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スリッパリースロープとは?根拠のない結果が生まれる連鎖反応のこと。

まどぅー
こんにちは!!まどぅー(➠プロフィールはこちら)です。

スリッパリースロープとは根拠のない結果が生まれる連鎖反応のことを言います。

論点をずらすためによくスリッパリースロープが使われますね。

この記事では、スリッパリースロープを具体的な例をあげながら説明します。

 

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スリッパリースロープとは?

スリッパリースロープとは、根拠のない結果が生まれる連鎖反応のことをいいます。

例えば、「同性婚を認めたら動物婚も認めなくてはいけなくなるだろう」というもの。

そのほかの詳しい例は後述していますが、上記のように何の根拠もないのにも関わらず、

「この例外を認めたら他の例外も認めなくてはいけない」と、あたかも正論であるかのように訴えかけてくる議論法です。

辻褄の合わない理論展開で、あり得ないような結果を述べてくるのがスリッパリースロープなんです。

スリッパリースロープの意味・語源

スリッパリースロープは英語でslippery slopeまたはslippery slope argumentと表記されます。

slipperyは「滑りやすい」という意味で、slopeは「傾き」という意味になります。

argumentは議論という意味ですね。

日本語ではスリッリースロープと呼ばれたり、滑り坂論法と呼ばれることもあります。

滑りやすい坂に一歩踏み出すと、どこまでも止まらず、滑り落ちていく様子が語源になっています。

ようするに、最初に論点がずれると、どんどん論点がずれ続け議論していくイメージです。

スリッパリースロープの特徴

スリッパリースロープの特徴は、全く関係のないところに因果関係があるかのように無理やり結びつけることです。

まどぅー
筋の通らない「トンデモ理論」なんですね。

個人的には「ほとんど屁理屈に近いじゃん!」と突っ込みたくなるものが多い印象です。

スリッパリースロープの具体的な例

まどぅー
では早速、スリッパリースロープの具体的な例を紹介していきますね〜。

<下に続く>


スリッパリースロープ具体例①同性婚

冒頭でも同性婚の例をあげましたが、もう少し詳しく事例をあげたいと思います。

流れとしては以下の順のようなものになります。

  1. 同性婚を認めたらきょうだい同士の結婚も認めなくてはいけないだろう
  2. きょうだい同士の結婚を認めたら、動物婚(人間と動物の結婚)も認めなくてはいけないだろう
  3. 動物婚を認めたら、人間と物との結婚も認めなくてはいけないだろう
  4. 物と結婚しだす人が増えたら国は滅ぶだろう

上記のように同性婚を反対する際にスリッパリースロープを持ち出す人が多いですね。

全く関連性のないものを無理やり関連づけするのもスリッパリースロープの特徴です。
 

スリッパリースロープ具体例②人種間の結婚

1970年ごろ、異人種間結婚禁止法が撤廃する前には「黒人と白人が結婚できるようになったら、ペットと結婚する人がでてくるだろう」と言われていました。

  1. 黒人と白人の結婚を認めたらきょうだい同士の結婚も認めなくてはいけないだろう
  2. きょうだい同士の結婚を認めたら、ロボット婚(人間とロボットの結婚)も認めなくてはいけないだろう
  3. ロボットと結婚しだす人が増えたら国は滅ぶだろう

これも典型的なスリッパリースロープの例です。

スリッパリースロープ具体例③宿題

家庭内の会話でよく起こるスリッパリースロープの例を紹介します。

親が子どもに「宿題をしないとホームレスになる」と言うことがありますが、以下のような思考が元にあります。

  1. 宿題をしないと単位を落とすよ
  2. 単位を落としたら卒業できないよ
  3. 卒業できないと大学に行けないよ
  4. 大学に行けないと就職先がないよ
  5. 就職先がないと貧乏になるよ
  6. 貧乏になってホームレスになるよ

親が子どもに「宿題をしないとホームレスになるよ。ホームレスになりたくなかったら勉強しなさい」と言うものは、

まさにスリッパリースロープです。

前者(宿題をしない行為)が後者(ホームレスになる)を引き起こすという相関性は証明できないからです。

スリッパリースロープ具体例④選択的夫婦別姓

選択的夫婦別姓の議論でもスリッパリースロープを使って反対する方がいますね。

例えばこんなもの▼

  1. 選択的夫婦別姓を認めたら家族の絆が薄れる
  2. 家庭内のトラブルが増加する
  3. 子どもが非行に走り、離婚率が増える
  4. そして社会が不安定になり治安悪化につながる
  5. 最終的に国家弱体化になり国が破壊される

上記の例はツイッターで見つけたスリッパリースロープです。

選択的夫婦別姓を認めても国は破壊されませんが、

まどぅー
実際に本気で思い込んでいる人もいるようです。

スリッパリースロープ具体例⑤言語

言語に関するスリッパリースロープもあります。

こんな流れです▼

  1. 〇〇という言葉が使えなくなるなら、いずれ〇〇という言葉も使えなくなる
  2. そのうち全ての言葉が使えなくなる

〇〇という言葉の中には大概、差別用語が入ります。

例えば、現在ではほぼ聞くことがない「痴呆症」という言葉。

2004年に「認知症」という言葉に直されましたが、

「痴呆症という言葉が使えないなら全ての言葉が使えなくなるだろ…」という突拍子もないものがスリッパリースロープです。

言葉は使うために存在するので変化していくものですが、

極端に「そのうち全ての言葉が使えなくなる」と根拠のない結果論を論じてしまうのです。

スリッパリースロープ具体例⑥妊娠中絶

妊娠中絶に関する例を紹介します。

  1. 妊娠中絶が合法化されたら幼児殺しも合法化される
  2. そのうち子どもの人身売買も合法化されるだろう

前者の妊娠中絶と後者の人身売買は明らかに異なるテーマなんですが、

「これを認めたらアリの一穴になるぞ」と持ち出してくるのがスリッパリースロープです。

スリッパリースロープまとめ

まどぅー
この記事では「スリッパリースロープとは?」について書きました。

他にも知っておきたい言葉をブログに書いています。

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以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。

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