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サンナマリン首相の生い立ち・経歴・結婚・生年月日まとめ【フィンランドで活躍する女性】

まどぅー
こんにちは、まどぅー(@madocanada)です。

この記事はフィンランドの第46代の「サンナマリン首相」についてまとめました。

「美人」や「かわいい」と言った容姿に関するコメントが多いですが、そんなことより若者や女性が活躍するフィンランドという国が尋常ないほど羨ましすぎます。

サンナマリン首相の生い立ちや経歴、気になる結婚生活や名言、人物像に迫ります!

 

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サンナマリン首相とは?どこの国?

サンナ・マリンさんとは2019年よりフィンランドの第46代首相を勤めている人物です。

世界最年少34歳で首相に!

サンナマリン首相は34歳でフィンランドの首相になりました。世界最年少の首相が誕生したわけです!!

ちなみにフィンランドでは3人目の女性の首相になるんですよ。

正直、ここまで女性や若者がリーダーとして活躍する国をうらやましく思ってしまいます。

高齢男性による政治で成り立っている日本では、老若男女のことを考えられる政策ができるわけがないですから…。

マンスプレイニングも多いし、女性の首相も一度も誕生したことないし…。

まどぅー
フィンランドは教育も多様性もはるかに上回っているんだろうな〜。

サンナマリン首相の基本情報

サンナマリン首相の基本情報は以下に表でまとめてみました。

サンナマリン(Sanna Marin)
名前サンナ・マリン(Sanna Marin)
出身・国籍フィンランド
生年月日1985年11月16日
政党フィンランド社会民主党
家族夫・子ども1人
身長168cm
言語英語・スウェーデン語・フィンランド語
ツイッター@MarinSanna
インスタグラム@sannamarin
FacebookFacebook

サンナマリン首相の経歴・学歴

サンナマリン首相は、2004年にピルッカラ高校(Pirkkala High School)を19歳で卒業。

2007年にはタンペレ大学(University of Tampere)で行政科学の修士号を取得して卒業しています。

家族の中で大学に行ったのはサンナマリン首相が初めてです。

サンナマリン首相の政治家としてのキャリア

政治家としてのキャリアをざっと箇条書きで紹介しますね。

  • 2013年 タンペレ市議会の議長になる
  • 2014年 社会民主党の副議長に選出
  • 2015年 フィンランド議会に選出
  • 2017年 市議会に再選
  • 2019年 運輸通信大臣になる
  • 2019年 フィンランドの首相になる

サンナマリン首相の生い立ち

続いてサンナマリン首相の生い立ちを紹介します。

幼少期は貧しかった

父親がアルコール依存症で幼き頃に両親が離婚しています。

そのためかはわかりませんが、とても貧しい家庭で育ったそう。

15歳でパン屋、雑誌の配布、学生になると政治を学びながらスーパーのレジでアルバイトをしていました。

大学は無償で進学しています。

サンナマリン首相は母親と母親の女性パートナーに育てられた

両親が離婚した後は、母親と母親のパートナー(女性)に育てられました。

サンマリン首相は自分の家族のことを「レインボーファミリー」と言っています。

ちなみにフィンランドでは2002年にパートナーシップができ、同性同士の結婚の平等が認められたのは2014年になります。

「同性同士に育てられた子どもはかわいそう」という意見がいかに勝手な押し付けか…。

シングルマザー、両親の離婚、LGBT、貧困など様々なことを経験していくなかで「平等とは何か?」を常に考えていたそう。

まどぅー
それが今の彼女の政治の土台になっているわけですね!
 

<下に続く>


サンナマリン首相の家族・パートナー・子ども

続いてサンナマリン首相の気になる結婚事情です。

Markus Räikkönen(マルクス・ライコネン)

サンナマリン首相は起業家であるMarkus Räikkönen(マルクス・ライコネン)と高校時代に出会っています。

2019年に16年の交際を経てふたりは結婚しました!!

それまではコモンロー(事実婚)という形だったので夫ではなく、「パートナー」と言っていました。
 

Emma Amalia Marin(エマ・アマリア・マリン)

2018年に2人の間にEmma Amalia Marin(エマ・アマリア・マリン)さんが生まれています。

サンナマリン首相が27歳の時です。

子育てをしながら首相になったんですね。

女性の社会進出がしにくい日本と比べると、社会の在り方や人々の意識が根本的に違う。

まどぅー
率直に言ってフィンランドすごい。

フィンランドはなぜ女性が進出できる社会なの?

社会的立場において弱い女性が政治を率いるのがフィンランドです。

フィンランドの内閣府の写真を見ても、女性政治家が活躍しているのがひと目でわかります。

サンナマリン首相自身も子育てしながら首相になったわけですが、それだけフィンランドは女性の経済的な自立がしやすい社会構造になっているんですね。

女性だけが家事・育児をする時代ではとうになくなっていたり、国から支援されていたり、そもそも働き方が日本とは大きく異なります。

まどぅー
本当にうらやましい!

北欧はでは議員に限らず、職場に赤ん坊を連れていく光景は当たり前なんだとか。

日本と比べても違いは一目瞭然ですね。「女性がどんどん主役になる」というキャッチコピーに一人も女性がいないおかしな図▼

2019年のジェンダーギャップ指数(世界男女格差指数)

2019年の「ジェンダーギャップ指数(世界男女格差指数)」が発表されましたが、日本は121位だったんですよ。

つまり、日本は男女平等とは程遠く、むしろ男女差別だらけということ。

それに比べてフィンランドは上位3位に食い込んでいます。

ジェンダーギャップ指数についてはヨスさんの記事がわかりやすいので貼っておきます。
 

サンナマリン首相の政策は?

サンナマリン首相の主な政策を箇条書きで紹介しておきますね。

  • ジェンダー平等
  • 男性が取得できる育児休暇期間の拡大
  • 社会福祉モデルの維持
  • 労働時間の短縮
  • 環境保護や気候変動問題の取り組みetc

わたしもフィンランドの政策についてはまだまだ勉強中です。

サンナマリン首相の名言

「フィンランドを非常に誇りに思っています。ここでは、貧しい家族の子どもが教育を受け、人生で多くのことを成し遂げることができます。レジ係は首相にさえなることができる。全ての従業員、開業医、起業家の仕事に感謝しています。」

社会の強さはその社会の最も裕福な人々の持つ富ではなく、最も弱い立場の市民がどう生活できるかによってはかられる。問われるべきは、すべての人が尊厳ある人生を送れるのかどうかである

日本も一刻も早く男女平等の社会になってほしいと切実に思います。

ジェンダー差別についての記事も書いています▼

以上、まどぅー(➠プロフィールはこちら)でした。

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