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国際同性カップルのプロポーズ : カナダ人女性から愛の告白

まどぅ

こんにちは、まどぅー(➠プロフィールはこちら)です。

私はカナダで2016年に国際同性婚をしました。

この記事では、私のパートナーであるキムからプロポーズを受けた、心温まる特別な日のことをお話しします。

 

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特別な予感がしたある日

忘れもしない2015年6月11日。

その日はどこか特別な予感がしました。

友達と過ごした後、家に帰ると、ドアの前に一枚の貼り紙がありました。

「家に帰ってきたら食堂の前の森に来てね〜!」 キムより

私は「なんでだろう?」と訳も分からず、外に出ました。

森の中のサプライズ

外に出ると、赤いリボンが木々を優しく繋ぎ、「ONE LOVE」と書かれたガーランドが風に揺れていました。

リボンの先には、キムが私のために心を込めて書いたメッセージが並んでいました。

99の別れない理由とプロポーズ

リボンをよく見てみると、メッセージが書いてありました。

まどかへ。ずっと一緒の方がいい。99理由があります。

その瞬間、私は感動のあまり涙が溢れました。

赤いリボンに書かれた99個の理由を一つ一つ読み進めながら、過去の思い出が心の中で蘇りました。

最後のメッセージに辿り着いたとき、そこには「愛している」という言葉が。

心臓が高鳴り、胸が熱くなるのを感じました。

「これはプロポーズだ!」と気づいた瞬間、涙が止まりませんでした。

森の中を歩きながら、その場の空気に包まれて、私たちの愛の深さを改めて実感しました。

丘のふもとにたどり着くと、キムがひざまずき、指輪を差し出しました。

彼女の目には涙が浮かび、震える声で「私と一緒に未来を歩んでくれますか?」と問いかけてきました。

その瞬間、時間が止まったかのように感じ、私は心の底から「はい!」と叫びました。

愛する人との永遠の約束を交わすその瞬間が、まるで映画のワンシーンのように鮮明に残っています。

下記写真は、プロポーズの返事をもらえ、安堵したキム。

同性同士で一緒に生きていく

このプロポーズは、ただの言葉でなく、私たちの未来を約束する瞬間でした。

愛する人との永遠の約束を交わすその時、私はすべての不安や葛藤が消え去り、ただキムとの未来だけを考えていました。

国際同性カップルという現実は変わらない。社会の制度には憤りを感じている。

でも、私たちは、周りの理解が得られないときでも、「この人以外には考えられない」という揺るぎない想いで突っ走ってきたような気がします。

これから二人で

人生は短く、あっという間に過ぎ去ってしまいます。

私たちは、自分の人生をどう生きるか、誰と共に過ごすかを選ぶ権利があるはず。

この瞬間が永遠に続くようにって願う相手と出会えたことに、心から感謝しています。

キム、出会ってくれてありがとう。

私たちはカナダの美しい自然の中で、未来の夢や希望を語り合いました。

私たちは、自分自身の人生を生きるために存在している。

このことを実感し、カナダの自然の中でキムと過ごす時間は特別でした。

そして、その特別な時間が当たり前になる生活を求めていたんだと思う。

朝起きて一緒に飲むコーヒー、近所の散策、星空を眺めるひととき。

何気ない日常が私たちの愛を深めていきました。

人生は短いからこそ、一瞬一瞬を大切にしなければならない。そんなありふれた言葉が心にしみます。

困難を共に乗り越えながら、未来を楽しむ旅をキムと続けたい。

次回は、私たちが家族にカミングアウトした体験についてお話しします。

このブログが必要な人に届き、少しでも力になれることを願っています。

以上、まどぅ(➠プロフィールはこちら)でした。

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