家庭でゆるくモンテッソーリ教育を取り入れています。
この記事では、モンテッソーリ積み木おすすめ10選を紹介しています。
積み木の遊び方も月齢別に説明しているので参考になったら嬉しいです♪
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モンテッソーリの積み木とは?
モンテッソーリ教育では0〜6歳の間に子どもの五感が発達すると言われています。
この敏感期に手先を使った遊びを取り入れたり、五感を刺激するおもちゃを使うのがいいんです。
というのも、のちの自立に役立ってくるからです。
手指を使う動きをたくさんさせてあげると、お箸やスプーンを上手に持てるようになったり、
洋服を自分で着れるようになったり、自立へと向かっていけます。
積み木のメリットは?
積み木を使うメリットをまとめてみました。
- 手指が発達→日常生活に役立つ
- 色・形・音に興味を持つ
- 空間認識が育つ
- 創造力がつく
- 集中力が鍛えられる
- 積むことでバランス感覚がアップ
また、「自分で狙った位置に積み木を置く」という動作の獲得もできますね!
モンテッソーリの積み木おすすめ8選
上記のメリットを的確に捉えているモンテッソーリ積み木は以下になります。
- ピンクタワー
- レインボー・サウンド・ブロック
- アーチ・レインボー
- 型はめパズル付き積み木
- マグネット積み木
- 触って楽しむ積み木
- 音が鳴る積み木
- テキスチャー積み木
- グリムス社の積み木
- KAPLA積み木
<下に続く>
①ピンクタワー
モンテッソーリの代表的な積み木教具といえば、ピンクタワーです。
ピンクタワーとは、ピンク色に塗られた10個の立方体です。
積み重ねたり並べることで高さ、横幅、奥行きを自然に学べます。
「大きい・小さい」という概念を理解するのに役立つ積み木。
②レインボー・サウンド・ブロック
先日、我が家はレインボー・サウンド・ブロックを購入しました。
こんな感じの見た目になっています▼
中にビーズやボールの入っているカラフルな積み木です。
覗いて色を確認したり、振って音を楽しんだり、まだ積み木を積めない月齢でも高評価です。
もちろん積み木としても遊べます。
陽の当たるところで使うと一層キレイに見えるんですよ〜。
③アーチ・レインボー
グリムス社のアーチ型レインボー積み木は、遊び方が無限大です。
我が家で使っているのはサイズ小です。
順番にはめたり、上に乗せて積んだり、トンネルにしたり、ボールを転がしたり。
想像力を膨らませながらずっと遊び続けられるのが魅力です。
特大サイズが断然におすすめです。
④型はめパズル付き積み木
子どもたちの1歳のプレゼントでいただいたのが、Lovevery(ラブベリー)の積み木です。
型はめパズル付きの積み木なんです。
「型に積み木を落とすこと」と、「積み木を積むこと」の両方を兼ね備えている便利な積み木。
残念ながらLovevery(ラブベリー)は日本での販売がないんですが、
アマゾンで似ている商品を見つけたので紹介しておきますね▼
⑤マグネットの積み木
マグネット積み木は文字通り、磁石が入った積み木です。
タテ・ヨコ・ナナメにくっついて組み立てられるので、遊びのデザインがぐっと広がります。
積み木をまだ積めない月齢でも、マグネットでくっつくので遊びやすいです。
同じマグネット積み木で「マグフォーマー」も安定の人気です。
⑥触って楽しむ積み木
触って楽しいパステルキューブ積み木も、モンテッソーリ積み木として好評です。
手触りの異なる12種類の模様と形が配置されていて、触るだけで知育玩具になっています。
ぎゅーっと握ると音が鳴ったり、数字を学ぶのにも役立つ積み木です。
弾力のある柔らかい素材なので踏んでも痛くなく、お風呂で遊ぶこともできちゃいます。
⑦音が鳴る積み木
聴覚の敏感期に使いたいのが「音がなる積み木」です。
0〜6歳ごろに色んな音を聞くと、聴覚が発達すると言われています。
触る、掴む、転がす、振る、積むの動作だけでなく、音や形も感じる積み木。
幼いうちから五感を刺激しておくと、脳が発達するので良いことだらけ♪
木製で安全なのも高評価です。
⑧テキスチャー積み木
感覚の敏感期に使いたいのが「テキスチャー積み木」です。
こちらのテキスチャー積み木は質感が異なる3種類の面で作られています。
- テープ
- デコボコ溝
- 鏡
モンテッソーリ教育では乳幼児の頃から鏡を見せることがいいとされているのですが、
このテキスチャー積み木は1面が鏡になっています。
鏡は自分と他者との違いを学ぶのに役立つので、遊びながら学べる知育玩具ですね。
この時期はセンソリーカードやセンソリーマットを手作りするのもおすすめです。
⑨グリムス社の積み木
誤飲の心配がなくなった(3〜5歳)頃に使いたいのがグリムス社の積み木です。
グリムス社はモンテッソーリ教育が好きな方にずば抜けて評価されているおもちゃ会社です。
ちなみに冒頭で紹介したアーチレインボーもグリムス者になります。
⑩KAPLA(カプラ)の積み木
5歳以降におすすめなのはKAPLA(カプラ)です。
KAPLA(カプラ)はフランス制の木製ブロックです。
子どもだけでなく、大人もハマる万能な積み木。
KAPLAについて詳しく記載されていた記事を見つけたので、貼り付けておきます▼
モンテッソーリ流の積み木の基本的な遊び方
最後に積み木の基本的な遊び方を説明しておきますね。
0歳の積み木遊びのポイント
赤ちゃんの頃は積み木を持ったり離したり、舐めたり、触ったり。
赤ちゃんなりに「これは何だろう?」と考えている時間なんです。
「丸い積み木だね〜」とか、「音が鳴る積み木だね〜」など語りかけながら一緒に遊びます。
1歳の積み木遊びのポイント
1歳頃になると、できること急激に増えてきますよね。
まずは親が積み木を積んで、子どもに崩してもらう「崩し遊び」ができます。
それから、ゆーっくりと積み木を積んで、「こうやって積んで遊ぶんだよ〜」と手先を見せることから始めます。
この時の声かけのポイントは3Mと呼ばれています。
- 見ててね
- 待っててね
- もう1回見ててね
繰り返しゆっくり見せることで、だんだんと積み木を重ねたり、並べたりできるようになってきます。
サイズの違う積み木を順番に重ねたり、同じ色の積み木を並べたりすることにも興味が出てきますね。
積み木は物の大小や色の違いを教えるのにも抜群にいい知育玩具です。
2・3歳の積み木遊びのポイント
2~3歳になると、高く積み上げていくという単純作業にハマります。
何かに見立てながら積み木で遊ぶ「ごっこ遊び」もできるようになってくる頃。
創造力、達成感、空間認識力、表現力がより一層育まれる時期ですね。
この絵本もおすすめ▼
4・5歳の積み木遊びのポイント
成長するにつれて高度に積み木を積むことができるようになります。
この頃はやはりKAPLA(カプラ)がおすすめ。
友達と共同作業で作るのが楽しい時期になってきます!
モンテッソーリ積み木おすすめまとめ
「遊びながら色んなことを感じたり学んでほしい!」と考えている方に積み木はぴったりです。
基本的にモンテッソーリの積み木は触るだけで知育になっているので最高なおもちゃといっても過言じゃありません!
飽きずに長く遊べるのもいいですよね〜。
積み木同様にスタッキングやポットン落としもおすすめです。
以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。