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LGBTへ差別発言をする議員に絶望。発言をまとめてみました。

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まどぅー
カナダで同性婚をした、まどぅー(➠プロフィールはこちら)です。

2015年から議員のLGBTへの不適切な発言が相次いでいます。

LGBTの間違った情報を発信したり、なんだかヒドすぎるものばかりで絶望しかありません。

発言をまとめてみました。

 

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①「同性愛は異常動物」

神奈川県海老名市の鶴指眞澄(つるさしますみ)議員が2015年11月にツイッターでこう書き込みました▼

『生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!』 鶴指眞澄議員

まどぅー
異常動物と呼ばれる筋合いはないんですが・・。

「多数派=正常」という考えが非常に恐ろしいです。

②「同性婚は少子化に拍車がかかる」

自由民主党の柴山昌彦議員が2015年3月にTVタックルでこう発言しました▼

同性婚を認めたら少子化に拍車がかかる(柴山昌彦議員)

こういう人って「差別はしていませんよー」というフリをしつつ、モットモらしい理由をつけて同性婚を反対するんですよね。

はっきり言いますが、少子化と同性婚は別問題です。

同性婚に反対する理由が少子化対策であるなら、「結婚をしない人」や「高齢者同士の結婚」、「子どもがいない夫婦」も排除する流れになってしまいます。

少子化をとめるためやお国のために結婚したり子どもを産んでいるわけじゃないですし・・。

少子化と同性婚は別問題ということを詳しく別記事に書きました▼

③「おかまに支援いらぬ」「正常な形でない」

新潟県三条市の西川重則議員が2016年3月にこう発言しました▼

おかまと聞いている。社会常識からして、正常な形でない人を支援する必要はない(西川重則議員)

これはラジオパーソナリティーを務めるLGBT当事者の「さとちん」という方に向けて発言されたそう。

「正常じゃない」という言葉を様々な議員の口からよく聞きますが、そもそも正常ってなんでしょうね・・。

冒頭でも述べた通り、「多数派=正常」だと信じて疑わない人が多すぎます。

社会から作られた普通や正常を押し付けるのはやめていただきたいです。

だって「普通」なんてものは存在しないんですから。

「おかまだから支援する必要がない」というのも基本的な人権が守られていません。

議員として表に立って社会を導いていく立場であるのにも関わらず、こんな発言が出てくることに腹立たしい気持ちでいっぱいです。

ちなみに「おかま」は差別用語です。

<下に続く>


④「同性パートナーの参加は日本の伝統に合わない」

2017年11月に宮中晩さん会への同性パートナーの参加について、自民党の竹下亘議員がこう発言しました▼

国賓のパートナーが同性だった場合、私は(晩餐会への出席には)反対だ。日本国の伝統には合わないと思う(竹下亘議員)

まどぅー
同性パートナーを差別、排除するのが日本の伝統・・?

ツイッターでも話題になりました▼

⑤「LGBTは生産性がないので支援するに値しない」

2018年7月に自民党の杉田水脈議員がこう発言しました▼

彼ら彼女らは子を作らない、「生産性」がないのです(杉田水脈議員)

さらにLGBT当事者の自殺者が高いことを笑って話すなど、耐え難い恐怖を感じました。

「生産性がない」という発言が許されるなら、結婚しない男女、子どもをつくらなかったり授からなかったカップルなども「生産性がない」ということになります。

この発言で排除されるのは性的マイノリティだけにはとどまらないですよね。

杉田議員の発言をまとめた記事はこちらから▼

⑥「同性愛は趣味みたいなもの」

2018年8月に自民の谷川とむ議員がAbemaTVの「千原ジュニアのキング・オブ・ディベート」でこう発言しました▼

同性愛は趣味みたいなもの(谷川とむ議員)

東京都杉並区小林ゆみ議員も区議会で「同性愛は趣味」発言をしています。

こういう認識をしている人が政治家なのかと落胆します。

ちゃんと言っておきますが、同性愛は趣味じゃないです。

まどぅー
異性愛が趣味じゃないのと同じように、同性愛も趣味ではないんですよ。

性的指向と性的嗜好がごっちゃになっている政治家が多すぎます。

「約13人に1人が性的マイノリティである」というだけのこと。

事実、多くの当事者が同性に心を惹かれ、自分ではどうすることもできずに苦しんできました。

自殺を考えイジメを受け、自分自身を嫌いになって。

それを「趣味」と言えるでしょうか・・。

LGBT+当事者は、異性愛カップルだったら受けることができる権利を与えてもらえていないので、これを同等にしてくださいという要求をしているだけ。

  • マンションの入居を拒否される
  • 外国人パートナーが配偶者として認められないのでビザがおりない
  • 結婚ができない
  • 財産や遺産相続ができない
  • 子持ちのLGBT当事者が法的に親権が認められない

すでに制度がなくて困っている人がいるので、一刻も早く平等な権利が得られるようにしてほしいです。

まどぅー
切実に・・。

というか、困っている人を助けるのが政治家なのでは?

日本でも同性婚が必要な理由はこちらの記事にまとめました▼

⑦「LGBTばかりでは国はつぶれる」

2019年1月に自民党の平沢勝栄議員がこう発言しました▼

LGBTばかりでは国はつぶれる(平沢勝栄議員)

まどぅー
うわー。何を根拠にそんなことを言っているんでしょうか?

わたしが住むカナダでは2005年から同性婚が法的にできます。

同性婚ができるようになって幸せな人が増え、同性同士でも子どもを持つ家庭が増えました。

そんな多様なカナダですが、国は滅んでないしLGBTばかりにもなっていません。

少子化が進むどころか、同性カップルが子どもを養育するようになったことで社会的擁護が必要な子ども達がたくさん救われていますし。

他にも同性婚が10年以上前から認められている国が多数存在しますが、国は滅んでいないですよね。

⑧「LGBTが広まれば足立区は滅びる」

2020年10月に自民党の白石正輝議員がこう発言しました▼

LGBTばが広まれば足立区は滅びる(白石正輝議員)

平沢勝栄議員と同様に無知すぎます。

まず、LGBTは伝染病じゃないので増えないし広がりません。

間違った知識をあたかも正しいかのように扱い、LGBTを排除しようとするなんて極めて悪質ですね。

何度も言っていますが、少子化と同性婚は無関係です。

「人権問題である」という認識が圧倒的に低く、もう何を言っても無駄に感じてしまうレベル。

この一連の流れは詳しくは別記事に書いたので、こちらからどうぞ▼

⑨「同性愛は異常な形」「子を産み育てる男女が通常である」

2016年5月、そして2022年1月に荒川区議の小坂英二議員がTwitter上でこう発言しました▼

『同性愛は異常な形です。社会は標準の形を大切に!「色覚異常」と「同性愛という異常な形」は同じ論理で捉えるべき。

同性カップルには子を産み次世代に引き継ぐ可能性は有りません。男女の結婚という「標準的な形」を保護し法制度に位置付けるというラインを踏み外してはなりません。

とてもズルイなと思うのが、「様々な多様性は尊重すべきと考えるが」と前置きをしながら反対しているところ。

尊重しているように見せかけて平気でマイノリティを傷つけ排除してきます。

子どもを産み育てるかどうかで婚姻の可否が決まるかのような発言。

結婚の自由をすべての人に訴訟の意見陳述や裁判記録など読んでいないんだとも確信しました。

議員として明らかな勉強不足であり、間違った知識であることを残念に思います。

まどぅー
他の議員と同じく、子どもを産み育てている同性カップルの現状も知らないんだなという感じ。

「多様性を認めないのも多様性」は最も差別的な言葉だと感じています。

わたしたちはこの社会にすでに存在している家族なのに、社会から排除される時によく使われるんですよね。

どうしてこうも人を生産性で分けるのか。また、自分のものさしで「人を通常・異常と分けること」にも疑問。

最後に

きちんとした知識がないのに、個人的なヘイトで嘘の情報を発信し、差別を助長させている議員には呆れてしまいます。

LGBTコミュニティへ謝罪したカナダのジャスティン・トルドー首相を見習ってほしいです。

右や左に関わらず、すべての政党がかつてのLGBTQ+コミュニティへの差別に謝罪をしました。

首相のスピーチを翻訳した記事はこちらから▼

一体、いつになったら日本の議員さんたちは人権問題であることに気づくのでしょうか。

以上、まどぅー(@madocanada)でした。

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