
今回はパソコン「Mac」のソフト「GarageBand (ガレージバンド)」を使って、音楽の速度(テンポ)を変える方法を説明します。
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「曲のテンポを変える」のはガレージバンドが使える
音楽は聴いて楽しむという方が多いと思います。ですが、テンポを変える方法を知っていると様々な場面で使えるんですよ!
例えば…
- 録音したインタビューなどの音声の文字起こし(ゆっくり再生)
- 踊りやすくするために楽曲を遅くする(子どものダンスレッスンや文化祭など)
- 楽曲を再生しながらのギターやベースの練習
わたしはダンス講師をしているので、「GarageBand (ガレージバンド)」にはめちゃめちゃお世話になっています!
ダンス音楽の編集には欠かせないソフトなんです。

早速、「曲全体のテンポを変える方法」と「曲の途中でテンポを変える方法」について紹介します。
①「ビートとプロジェクト」になっているかチェック
上部にあるボタンをクリックし、「ビートとプロジェクト」になっていることを確認します。


② 「テンポ120」をダブルクリックして速度を変えられる
上部に120と表示されています。これはBPM(テンポ)を表す数字です。

音楽編集ソフトでは「BPM120」に設定されていることが多く、基本の数字になっているんですね。
120と書かれた数字をダブルクリックしましょう!

ダブルクリックすると、数字を編集できるようになります。
テンポを遅くする場合は120より小さな数字、速くしたい場合は120より大きな数字を打ち込みます。


数字を打ち込んで速度を変えて、調整してみてください。
<下に続く>
曲全体のテンポではなく、曲の途中でテンポを速くしたい(遅くしたい)場合ってありますよね。そんな時はこちらの方法でできます!
①「テンポトラックを表示」をクリックする
上部にある「トラック」→「テンポトラックを表示」をクリック。
すると「テンポトラック」が追加されます。

②クリックしてポイントを追加する
線状をクリックすると、ポイントが追加されます。


③ポイントを動かすとテンポが変わる
ポイントをクリックしたまま下に動かすと、テンポが遅くなります。
反対にポイントをクリックしたまま上に動かすと、テンポが速くなります。

線状をクリックしてポイントを動かすのは、フェードイン・アウトする方法と似ています。
ポイントを追加する場所は、速度を変更したい場所です。

あとは曲の書き出しをして、テンポが変わった音楽を自由に聴くことができます。

以上、まどぅー(@madocanada)でした。