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フォビア(恐怖症・嫌悪感)とは?フォビアの種類をまとめました。

まどぅー
こんにちは!!まどぅー(➠プロフィールはこちら)です。

フォビアとは、恐怖症や嫌悪感を意味します。

高所恐怖症は聞いたことがあるかと思いますが、実はフォビアの種類はもっとたくさんあります。

この記事では「フォビアとは?」についてと、フォビアの種類をまとめています。

 

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フォビアとは?

フォビアとは、英語の恐怖症を意味する「phobia」が語源となっています。

そもそも恐怖症とは?と疑問に思ったので調べてみました。

英語で「フォビアとは?(what is phobia?)」と調べてみると、こんなふうに説明されていました▼

an extreme or irrational fear of or aversion to something.
極端に恐れること、また何かに対して嫌悪感を持つこと。

日本語で「恐怖症とは?」と調べると、こんなふうに説明されていました▼

そう感じることが無意味であると思いながら、特定の事物や状況に対して強い不安や恐怖を感じる神経症。gooより引用

まどぅー
つまり、理由もないと知りながら、抱えるものなんですね。

フォビア(恐怖症)の種類

フォビアの種類は大きく分けて6つに分けることができます。

  1. ソーシャルに関するフォビア
  2. ジェンダーに関するフォビア
  3. 環境・場所に関するフォビア
  4. 特定のものに関するフォビア
  5. 医療に関するフォビア
  6. 自然・動物に関するフォビア

英語では「〜フォビア」と呼ばれますが、日本語では「〜恐怖症」と呼ばれるものですね。

ソーシャルに関するフォビア

ソーシャルに関するフォビアの種類を挙げてみます。

「ソーシャルに関するフォビア=人間関係に関するフォビア」です。

  • 対人恐怖症(anthropophobia)
  • 女性恐怖症(gynophobia)
  • 男性恐怖症(androphobia)
  • 発言恐怖症(glossophobia)
  • 外国人恐怖症(xenophobia)
  • 孤独恐怖症(autophobia)
  • 視線恐怖症(scoptophobia)

外国人恐怖症は別名ゼノフォビアと呼ばれます。

人種差別は人種や身体的な特徴による差別になりますが、「外国人恐怖症」は自分とはちがう属性に対しての理由のない嫌悪感や恐怖感を表します。

「外国人はマナーが悪い」とか、「外国人の店員は接客が遅い」などという発言がまさにそう。

またイスラム恐怖症(islamophobia)という言葉もあります。イスラム教やムスリムに対する憎悪、宗教的偏見のことです。

まどぅー
外国人や宗教のフォビアは「差別の根源になりやすい」ので注意が必要です。

ジェンダーに関するフォビア

ジェンダーに関するフォビアの種類を挙げてみます。

全て英語の語源からきているのでカタカナになります。

  • ホモフォビア
  • レズフォビア
  • バイフォビア
  • トランスフォビア
  • フェムフォビア
  • インターナライズド・ホモフォビア

カタカナだとわかりにくい言葉ばかり並びますが、同性愛嫌悪やLGBT+嫌悪のことです。

ジェンダーに関するフォビアは恐怖症という意味合いではなく、嫌悪や憎悪という意味に訳されます。

「同性愛は気持ち悪い」という社会が作り出すのが上記のフォビアです。

異性愛前提の社会で暮らしていれば、ジェンダーに関するフォビアは無意識のうちにどんどん植えつけられていきますよね…。

まどぅー
属性そのものに嫌悪を持つフォビアは他人を深く傷つけています。

LGBTに関するフォビアは別記事にまとめています▼

環境・場所に関するフォビア

環境や場所に関するフォビアもあります。

  • 高所恐怖症(acrophobia)
  • 広場恐怖症(agoraphobia)
  • 閉所恐怖症(claustrophobia)
  • 暗所恐怖症(nyctophobia)
  • 狭所恐怖症

高所恐怖症はよく聞きますよね。

絶対に安全だとわかっていても「落ちるのでは?」という恐怖感に襲われるのが高所恐怖症です。

<下に続く>


特定のものに関するフォビア

特定の「もの」に関するフォビアもあります。

  • 集合体恐怖症(trypophobia)
  • 先端恐怖症(belonephobia)
  • 風船恐怖症(balloon phobia)
  • ピエロ恐怖症(coulrophobia)

集合体恐怖症は別名トライポフォビアとも呼ばれます。

集合体恐怖症(トライポフォビア)とは小さな穴や斑点、ブツブツなどの集合体に対して嫌悪することですね。

医療に関するフォビア

また、医療に関するフォビアもあります。

  • 血液恐怖症(hemophobia)
  • 痛み恐怖症(algophobia)
  • 歯科恐怖症(dentophobia)
まどぅー
歯医者さんに行くのが嫌な人はもしかしたら歯科恐怖症かも!?

自然・動物に関するフォビア

最後に紹介するのが自然・動物に関するフォビアです。

  • 動物恐怖症(zoophobia)
  • クモ恐怖症(arachnophobia)
  • 爬虫類恐怖症(herpetophobia)
  • 植物恐怖症(botanophobia)

自然・動物に関するフォビアを持っている人は、写真やテレビの映像を見るのも無理だそう。

参考リンク:恐怖症一覧
参考リンク:List of phobia

「フォビアとは?フォビアの種類とは」のまとめ

フォビアには様々な種類がありますね。

この「フォビア」というのは根拠のない理由や固定観念から引き起こされるものです。

ゼノフォビア(外国人嫌悪)やホモフォビア(同性愛嫌悪)は、そこに属する人たちを差別することに繋がっているので深刻です。

克服しなくても生活に支障のないフォビアもありますが、

ゼノフォビアやホモフォビアなど、他人を排除するフォビアは意識して変えていく必要があります。

ホモフォビアについては別記事に書いていますので、ぜひこちらから▼

また、無意識的に人を差別することをマイクロアグレッションと言います▼

以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。

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