モンテッソーリ教育の5分野のひとつ「文化教育」に使える教具をまとめました!!
参考になれば嬉しいです。
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モンテッソーリ「文化教育」とは?
ニュースなどで聞く国がどこにあるのか知りたくなったり、外国にはどんな人が住んでいるのか興味を持ったり、4〜5歳頃から文化や世界に興味を示します。
「世界」と聞くと、大きすぎてイメージがしにくいですが、地理・歴史・宗教・伝統・音楽・美術を含む要素はすべて文化教育に分類されます。
「平和は子どもから始まる」とマリア・モンテッソーリが言ったように、この時期に子どもたちにたくさん吸収させてあげたいですよね。
この文化教育はゆくゆくは平和教育にも繋がっています。
文化教育では「子どもたち自身が平和のために何をすればいいのか」「何を知ることが大事なのか」ということを少しづつ学んでいきます。
モンテッソーリの文化教育の教具
文化教育の始まりに代表的な教具をいくつか紹介します。
動物・植物パズル
動物・植物パズルは部位ごとにピースが分かれているので、部位ごとの名前を理解するのに役立ちます。
また、丸ポッチがついているので持ちやすく1歳半ごろから遊べますね。
パズルが完成すると達成感を感じるので、「できた!」という感情も育むことができます。イラストよりも、なるべくリアルな絵柄のパズルがオススメ。
アマゾンで販売されているモンテッソーリ用のパズルは高いので、楽天の方が安いです▼
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世界の国旗
子どもが日本以外に国があることを知ったら、国旗の教材が役立ちます。
紙と色鉛筆を準備して、自分で国旗を作ってみるのもモンテッソーリのお仕事のひとつになります!!
地球儀
こちらはモンテッソーリの地球儀です。
大陸ごとに色分けされているので認識しやすいです。地球上の大陸や海洋を知ることができます。世界への興味が深まっていく第一歩!
世界地図パズル
こちらは世界地図の平面パズル。地球儀同様に大陸ごとに色分けされています。
地球儀で確認しつつ、平面図でも確認できますね。
北半球、南半球、東半球、西半球という方位もだんだん理解できるようになります。
日本地図パズル
日本地図の対象年齢は5歳頃が目安になります。
日本列島の全8地方が色分けされてパズルになっています。正しい形のところにはめるのが楽しいだけでなく、日本には「県と地方」があるということを学べる教具ですね。
自分で日本地図を書ける子も出てきます。
まとめ
この記事は、モンテッソーリ教育の5分野のひとつ「文化教育」にオススメの教具を紹介しました。
文化教育についてはわたしも実はまだ勉強途中。というのも、もっと奥が深いんだろうなという気がするからです。
この本を読んで勉強しています▼
以上、まどぅー(@madocanada)でした。