
新しく犬を迎えたときに、飼い主さんは避妊・去勢手術を検討しなければなりませんよね。
我が家で飼っているウェスティは生後6ヶ月で避妊手術をしてもらいました。
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犬の避妊・去勢手術の費用はいくら?
病院や犬種によって値段が異なります。

実際にかかった避妊手術の金額は34,700円でした。
犬の避妊・去勢手術の適正時期
メスの場合、避妊手術は最初の生理を迎える前が効果的です。生理を迎えた後に手術も可能ですが、値段が倍になることも。
方法は以下の2つ。
- 卵巣摘出術
- 卵巣子宮摘出術
後者の卵巣子宮摘出術が現在は一般的です。
我が家の愛犬のウィニーは生後6ヶ月で卵巣子宮摘出術を行ないました。
オスの場合の去勢手術も生後6ヶ月〜1年以内に行なうのが一般的となっています。
<下に続く>
実際の犬の避妊手術の流れ
犬の避妊手術までの流れは以下です。
- 予約・日程決め
- 血液検査などの検診
- 前日は12時間以上の絶食
- 手術
- お迎えに行く
うちの犬の場合は、朝の8時に病院に連れていき、手術をしてもらい、夕方ごろお迎えに行くという感じでした。
日帰り手術で当日帰宅ですね。
1日入院する場合もあるそう。病院によって方針が違います。
実際の犬の避妊手術後の状態・様子
下記写真が避妊術後すぐの状態の傷です▼

腫れている感じはないですが、見た目はかなり痛々しいです・・。

一週間後にはこんな感じになりました▼

犬の避妊手術後、エリザベスカラーはいつまで装着する?
病院ではエリザベスカラーが装着されます。
プラスチックのこんなやつ▼

犬が傷口を舐めて、バイ菌を増殖させないようにするために装着します。
「2〜3日もすれば慣れてくる」と言われていますが、残念ながらうちの犬はダメでした。
「エイリザベスカラーは2週間は装着させてください」と期間を獣医さんからアドバイスされましたが、避妊手術から2日後にはエリザベスカラーを壊されました▼

プラスチックで硬いし、装着しても違和感があってグッスリ眠れなかったみたい。
なので、急遽ドーナッツ型に変更しました。

購入したのは、空気を入れて膨らますタイプのエリザベスカラーです。
今は布製の柔らかいものなど販売されていますよ。
また、どうしても嫌がる場合はエリザベスウェアもあります。

犬の避妊手術後の過ごし方・ケア
食事、トイレ、散歩などについて獣医さんから指導があると思います。
わたしが実際に獣医さんから受けた指導を書いておきます。
犬の避妊手術後の食事
ドッグフードは硬いと消化しにくいので、お水でふやかしてから与えていました。
手術後は元気がなくなったり食欲がなくなる犬もいますが、だんだんと回復に向かっていきます。
犬の避妊手術後のトイレ
中には痛みで排泄がうまくできなくなる犬もいます。
先ほど述べた通り、ドッグフードが硬いと排泄が難しくなるので、体調が安定するまではお水でふやかたドックフードをあげるといいですね。
犬の避妊手術後の散歩はいつから?
うちの犬が一番難しかったのが
とにかく安静にすること
です。
獣医さんには術後は最低1〜2週間は走り回ってはいけないと言われました。
傷口が開いてしまうのを避けるためですね。
この「安静に」が子犬には難しかった。うちの犬が元気がなかったのは手術を行なった当日だけで、翌日からは元気だったんですよ(笑)
むしろ、お散歩中に走り回れないストレスから家の中で走り回ってしまうほど。
エリザベスカラーも2日後に壊すほどヤンチャですからね。

勝手に走り回ってしまうので、止めるのが本当に大変でした。走り回ったら抱きかかえて落ち着かせたり、噛めるおもちゃを与えて乗り切りました。
ソファーなどにジャンプしないよう家具の配置を変えることも大事です。
ドッグランなどで走り回るのは避け、傷口が開かないように安静にさせてください。
傷の回復具合は個人差があるので一概には言えないのですが、様子をみつつ散歩を再開させましょう。
我が家は回復が早かったことや散歩に行けないストレスを感じ始めたこともあり、避妊手術5日めに最低限の散歩を再開しました。
長時間の散歩はやはり2週間後まで待ちましたね。
愛犬の避妊手術まとめ
犬に「避妊手術を受けさせる」と決めたら、不安な部分もあるかと思います。
信頼できる獣医さんと相談し、犬にとってもいい環境を整えてあげることが回復への近道です。
以上、まどぅー(@madocanada)でした。