多様な家族がいることを伝えたい!
その想いをキッカケに、家族の多様性を伝える絵本「かぞくです」を制作し、出版しました。
この記事では絵本「かぞくです」の制作こぼれ話をします!
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絵本「かぞくです」の制作こぼれ話
絵本「かぞくです」は約1年半以上かけて出版されたのですが、
制作途中で様々なことに悩み迷い、一番ベストな方法を作者3名で考えてきました。
絵本のタイトルはたくさんの候補があった!
絵本「かぞくです」は最初に物語が完成し、あとでタイトルをつけたんです。
- にじいろおとどけ
- にじいろのおとどけもの
- にじいろぎふと
- いろいろかぞく
- にじいろかぞく
- かぞくにあいに
- めぐるかぞく
- かぞくのじかん
- からふるかぞく
- わたしのかぞく
- かぞくがいるよ
- かぞくばとん
- そらとぶかぞくばとん
- つながるかぞく
- つらなるかぞく
- おとなりさん
- みんなのとなりに
- おとなり おとなり
- みんなかぞく
- かぞくのいろ
- かぞくです
物語とタイトルがうまく合うものを考え、読者の方にシンプルに伝わるタイトルは何か考え、同じタイトルで絵本が出版されていないか調べ、
最終的に決まったタイトルが「かぞくです」でした。
とてもシンプルだし、覚えてもらいやすくて気に入っています。
わたしたちは、住んでいる国によって、(法的に)家族になれたり、なれなかったりする。
<下につづく>
にじいろの鳥の尾羽は2種類あった
にじいろの鳥は、「角ばった尾羽」と「丸みがある尾羽」の2つの候補があったんです。
尾羽は丸みがあるほうになり、1羽ずつ色を変えたものに決定しました。
鳥の足の色の候補は4種類あった!
にじいろの鳥の足の色の候補は4種類ありました。
たくさん迷いましたが、Cの茶にすることに。
とても細かいですが、たくさんのことを作者3名で話し合ってきました。
タイトルの字体は3種類の候補があった!
タイトルの自体は3種類の候補がありました。
最終ページは今とは全く違う描写だった
最終ページは、登場した6つのモデル家族が夕焼け色に染まって集まってくる描写になっていますが、
当初の予定は全く異なる描写でした。
最初の案はこちら▼
羽を拾った6人だけが前にいて、他のみんなは後ろで円になっている描写だったんです。
文章と合わせるために家族ごとに集まる描写に変更しました▼
絵を担当してくれたアキトさんが何度も描きなおしてくれたんです。
絵本「かぞくです」の制作こぼれ話まとめ
この記事では絵本「かぞくです」の制作こぼれ話をまとめてみました。
完成までに費やした期間は1年半ほど。
「こうしたほうがいいかな?」といっぱい話し合って今の絵本「かぞくです」が誕生したわけなんですね。
大変だったけど、楽しかったな〜と完成した絵本を見てしみじみしてしまいます。
絵本「かぞくです」を通して、いろいろな家族の形があることが広まっていきますように。
以上、絵本「かぞくです」の作者のまどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。
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