生後2-5ヶ月の赤ちゃんに与えるモビールとして知られている「ゴッビモビール」を手作りしました。
この記事はゴッビモビールの作り方を写真付きで紹介しています。糸の巻き方や色の決まりの詳細もお伝えしていきますね。
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モンテッソーリの「ゴッビモビール」とは?
モンテッソーリの代表的なモビールのひとつが「ゴッビモビール」です。
5つのグラデーションの球体が、長さを少しづつ変えてぶら下がっているモビールを「ゴッビモビール」と言います。
こんなのです▼
ゴッビモビールの効果や目的
生まれて間もない頃は白黒しか見えていない赤ちゃんですが、徐々に視覚が発達してくる生後2ヶ月以降が最も効果的と言われています。
ムナリモビールのはっきりとしたコントラストに慣れてきた後がベストというわけですね。
ゴッビモビールの効果は以下です。
- 視覚発達を促す
- 追視の練習
- 近いものから遠いものへの認識
- 濃い色から薄い色への認識
<下に続く>
ゴッビモビールの色の決まりは?
ゴッビモビールの特徴は濃い色から淡い色へと徐々にグラデーションになっていることです。
なので、グラデーションであれば色は何でもオッケーです。
我が家は紫のグラデーションにしました。
ゴッビモビールの材料・必要なもの
ゴッビモビールを作るのに必要な材料は以下です。
- 発泡スチロールの玉5つ
- 5色の刺繍糸
- ハンガー(または竹串)
- ボールペン・ハサミ・針
①発泡スチロールの玉
②5色の刺繍糸
グラデーションになるように刺繍糸は5カラー準備します。
わたしは直径5cmの発泡スチロール玉だったので、1玉4束の刺繍糸を使いました。かなり巻き巻きするので長さが必要になります。
ハンガー
出来上がったモビールを吊るすのにハンガーを使いました。竹串や木の棒でも代用可能です。
ゴッビモビールの作り方
①発泡スチロールの真ん中に穴を開ける
まずは発泡スチロールの真ん中にボールペンで穴を開けます。
小さい穴だと、最後の方で糸が通らなくて大変でした。
なので穴は大きめに開けておくといいですよ。
②二本取りで糸を針に通す
二本取りで糸を針に通します。
③穴を通って糸を巻きつけていく
穴を通って糸を玉に巻きつけていきます。
ちなみに糸の端っこはテープで玉に貼っておきます。
1回巻きつけるとこんな感じになります▼
④繰り返し巻きつける
繰り返し巻きつけていきます。
発泡スチロールの白い部分をカバーする感じです▼
上から見るとこんな感じ▼
白い部分が見えなくなるまで糸を巻きつけます。
わたしはわりと大雑把ですが、几帳面な人がやるともっと綺麗に仕上がります。
⑤5玉ぶん作る
色を変えて5玉ぶん作ります。グラデーションになるように。
⑥吊るして完成!!
あとはハンガーや棒に吊るして完成です。
ゴッビモビールのキットは通販で販売している?
そんなに作るのは難しくないんですが、糸を巻くのにすごく時間がかかります。作成時間はざっと3時間ほど…
通販サイトでゴッビモビールのキットを購入できます。
ただ、やはり手作りしたほうが安いです。材料も100均一で揃えられるので。
ゴッビモビールを実際に吊るしてみた反応
子どもたちはゴッビモビールが大好きです!
初めて見たときは「なにこれ〜?」とビックリしていましたが、
すぐに喜んでくれました。なので作る価値ありますよ〜。
ゴッビモビールまとめ
この記事では生後2〜5ヶ月に最適の「ゴッビモビールの作り方」を紹介しました。
ぜひ作ってみてくださいね〜。
以上、双子のふたりママのまどぅー(@madocanada)でした。
参考にした本はこちら▼
モンテッソーリのおもちゃ紹介は別記事にて▼