
新型コロナの影響でダンススタジオを休講しています。
ですが先日、ZOOMというビデオツールを使ってオンラインでダンスレッスンを開講したところ、とても好評だったんです!!
この記事ではオンラインレッスンの作り方を紹介しています。開講手順を詳しく書きました。
ヨガやダンス講師、音楽や言語をオンラインで教えたい人は必見です♪
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オンラインレッスンとは?
オンラインレッスンとは、ビデオツールを使って行なわれるレッスンです。

スカイプやZOOMというビデオツールを使って、講師と生徒がオンライン上でやりとりして成り立ちます。
オンラインレッスンと言えば英会話が知られていますが、語学に限らず以下のようなものもオンラインで教える人が増えてきました。
- 料理
- 楽器(ドラム・ピアノetc)
- ダンス
- ヨガ
- フィットネス
- 筋トレ/ストレッチ
- そろばん
- 書道
コロナウイルスの影響で気軽に外出できなくなったせいもあり、オンラインはかなり需要が増えてきています。
オンラインレッスンを開講するのに必要なもの
オンラインレッスンを開講するのに必要なものは以下3点です。
- パソコン
- Webカメラ
- Wi-Fi環境
パソコン
オンラインレッスンを開講するにあたってパソコンは必要不可欠です。スマホだと画面が小さすぎるので、せめてタブレットがいいですね。

これからパソコンの購入を考えている人はMacBookがおすすめです。
Webカメラ
大概はパソコンにWebカメラがついています。
Wi-Fi環境
安定したWi-Fi環境も必須です。
なくても大丈夫だけどあると便利なもの
続いて、オンラインレッスンにあると便利なアイテムを紹介します。
広角レンズ
オンラインでダンスレッスンをする場合は、広角レンズがあったほうが便利です。
内蔵マイク付きのWEB会議用のカメラを取り付けて踊れば、左右に伸び伸びと踊ることができます。
スマホでレッスンを行なう場合も広角レンズあったほうがいいですね。特に部屋が狭いと距離を作るのが大変なので。
パソコンスタンド
角度が調整できるパソコンスタンドもあると便利です。
スピーカー
わたしはJBLのスピーカーに繋いでパソコンから音を流してレッスンしています。
レビュー記事は別に書いています▼
ヘッドセット
語学をオンラインで教える人はヘッドセットを揃えるのをおすすめします。正確な発音を聞き取ってもらいやすいです。
こちらが人気の有線ヘッドセットですね▼
無線のヘッドセットもあります。フィットネスインストラクターさんが付けているイメージです。わたしは踊るときに邪魔になってしまい、結局使っていませんが、レッスンによっては必要になりますね▼
オンラインレッスン開講の手順
機材が揃っていればいつでもオンランレッスンを開始することができます。

<下に続く>
①オンラインレッスンのツールを決める
オンラインレッスンを提供するツールは色々あります。
- Youtube(ユーチューブ)
- Zoom(ズーム)
- Skype(スカイプ)
- Facebookなどでライブ配信
Youtube
ひとつめに紹介したいツールはYouTubeです。すっかりと今の時代に欠かせないものになりましたよね。
最近だとLDHのメンバーがYouTube上にオンラインダンスレッスンを開講していました▼
ヨガだとこんな感じ▼
Youtubeでオンラインレッスンを提供している人は広告をつけて収入を得ています。
Youtubeのメリットは撮影の取り直しが可能なことです。編集にひと手間かかりますが、不特定多数の人に見てもらうことが可能です。
受講側は巻き戻してなんども見ることができます。
Zoom(ズーム)
続いて紹介したいのはZoom(ズーム)というビデオツールです。
現在もっとも人気で利用者も急上昇しています。
わたしもZoomを使ってオンラインダンスレッスンをしました。
Zoom使ったダンスレッスンの様子はこんな感じ▼


Zoomのメリットは1度に50人と同時にビデオチャットできること。そしてなんといっても、通信が安定していることが最大のメリットです。
さらに受講側はリンクをクリックするだけなので、パソコン操作に慣れていない層にも使いやすいです。

Zoomの使い方やメリットについては別記事にて執筆しました▼
Zoomの音ズレは事前設定をすることで防げます▼
Skype(スカイプ)
Skypeは、10人までの相手と同時にコミュニケーションできます。Zoomが抜きでてきたものの、スカイプユーザーもまだまだ多い印象です。
ライブ配信
FacebookやInstagramにあるライブ配信機能を使ってオンラインレッスンを提供する人も増えてきています。
特に大勢のためのダンスレッスンやフィットネスにはライブ配信が向いています。
ライブなのでもちろん動画編集はできません。
相手の顔が見えないので実際にレッスンを受講しているのか見ているだけなのかわからないところはありますが、コメントを通して質問に答えることが可能です。
相手の反応がコメント以外では見えないので「がっつり教えたい!」って人には向かないですが、大勢に向けてライブ配信できるのはメリットです。
Facebookなら非公開グループを作ったり、Instagramなら承認した人だけが見れる別アカウントを作成してレッスンを配信することができます。
その他
その他にも以下の方法があります。
- Facetime(フェイスタイム)
- LINEのビデオ通話
②事前に試しておく
ライブ配信やZoomを使ってオンラインレッスンを提供する人は、無料トライアルという形でレッスンを1度やっておくといいですよ。
もしくは友人に受講者になってもらって事前テストしておくとか。
わたしは初Facebookライブ配信を試みましたが、事前テストをしたのにも関わらずなぜかカメラが起動しないというトラブルが発生しました。
急遽、ライブ配信をやめてZoomに変更したので大丈夫でしたが。

③決済方法を設定しておく
決済方法はネットで支払いが完了するPayPal(ペイパル)がぶっちぎりで人気です。
Paypalのアカウント作成方法はこちらの記事がわかりやすかったです▼
他にもこんなツールがあります▼
- Square
- Stores
④利用規約を作成して同意してもらう
個人でオンラインレッスンの提供を始めているなら絶対に利用規約を作ることをおすすめします!!
利用規約の作り方については別記事に詳しく書きました▼
⑤日時を決めて宣伝する
ここまで準備が整ったら日時を決めて宣伝しましょう!!
顧客がいるならメールでお知らせしたり、不特定多数に向けて発信するならSNSを活用したり。
⑥オンラインレッスンを開講する
あとは実際にオンライン上でレッスンを開講するだけです!
以下の写真はZoomの画面です。
モザイクかけてますが20人同時にダンスレッスンを行なうことができました!!

オンラインダンスレッスンを実際に開講した感想
実際にオンラインダンスレッスンを開講した様子は別記事に書きました。
よかったら参考にしてみてくださいね▼
オンラインレッスンの作り方・開講手順まとめ
個人的には流行りに乗って、Zoom(ズーム)を活用してオンラインダンスレッスンを続けていこうと思っています。
使うツールがありすぎて迷ってしまう場合は、とりあえず全部やってみて自分に合うものを最終的に選ぶのがベストです。
最後にオンラインレッスンの作り方・開講までの流れをまとめておきます▼
- ツールを決める(Zoomがおすすめ)
- 事前にテストする
- 決済方法を設定する(Paypalがおすすめ)
- 利用規約を作成・同意をもらう(別記事参照)
- 日時を決めて宣伝する
- オンラインレッスンを開講する
オンラインレッスンのメリットは自宅にいながら提供&受講できること。そして世界中の人と繋がれることです。
わたしも新型コロナウイルスが落ち着くまではオンラインダンスレッスンで乗り切ります!!
また、Zoomの使い方やメリットは別記事に書いたのでチェックしてみてください▼
実際にオンラインでダンスレッスンした様子はこちら▼
わたしのオンラインダンスレッスン情報はこちらです。ぜひぜひ一緒に踊りましょう▼
以上、カナダ在住ダンサーのまどぅー(@madocanada)でした。