
カナダのブリティッシュコロンビア州北にあるハイダグワイ島にパートナーと新婚旅行に行ってきました。
この「ハイダグアイ島」なんですが、伝説のスピーチをしたセヴァン・スズキが住んでいることでも知られているんですよー!
美しい見所がたくさんあったので紹介します♪
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ハイダグアイ島の基本情報
カナダのハイダグアイ島ってどんなところなのでしょうか?
実際に行ってきたのでまとめてみました!!
ハイダグワイの場所・位置
ハイダグアイ島はかつてクイーンシャーロット島と呼ばれていたこともあったそうですが、先住民の歴史を守るため「ハイダグワイ島」にもう一度名前が戻りました。
ハイダグワイ島は、南のモレスビー島と北のグレアム島のふたつの島をメインとし、周りには約150の島々から構成されています。
ブリティッシュコロンビアの北に位置します↓
ハイダグワイ島の面積・人口
ハイダグワイ島の面積
島の総面積は約10,180平方キロメートルです。

ハイダグワイ島の人口
人口はたったの3800人ほど。
かつては2万人ほど住んでいた先住民ですが、ヨーロッパから持ち込まれた死亡率の高い天然痘ウィルスが蔓延し、多くの村人が命を落としたそうです。
ちなみにハイダは先住民の言語で「人々」という意味を持ち、ハイダ族と呼ばれる先住民が今でも住んでいます。
ハイダグワイ島の観光スポット7選
ハイダグワイ島の観光スポットを紹介します。
①バランスロック (Balance Rock)
超存在感あふれる「バランスロック」と呼ばれる石がジャングルビーチにあります。
調べてみると世界には様々なバランスロックがあるそうですが、この「バランスロック」はビーチにたたずんでいます。
最後の氷河期以来、何世紀ものあいだ同じ場所に立っているそうです。
過去に何人もの人がこの石を押し倒そうとしましたがビクともせず、その名のとおり、凛と目の前に立ちはだかっています。



バランスロック (Balance Rock)の場所
②スリーピングビューティートレイル (Sleeping Beauty Trail)
グーグルマップで調べたのですが、なんと地図上にはまだ掲載されていないハイキングスポットです。
ハイダグワイの公式ホームページには「地元の人に行き方を聞いてください」と出ていました。


ハイキングに慣れていないわたしは往復6時間もかかりましたが、がんばった甲斐あっての圧倒される景色を目にすることができたんです。

ハイキング慣れしている方なら大丈夫ですが、一番さいごの山の傾斜がすごく急でした。
頂上で持ってきたサンドウィッチをみんなで食べて、景色を楽しみました。



スリーピングビューティートレイル (Sleeping Beauty Trail)の場所
③ハイダヘリテージセンター(Haida Heritage Centre)
先住民の伝統的な工芸品やアート、トーテムポールという先住民がつくった彫刻柱など多くの展示物が保管されています。
先住民の歴史と文化を伝えるために建てられたそうです。
中は撮影禁止だったので外観だけ。

センターの外には先住民がつくったカヌーが展示されていました。

先住民ハイダ族が多く住む島なので行くことをオススメします♪

そびえ立つトーテムポールが印象的でした。

ハイダヘリテージセンター(Haida Heritage Centre)の場所
④ペスータシップレック (Pesuta Shipwreck)
1928年に漂着した船がイーストビーチにあり、ハイダグワイでも人気スポットのひとつとして知られています。

バランロック同様に存在感ありましたよ〜。壊れた船の中に入ることもできました。

この船を見るために20分ほど、イーストビーチ(East Beach Trail)を歩いたのですが、可愛いキノコを発見できましたっ♪

苔の色はこんな感じ。

シップレックにたどり着きます。

ペスータシップレック (Pesuta Shipwreck)の場所
⑤ヤクーンポイントビーチ(Yakoun Point Beach)
ナイクーン州立公園内 (Naikoon Provincial Park) のあざかやな木々を越えると、ヤクーンポイントビーチがあります。

ビーチに行くまでにこういう感じの森の道を通り抜けます。

足元を見ると、誰かが並べた貝殻がいっぱい。

貝殻ロードを抜けると、小さなカヌー、木でつくられた椅子とウェディングアーチがありました。
どうやらここで海を背景に結婚式ができるみたい。
島っぽいですね。なんか小さくて可愛かったです。

海に癒されますよー。
ヤクーンポイントビーチ(Yakoun Point Beach)の場所
⑥トーヒル(Tow hill)
「トーヒル」というハイキングスポットも有名です。初心向けのハイキングスポットですね。

曇りのち雨でも十分に楽しめました!

ビューポイントにて持ってきたオレンジジュースで乾杯!

トーヒル(Tow hill)の場所
⑦グラフティ(Gudangaay Tlaats’gaa Naay Secondary School)
ここは観光スポットでもなんでもないのですが、大のグラフティ好きなわたしが見つけた場所です。

学校のすぐ近くの壁にたくさんグラフティアートが書かれていて、そのほとんどがポジティブな言葉だったんですよー!


日本ではあまりグラフティがないので、面白いですよー。インスタ映えします。
グラフティ(Gudangaay Tlaats’gaa Naay Secondary School)の場所
<下に続く>
ハイダグワイのおすすめのレストラン
ハイダグワイのおすすめのレストランを紹介します。
①カイビストロ (Kay Bistro)
食べるなら絶対ここです。先ほど紹介した「ハイダヘリテージセンター」内にあるレストランです。
正直、今まで行ったレストランの中で第一位に輝きました!口の中がたまらない美味しさに包まれること間違いないです!

3日間滞在して2回も足を運んだレストランです。
カイビストロ (Kay Bistro)の場所
②オーシャンビューレストラン (Ocean View Restaurant)
窓から海が見えるレストラン。カジュアルなレストランです。
やっぱり名物のフィッシュアンドチップスを頼んじゃいました。

オーシャンビューレストラン (Ocean View Restaurant)の場所
③グリーンガヤ(Green Gaia)
地元感を味わいたいならグリーンガヤ(Green Gaia)がおすすめ。

オーガニックのお店で、店員さんがフレンドリーなんです♪

グリーンガヤ(Green Gaia)の場所
ハイダグワイ島のおすすめカフェ
①クロウズネストカフェ(Crow’s Nest Cafe)
カフェ店内には、地元の人が手作りでつくった手袋や帽子が販売されていました。コーヒーも美味しかったです。

クロウズネストカフェ(Crow’s Nest Cafe)の場所
《HP》Crow’s Nest Cafe
②クイーンビーズカフェ(Queen B’s)
地元の人にめちゃくちゃ愛されているクイーンビーズカフェ。外観も店内もすっごく可愛いんです。



クイーンビーズカフェ(Queen B’s)
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ハイダグワイ島のまとめ
日本語ではまだ情報の少ないハイダグワイ島。実際に訪れたところ、自然あふれる神秘的な場所でした!
まだあまり知られていない場所なので、誰も行ったことがない場所に行きたい旅人には特にオススメの島です♪
以上、まどぅー(@madocanada)でした。