
我が家ではウェスト・ハイランド・ホワイトテリア(通称ウェスティ)を飼っています。
好奇心旺盛で活発、そして甘えん坊な一面がありドッグライフをめちゃくちゃ楽しんでいます♪
一方で「初めて飼う犬には向かない」とも言われているんですよ。
基本的な性格や特徴、飼い方、そして注意点も含めてウェスティを紹介していきます!!
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ウェスト・ハイランド・ホワイトテリアとは?
ウェスト・ハイランド・ホワイトテリアは通称ウェスティと呼ばれている犬種です。

ジャパンケネルクラブによると、プードルが7万匹以上いるのに対してウェスティは560匹ほど国内にいるそう。(2018年)

一方で原産国のイギリス・スコットランド地方を始めとして、欧米諸国では人気の犬種です。
日本では同じ白い小型犬だと、マルチーズのほうが人気が高いですね。
ウェスティの基本的な性格
ウェスティの性格を箇条書きにして以下にまとめてみました。
- 社交的でフレンドリー
- 人間が好き
- 忠実
- 好奇心旺盛で活発
- 甘えん坊
- 元気がいい
- 頭がいい
- 独立心が強い
- 見知らぬ人には警戒する(小型の番犬)
- ビビり
- 勇敢
- 頑固
- 運動能力が高い
ウェスティの性格は個体差があるのですが、こんなところでしょうか。
頑固でイタズラ好きな部分が「初めて飼う犬には向かない」と言われる理由なんですね。
わたしは初めて飼う犬としてウェスティを迎え入れましたが、毎日癒されているし楽しんでいます!!

人間が大好きなので甘えてくる時はたまらないんです!!

きちんと躾(しつけ)をすると、信頼してくれてよき相棒となってくれます。
ウェスティの外見的特徴
こちらが生後1ヶ月ほどのウェスティです▼


生後2ヶ月▼

抱っこするとこんなサイズです▼

耳が垂れているのは生後2〜3ヶ月まで。小さな三角形の立ち耳が特徴的です▼

生後5ヶ月▼

生後半年がこちら▼毛も長くなってきました。

生後8ヶ月▼顔がふっくらしてきました。

ウェスティのかかりやすい病気
気をつけておきたい病気は以下です。
- 頭蓋下顎骨症(とうがいかがくこつしょう)
- レッグ・ペルテス病
- 皮膚炎
- すい炎
- 乾性角結膜炎
意外といっぱいあるように見えますが、どの犬種でも5〜7つほど注意しておきたい病気があります。
<下に続く>
ウェスティの飼い方
散歩
小型犬ですが運動能力が抜群です。元々は優秀な猟犬だったためです。
なので、地面を掘ったり小動物を追いかけたりする習性があります。
運動不足だとストレスになってしまう犬種なので毎日の散歩は欠かせません。

午前と午後に30分ずつ計1時間でもいいですね。
我が家では長く散歩してあげられない時はバックヤードで遊ばせています。
追いかける習性があるのでボール遊びも大好きですよ〜。特に子犬のうちは他の子犬と遊んだりジャレ合うのも大好き。
公園や広場で一緒に走り回ってあげると、めちゃくちゃ喜んでくれます(笑)
室内犬ですが、自宅にずっといると退屈してしまうし肥満の原因にもなります。
適度に運動させてストレスを溜め込まないようにしてあげるのがベスト◎
食事
小麦などの食物アレルギーがあるウェスティもいるので、食事には気をつけたいところ。
ウェスティが体を痒そうに掻いている時は皮膚病を疑いますが、ドックフードを変えたら治ったウェスティも多くいます。
我が家では獣医さんオススメのブランドアカナを使っています。
他にウェスティにお勧めのドックフードはオリジンです。
「パピー」や「幼犬用・子犬用」と表示されているものを最初は選びます。初めて犬を飼う方はブリーダーや獣医さんにお勧めのドックフードを聞いてみてもいいかも。
ご飯の回数は成長と共に1日3回→1日2回→1日1回になっていきます。
✔タンパク質が豊富
✔合成添加物が入っていない
✔着色料・発色剤・香料・保存料不使用
おやつ
サーモンやチキンフレイバーが人気です。
おやつを与えながら躾(しつけ)トレーニングに励みます(笑)
我が家で最近与えているおやつはコレ▼(日本だと海外直輸入になるので高いですね汗)
お風呂・ヘアケア
皮膚炎になりやすいのでブラッシングして予防します!!
月1回程度は自宅でシャンプーしてあげるといいですね。ダニ・ノミ、フケなどが痒みの原因になっていることもあるので。

初めてのトリマーさんによるヘアカットは生後半年過ぎてからです。
トリマーさんと相談して最初は顔まわりとお尻周りだけをカットしてもらいました。
生後8ヶ月で全体的にカットしてもらった記憶があります。
それ以降のプロフェッショナルのトリミングは2〜3ヶ月に1回が平均的です。

ウェスティのしつけ・トレーニング
吠え癖
持って生まれた性質なのでしょうがないのですが、ウェスティは吠え癖があります。
どんな時に吠えてしまうのか、まとめてみました。
- 大きな音が聞こえた時
- 見知らぬ人が怖い時
- 窓から他の犬が見えた時
- 窓から小動物が見えた時(我が家の場合はリスやウサギ)
- ストレスが溜まっている時

「犬自身も吠えるのはよくないこと」と分かっているのですが、本能的に吠えてしまうんですよ。
根気強く教える必要があります。
我が家では「NO!(ダメ)」と力強く短く言います。叱るばかりじゃなく、褒めて伸ばすこともポイントです。
静かになった時や小さな吠えだった場合は思い切り褒めてあげます。
おもちゃを与えたり、芸をさせたり、注意をそらしてあげるのも効果的です。
甘噛み
ウェスティだけではないですが、子犬のうちは以下の理由で甘噛みをします。
- 歯が生え変わる前でむず痒い
- ジャレた時に思わず
- ストレスが溜まっている
我が家は生後5ヶ月で甘噛みが殆どなくなりました。
噛み癖のしつけをしないで放置しておくと、色々なものを噛んでしまいます。タンスの角やコンセントなど。
トイレ
ウェスティはプライドが高いので、トイレの失敗を厳しく叱りすぎると拗ねてしまう場合があります。
ウェスティに限らずですが、成功した時に褒めてあげるのが効果的。

それから叱るタイミングは犬がまさにトイレに失敗している最中です。
失敗した後に叱っても、「何に怒られているのかワカラナイ」からです。
我が家のトイレトレーニングは2週間かかりました。失敗したり成功したりしながら覚えていきます。
→子犬のトイレトレーニングについて(執筆中)
芸
ウェスティは利口なので芸をたくさん覚えます。
というか、おやつのためなら何でもする(笑)
芸を教えるのは老化防止や運動不足解消など犬にとってもメリットだらけ。

まとめ
他の犬種が飼えなくなるほどドハマりすると言われているのが、ウェスティです。
「ちっちゃな人間みたいだな〜」と思う瞬間が多々あります(笑)
やんちゃな部分も可愛いですよ。むしろ笑わせてくれます。
甘えん坊で活発なウェスティを飼いたい!と思っている方の参考になれば幸いです!!
ウィニーのインスタグラムあります▼
@winnie_madu
以上、まどぅー(@madocanada)でした。