
ついにマイストローを持ち運び始めました!!
わたしが住んでいるカナダでは環境保護に対する意識がめちゃくちゃ高いんですよ。
タピオカが流行っている日本だからこそ、環境を守るためにマイストローを多くの人に広めたい。
この記事では、「マイストローを持った方がいい理由」と「おすすめのストロー」を紹介しています。気になる衛生面やストローの洗い方も説明します。
スポンサーリンク
なぜマイストローが必要なの?
環境意識が高いカナダでは、タンブラーやエコバックを持ち歩くのが当たり前です。
エコバックの持参を忘れた日には、恥ずかしくてスーパーに買い物へ行くのを躊躇するほど。
タンブラーやエコバックだけでなく、マイストローを持参する人も増えてきました。
日本でもプラスチックのストローを廃止して、紙ストローを普及させる動きが広がっていますよね。

プラスチックのストローは環境に良くない
プラスチックのストローが環境に良くない理由は以下です。
①プラスチックストローが海洋生物に害を与える
マイストローが広まるきっかけになったのは、亀の鼻にストローが突き刺さってしまった映像なんです。
下記の映像ですが、かなり痛々しいので閲覧注意です。
②プラスチックのストローは分解されない
プラスチックは自然に分解されることはありません。特にストローは軽く小さいので、きちんとリサイクルされにくいんです。
道路などにポイ捨てされたものは雨や風で遠くまで流されて、最終的に海へと流れ着きます。
そして魚がマイクロプラスチックを食べてしまうという問題に発展しています。しかも、そういう魚をわたしたちは微量ながらも食べているんですよね。
大手カフェ(スタバ)がプラスチックストローを廃止
全世界のスターバックスでプラスチックのストローが廃止されつつあります。

実際にカナダのスタバに行ってみましたが、プラスチックのストローが廃止されていました。
そのほか紙ストローを導入しているお店
以下のチェーン店でも、紙ストローを導入する動きが出ています。
- マクドナルド
- ディズニーワールド(米)
- デニーズ
- ケンタッキー
日本でも紙ストローが導入され始める
日本でも紙ストローを導入したり、プラスチックストローを廃止して代替品を検討しているお店が複数あります。
- セブンイレブン
- すかいらーく
- モスバーガー
- ローソン
- くら寿司
<下に続く>
おすすめのマイストローは?
環境に優しいストローは、いろいろ種類があるので紹介します!!
洗って使いまわすことで環境を守ることができます。
マイストローを素材で選ぶ
ストローの素材は全部で6種類あります。
- シリコン製
- ステンレス製←おすすめ
- チタン製←おすすめ
- ガラス製
- 紙製
- 竹製
それぞれ特徴が違うので、まとめました。
シリコン製のマイストロー

上記のタイプのストローは飲み口がシリコンになっています。飲みやすいことが最大のメリットですね。
シリコン部分は取り外せるので、洗うときも便利です。
ステンレス製のマイストロー

ステンレス製のストローは固そうなイメージがありますが、先端が円滑になっているので口が切れることはないですよ!
冷たいものは、そのままひんやりと飲むことができます。
わたしが持っているのはこのステンレスのタイプです!!

ステンレス鋼で作られているので錆びる心配がありません。

使用者が多いのはステンレス製のストローです。
ブラシ付き、ケース付きのステンレス製のストローはこちら▼
チタン製のマイストロー
チタン製のストローは値段が少し高くなりますが、ステンレス製に比べて「金属アレルギーが出にくい」というメリットがあります。
無毒で金属臭がないのも特徴。質の良いマイストローを求めている人にもチタン製がおすすめです。
個人的には次買うとしたらチタン製のマイストローですね。

質を重視する人にはもってこいの商品。
ガラス製のマイストロー

「金属製のストロー?金属の味がするんじゃない?」と心配になる人もいるはず。実際にそんなことはないんですが。
敏感な方にはガラス製のマイストローを紹介しておきます!!
透明なので、中の汚れがきちんと落ちたか確認できますね。
ただし、持ち歩いていて割れてしまう可能性もあるのでデメリットもあります。
紙製のマイストロー

金属製のマイストローは繰り返し使えて丈夫なのがメリット。ですが、パーティーや結婚式などストローを大量に使う場面ではコストがかかりすぎます。

使い捨てにはなりますが、紙製なので可燃ごみとして処理できます。プラスチックは永久的に自然分解されないですが、紙は生分解されるので。
ホームパーティーでたくさん使用する場合に使えますね!
竹製のマイストロー
なんと!竹製のマイストローもあるんですよ。
高密度竹を素材としているので、耐久性にも優れていますね。100%生分解されるので環境にもグッド。
さらに食洗機に対応しているので、ガシガシと洗うことができちゃいます。通気性に優れているので衛生面も心配なし。
竹製ストローは金属製が苦手な人におすすめ。
1本売りの竹製マイストローもあります。ケースとブラシ付き。なかなかオシャレです。
マイストローを用途で選ぶ
タピオカティー用のマイストロー
近年、人気のタピオカティー。
飲むときには是非タピオカ専用ストローを持ち歩きましょう。
通常のマイストローの外径は6〜8mmですが、タピオカ用は外径12mmと大きめ。
マイストローを持参したら割引されるタピオカ屋さんもあります。


タピオカ用ストロー▼
折りたたみ式のマイストロー

折りたたみ式のマイストローは言うまでもなく、どのタイプよりも持ち運びやすい!
手のひらサイズほどの大きさなので、車の鍵につけている人が多いですね。外出時に忘れる心配もありません。ストローの持参に慣れていない人には便利。
ケース付きです。
子ども用のマイストロー
子どもには金属製のストローだと少々硬いので、シリコン製のマイストローが柔らかくて飲みやすいですよ。
化学物質も含んでないし、安全な材質です。
マイストローをデザインで選ぶ
おしゃれで可愛いマイストロー
上記のマイストローは色使いがおしゃれ。なおかつ、とても実用的です。
というのも、ストロー・マドラー・スプーンの3つの機能を持つ多様な金属ストローなんですよ!!
デザインも洗練されているので、結婚式などの特別なイベントで使用するのに人気です。
カラフルなマイストロー
人とは違った色を探しているならカラフルなマイストローを選択しましょう!!使っているだけで気持ちが明るくなりそう。
デザイン性も重要です。
かっこいいマイストロー
持っているだけで注目を浴びるクールなマイストローを探しているなら、上記タイプが最強です。
カクテルやコーヒー、アイスティーなどを飲むのに適しています。ゴールドや黒など大人っぽい色が豊富ですよ〜。
マイストローの衛生面
ストローは細いので専用のブラシがないと洗えません。水でさっと流して洗うだけでは不十分です。
なので、専用ブラシを購入した方がいいですね!
専用ブラシでストローの中をきちんと洗うことができるので、衛生面も心配なし。
専用ブラシ▼
洗剤は普段から使っているのと同じので大丈夫。
マイストローの洗い方
わたしは外出先でマイストローを使用したら、その日のうちに洗うように心がけています。

専用ブラシに少しだけ洗剤をつけて、マイストローの中をゴシゴシするだけ。

ステンレス製であれば煮沸もおすすめです。
「マイストロー」についてのまとめ
この記事では「マイストローを持った方がいい理由」と「おすすめのストロー」を紹介しました。
わたしは、一番人気のステンレス製のストローを購入しました。
不満は全くないし味も変わらずにスムーズに飲めていますが、いろいろ見ていると質の良いものが欲しくなりました。
個人的には次買うとしたらチタン製のこちらですね。無毒で金属臭がないので金属アレルギーの人にもおすすめのマイストローになります。
素材が豊富にあるので、自分に合ったストローで環境対策をしていくのが一番いいですよ〜!
世界的な取り組み、「海洋プラスチック憲章」については別記事にまとめたので、ぜひ▼
以上、まどぅー(@madocanada)でした。