人と違うことがしたいけど、人と違うことをするのが怖いと思っている人って結構多いのではないでしょうか?
わたしは嫌われることを恐れながらも、人と違うことを考えたり実践してきました。
「みんなと同じ」になれなかったからです。
右向け左の精神を持ち続けてきたことで、ビジネスを成功させることができたし、自分の人生を心から楽しめることができるようになりました。
この記事では自分の原体験を交えて、「人と違うことをするメリット」について書いていきます。
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なぜ人と違うことをするのが怖いのか?
そもそも、なぜ人と違うことをするのが怖いのでしょうか?
本来なら誰もが「自分の個性を認めてもらいたい!人と違うことがしたい!」と考えるんですよ。それが人間の心理。
でも幼少期から「親の言うことは絶対」とか「先生に逆らったら体罰を受ける」とか、そうした経験が「無難に生きている方が安全で安心」と錯覚するんです。
思考停止の状態に陥っているので自分で考えることができなくなり、自主的に行動できなくなっていくわけです。
自分で考えるより他人に考えてもらった方がはるかに楽な人生ですよね。
でも、ちょっと考えてみればわかるはずなんです。
すべての人が同じ服装で、同じ髪型で、同じ動きをして、同じ考えをするのがいかに気持ち悪いか。
みんなと同じことをするのが元から好きな人のことを否定するつもりは全くないです。
でも、もし「人と違うことがしたいけど勇気がでないんだよね…」と不安を感じているなら、もう少しだけこのブログを読み進めてみてください!
人と違うことをすれば確実に成功する
断言しますが、人と違うことをすれば確実に成功します。
でもここで言う「成功」とはお金持ちになることや有名になることではないんです。
投資やれとかFXやれとかって話でも全然ないし、誰かと比べて優れている人になろうという話でもなくて。
わたしが考える「成功」とは、自分がめざす自分になれた状態のことをさすからです。
成功するためにすべきこと
誰のものでもない自分の人生を歩むためにできることをまとめてみました。
- はみ出す勇気持つ
- 想像力を働かせる
- 常識や正しさを疑う
- 人とは違うことを考える
- 自分とは異なる人と出会う
- 自分が育った街を出てみる
- ひとりで行動することに勇気を持つ
上記のことを意識して実践するだけでも、「人とは違う人生=誰のものでもない自分の人生」を作り出すことができるんですよ!!
<下に続く>
わたしは「人とは違う人生」を選び続けてきた
振り返ってみると、わたしは子どもの頃から人とは違う人生を歩んできました。
それは単純に「みんなと同じ」になれなかったからです。
「世間が求める自分」は「自分が求める自分」ではなかった。
時に嫌われることが怖くて踏み出せないこともあったし、みんなと同じ道を歩めない自分を情けなく思うこともありました。
でも、その時その時に自分にとってベストな選択をしてきたことで、今は自分の人生を心から楽しめるようになったんです!!
小学生・学校に行かないという選択
小学3年生の頃、子どもの人権を無視した教育に疑問を感じていて、「教育とは何か?」というのを常日頃から考えている子どもでした。
人とは違うことをする人って人とは違うことを考えている人が多いんです。
小学5年生で不登校になって2年間は学校に行ってません。(詳しくは別記事へ)
母からは「学校に行かないという選択をした勇気ある子ども」と言われたことが、今の自分の生き方の軸になっている気がします。
中学生・部活に入らないという選択
中学生の時は入りたい部活がなかったので「入らない」という選択をしました。
先生に「部活は入りません」と言ったら、「なぜだ?」と詰め寄られて怒鳴られ、「部活に入るのは強制だから」と言われたんですよ。
胸ぐらも掴まれました。
それでも、部活には入りませんでした。
先生から理不尽な体罰を受けてツラかったけど、自分にとって価値のないことはしませんでした。
人と違うことをするのには勇気がいるし、嫌われる。痛い目にも合う。
でもやりたくないことに時間をさくのって時間の無駄なんです。
独学でダンスを始めた
この時期にわたしは独学でダンスを学び始めました。
当時、ヒップホップダンス教室なんて周りになかったので、ダンス番組を見て真似してました。
放課後は、みんなが部活をやっている間、廊下や空き教室で踊ってました。
部活に入らなかったことで周りからも色々言われることはあったけど、
ダンスに没頭する環境を自分で作り出せたことで自分の夢になってたし、自分のダンススタジオを海外で経営できるまでになりました。
人と違うことをしてきたからこその人生です。
高校生・制服のない学校へ進学
高校は制服のない学校に進学しました。私服で通える高校は県に2つしかなかったので珍しかったです。
自分で着たい服を選べるのはメリットでしかないと感じていたからです。
制服って結局のところ、「みんなと同じであること」を強いられているので好きじゃなかったんですよね。
進学校をやめた
進学校でしたが2年で別の高校にうつりました。
進路相談の時に配れた紙に「ダンサー」がなかったのが理由です。(それだけじゃないけど、詳しくは別記事に)
周囲からは「進学校なのに辞めるなんてもったいない」と大反対されたのは今でも覚えています。
だけどその反対する理由って「進学校に行っておけば安定した人生が送れる」と信じているからですよね?
自分の好きなことができる人生の方がよっぽど魅力的に思えたし、それが自分の幸せだとわかっていました。
でも自信があったわけじゃ決してなくて、人と違うことをするのはどちらかといえば怖かった。
怖かったけど、恐れながらも前に進んできた感じなんです。
NYやLAじゃなくアフリカへ
ダンス留学といえば王道なのがニューヨークやロサンゼルスに行くこと。定番中の定番です。
それは、その地でダンサーとして成功した人がいるからです。
でもわたしはダンサーとして、「ダンスはなぜ生まれたのか?」「人はなぜ踊るのか?」を知りたかった。
みんながアメリカにダンス留学で行くなかで、アフリカに行こうと決断しました。
ちょうど世界一周のピースボート78回クルーズがアフリカ・南米行きだったので乗船しました。
どちらが良いとかでは勿論ないけど、人が辿っていない道を選ぶ方が自分の人生を生きることができるよってこと。
だって誰かの成功法を真似しても、それが自分の幸せであるとは限らないから。
人と違うことをするメリット
わたしはいつしか人と違うことをするのが好きになっていました。
①ユニークなアイディアが浮かぶ
人と違うことを経験してると、斬新で面白いアイディアが頭に浮かびやすくなります。
実はアイディアって考えても出てこないことが多いんですよ。
でもそれまでに多くの経験をしていると、アイディアが浮かびやすくなる傾向があります。
②ビジネスで成功する
わたしは「あの人はこうして成功したから自分も真似しよう」じゃなくて「あの人はこうして成功したけど他にも道があるはずだ」って考えてきました。
他との差別化が生まれることでビジネスが成功しやすくなるわけです。
わたしはダンススタジオを海外で経営して3年になりますが、どうやったら他とは違うダンススタジオになるのかを考えてきました。
自分の特性を活かしながら、自分にはできないことを知り、自分にしかできないことを考え、もしくは誰でもできるのに他の人はまだやっていないことを実践してきました。
人と同じ人生を歩んでいなかったからこそ、個性的なダンススタジオを作ることができたと思ってます。
③本当は「常識がない」と気づける
「人と同じことをするのが正しい」と思っていると、他人に自分の価値観や常識を押し付けがちになります。
いつもマジョリティ側にいたら、知らず知らずにマイクロアグレッションの加害者になってしまうことも。
わたしも無意識に誰かに何かを強要しているかもしれない。時には自分は本当に正しいのか?って自分を疑ってみたりしてます。
④流行に左右されなくなる
人と違うことをしていると、流行に左右されなくなります。
「みんなが好きなものが好き」という生き方をしていると、結局それは自分の人生を生きているのではなく、誰かが作った人生を生きていることになります。
同じ人なんてひとりとして存在しないはずなのに、みんな同じに見えてしまうのは、人と同じことをしているだけなのかもしれません。
もちろん、それが良いとか悪いではないんだけど、ちょっとだけでも枠からはみ出す勇気さえ持てれば、自分の人生を自分で動かす人間になれる。
⑤自分が求めている自分になれる
「みんながやっているから」と他人軸で考えるのをやめて、「いま自分は何をしたいんだろう」と自分軸で考えると、最終的には『これが自分なんだ!』と思えるようになります。
そうして手に入れた「自分」は誰の代わりにもなれない唯一無二の存在になるんです。
人と同じことをするのは安心しますよね。
「人並に、みんなと同じ、横並び」という考えはよく言えば協調性があるというメリットもありますが、いっぽうで個性が潰されている可能性も大いにあります。
「果たしてこれは本当に自分がやりたいことなのか?本当の自分なのか?」そう問いかけた時に「ハイ」と言えないなら、今すぐひとりで行動する勇気を持ったほうが断然に人生が豊かになると思う。
他人からの賞賛なんかなくても、自分には価値があると思えるようになるので。
<下に続く>
人と違うことをしたいけど勇気がない人が読むべき本
とはいえ、今までずっと「人と同じことをするのが正しい」と教えられてきたのなら、いきなり人と違うことをするのは難しいですよね。
おすすめの本を4冊ピックアップしてみました。
茶色の朝
「茶色のペット以外は飼ってはいけない」という法律ができたことで起こる変化を描いた寓話となっています。
誰だってゴタゴタするのはごめんだし、毎日することがあって忙しい。
この本は、もしも何も行動しなかったらどうなってしまうのか?と問いかけられます。
考えさせられ、行動できるようになる本です。
ドリームアクション
「人と違うことはしてみたいんだけど、何がしたいかわからない」ならこの本がおすすめ。参考例としてもグッド本。
ずっとやりたかったことを、やりなさい
「勇気がない」「世間体が気になる」って人にはこの本がおすすめ。
革命のファンファーレ
ビジネスで成功させたいなら確実にこの本がおすすめ。絵本をベストセラーにするまでの道のりが具体的に書かれています。
目から鱗レベルの本でした。
レビュー記事も書きました▼
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
人と違うことをすることについてのまとめ
みんなと同じになることができない苦しみもそれなりに味わってきました。
今は比較的に人と違うことができる時代になってきたのかな?とも思いますが、まだ難しいのも現実です。
人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ
何が起きても誰のせいにもできないからね
恐れることはない
遠いものは大きく、近いものは小さく見えるだけのことだ
自分だけの人生を。
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。