モンテッソーリ教育の5分野のひとつ「言語教育」に使える教具をまとめました!!
参考になれば嬉しいです。
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モンテッソーリ「言語教育」とは?
『「ふ」ってどうやって書くの?』と聞いてきたり、絵本を読み聞かせていると「これってなんて読むの?」と聞いてきたり、3歳頃から文字に興味を持ち始めます。
人間が言語を習得する手順は「聞く→話す→読む→書く」が一般的です。
ですが、モンテッソーリの言語教育では「聞く→話す→書く→読む」の順番。「読む」と「書く」が逆なんです。
これは単純に、「読みたい!」よりも「書きたい」!という欲求が先にくるからです。
また、字を早く覚えさせることは目的ではありません。子どもが文字に興味を持ったら、大人は環境を整えてあげるだけ♪
そうすることで、子どもの読み書きの能力が開花していきます。
では、さっそく代表的な教具を紹介しますね!
<下に続く>
モンテッソーリの言語教育の教具
砂文字盤
ひらがなの砂文字板です。
ひらがな部分はザラザラしているので、指でなぞるのを楽しめます。モンテッソーリの言語教育の代表的な教具ですね。
五十音表に沿ってひとつずつ発音したり、それぞれの違いを学んでいけます。
磁石の文字盤
こちらはくもんから出ている磁石の文字盤です。
文字や数字を認識する前は磁石で遊べます。ひらがなに興味が出てくると、ボードと一緒に「ひらがな合わせ」として使えます。
ひらがなスタンプ
まだ文字が書けないけど、文字は識別できる子どもには、ひらがなスタンプがオススメです。
絵カード合わせ
モンテッソーリ教育では、本物を見せる、もしくは本物に近いものを教材として使用するのが基本なんです。
動物は可愛いイラストよりも、よりリアルなものを選びます。
くもんの動物カードが近いなと思いました。
動物フィギュアもあると、絵カードとフィギュアで「実物合わせ」として遊ぶこともできますよ。
図鑑
モンテッソーリの教具と言うわけではないんですが、いろいろな物の名前を覚えるのには図鑑が役立ちます。
食べ物、乗り物、数字、動物など幅広いジャンルが一冊にまとまっているので、初めての図鑑として最適です。
まとめ
この記事は、モンテッソーリ教育の5分野のひとつ「言語教育」にオススメの教具を紹介しました。
文字盤は手作りする人も多いですが、くもんの文字盤は比較的にお手頃価格なのでオススメです。
以上、まどぅー(@madocanada)でした。