を聞いたとき、正直なところ驚きました。
まだ幼い子どもが「女の子の色」と言うことに、社会からの影響がすでにあるのだと感じ、衝撃を受けたからです。
こんな年齢で、社会から受ける「女の子らしさ」というものがすでにあるのかと思うと、少し切ない気持ちになったんですよね。
その子が自分の興味や好みをしっかりと持っていることには嬉しさを感じましたが、
子どもたちが自分らしさを大切にしながら、性別に関係なく、どんな遊びでも楽しめる世界を提供できるよう心がけたいと改めて感じた出来事でした。
また、この年齢の子どもたちには、名前の呼び方にも気を配っています。
たとえば、子どもを呼ぶときに、女の子だから「ちゃん」、男の子だから「くん」と勝手に分けるのではなく、
必ずその子に「お名前はなぁに?どう呼ばれたい?」と尋ねるようにしています。
これで、ミスジェンダリングを防ぐことができるので。
さらに、男の子だから「ぼく」、女の子だから「わたし」と発言させることを押し付けないようにしています。
なぜなら、子どもたちが自分自身のことを好きな呼び方や表現を選べるようにすることで、
自分らしさを大切にし、性別にとらわれない自由な自己表現ができると考えているからです。
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6〜12歳への「性表現の自由」の伝え方
6〜12歳になると、もう少し具体的に性表現は自由であることを伝えます。
性表現である服装、髪型、話し方などは社会の固定観念に縛られる必要はないことを繰り返し伝えます。
自分の性表現を大事にすることを教えていれば、他の人の性表現を自然と尊重するようになるはず。
また、ボディ・ニュートラルについても伝えられるいい時期ですね。
ボディ・ニュートラルとは、自分の体に対して特別な感情を持たず、ただその体を受け入れ、ありのままでいることを大切にする考えのこと。
日本語訳の絵本がないのが残念ですが、「It’s my body」は本当におすすめですよ。
ボディ・ポジティブより、ボディ・ニュートラルという考えに重点を置いて伝えていきたい時期です。
ボディポジティブは、自分の体を積極的に愛し、肯定的に評価する考え方。ボディーニュートラルは自分の体を愛したり、気にしたりする必要はなく、体そのものに価値があることを重視する考え。
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13歳以上への「性表現の自由」の伝え方
13歳以上の子どもたちには、性表現の自由についてもっと深く話す良い時期です。
この年齢になると、「性表現の社会的なプレッシャー」や「性別に基づく固定観念」をどう対処するかについて、一緒に考えることができます。
日常的に話題にすることで、 子どもたちが性別に関係なく、自分らしく選べる力を育んでいくことができますよね。
性表現の自由は、自分のアイデンティティを表現する権利と関係があります。
学校の規則がこの自由を制限すると、自己肯定感に影響を与えることがあります。
そういう学校は残念ながらいまだにあるのが現状…。
わたしも実際に、厳しい規則が自己表現を制限して、自信を失う原因になったことがありました。
だからこそ、思春期の子どもたちには特に、気持ちに寄り添うことが大切だと感じています。
もちろん、TPOに合わせた服装や振る舞いが求められることもありますが、
それでも個々の尊厳を守りながら、自己表現の自由を尊重するべき。
憲法13条では「個人の尊厳」が保障されているので、
これを学校の服装規則にどう適用するかを一緒に考えるのもいいかもしれませんね。
それから、「オレは絶対にワタシじゃない」という本もおすすめです。
この本の中に、性自認は男なのに作文に「ぼく」と書いたら「わたし」に直された実例が書かれていました。
子どもたちの性表現および性自認を尊重しない学校はほんとに多い。
この本は、性表現やアイデンティティについての理解を深めるのに役立ちます。
他にも「女の子だから、男の子だからをなくす本」もオススメ。
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性別の多様性を伝える
LGBTQ+多様性教育のいつつめは、性別の多様性を教えることです。
性別の多様性とは、性別がさまざまな形で存在することを指します。
え?性別って女と男だけじゃないの?と思う人もいるかもしれませんね。
「性別の多様性」についてどのように教えるか年齢別に紹介します。
0〜5歳への「性別の多様性」の教え方
0〜5歳の子どもたちには、性別は多元であることや性別による偏見を押し付けない声かけを心がけることを大切にしています。
たとえば、「性別は女の子と男の子だけではない」ということを取り入れながら遊べますよ。
具体的には、手遊びや絵本、おままごとやお人形遊びの中で、さまざまな性別のキャラクターを登場させたりすることができます。
遊びの中で取り入れると、で性別に対する柔軟な考え方が育んでいけます。
また、前述していますが、わたしは、子どもたちの名前を呼ぶときに、子どもの意思を尊重するように子育てをしてきました。
「女の子だから、○○ちゃん」や「男の子だから○○君」といった勝手な決めつけはミスジェンダリングに繋がる可能性があるからです。
相手が自認する性別(性自認)とは異なる扱いをすること。トランスジェンダーやノンバイナリーへの差別のひとつになります。
「名前はなぁに?なんて呼ばれたい?」と子どもに聞くことを大事にしたい時期です。
いろんな性別があることを伝え始め、ミスジェンダリングを防ぐために注意深く声をかけることが、基本的な土台を作るために大切なんですね。
こちらの絵本がおすすめです↓
6〜12歳への「性別の多様性」の伝え方
6〜12歳になると、もう少し具体的に性別は多様であることを伝えます。
「性別って女の子や男の子だけじゃなくて、ジェンダークィアやノンバイナリー、トランスジェンダーの人もいるんだよ」と、具体的な言葉を使って説明できますね。
それぞれの用語を正しく理解し、伝えることが大事になります。
「出生時に割り当てられた性別」と「自認する性別」が異なる人もいることを知るのも、他者を尊重するためにとても大切なことですね。
英語学習が始まる頃には、人称代名詞(he/she/they)についても学ぶ機会が増えます。
「they/them」の概念を学ぶには、カナダで出版された「It’s a they」という絵本がオススメです。
英語ですが、乳幼児向けに作られているので、英語を勉強しながらジェンダーニュートラルの言葉や声かけを学ぶのに役立ちます。
性別の多様性を理解し、尊重する心を育てるためにサポートしていけたらいいですね。
絵本「ホオナニ、フラおどります」もオススメです。
この絵本は、「自分は男と女のまんなかにいる」と思っているホオナニという子がフラダンスを通して自分を表現する物語。
ノンバイナリーが主人公の絵本は日本では珍しいんですよ。
ぜひ読んでみてください。
13歳以上への「性別の多様性」の伝え方
13歳以上の子どもたちには、性別の多様性についてさらに詳しく話せますね。
たとえば、以下のようなトピックについて話題に出すのもいいでしょう。
- 性別に基づくステレオタイプについて
- さまざまな性別の重要性と多元であることについて
- シスジェンダーの特権について
これらのトピックについて話すことで、性別に対する理解が深まり、偏見をなくすサポートができます。
社会が性別に対してどんな固定観念を持ち、それが個人にどんな影響を与えるのかを知ることが、多様性を尊重する最初のステップです。
しかし、この理解を深めていくのが意外とむずかしかったりするんですよね。
わたし自身も、正しい知識を増やしていきたい。
こちらの本がおすすめです↓
LGBTQ+多様性教育の実践例まとめ
この記事ではLGBTQ+多様性教育の実践例をふたりママの目線から紹介しました。
多様性について教えるのは年齢別で段階的に進めるのが伝わりやすいけど、年齢はあくまで目安になります。
子どもによっては、早い段階で自分の性自認や性的指向がはっきりすることもありますね。
その子がどれくらい理解できるかや感じていることに合わせて、何を教えるかや伝えることを柔軟に変えましょう。
参考になれば幸いです。
以上、カナダ在住のまどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。
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こんにちは、まどぅです。