
新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴って、政府からイベント自粛の要請がありました。
早く終息に向かうことを願いつつも、ダンサーやフリーランスの方は収入面においてかなりの痛手になっています。
そんなわけでダンサーにおすすめの副業をまとめてみました!!
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新型コロナがダンサーに与える影響
コロナウィルス感染拡大による自粛要請で、ダンサーたちの経済的困窮が問題になっています。
これはダンサーに限らず、以下の職種の人にも当てはまりますね。
- 学習塾や幼児教室を運営している人
- 習い事の講師(ピアノ、サッカー、ヨガなど)
- アーティスト、ミュージシャン
- 舞台俳優・劇団員
- イベントプロデューサー
- ジムインストラクター

コロナウイルスの影響によって、ダンサーが受ける損害をまとめてみました。
①ダンススタジオやスポーツジムの休講
全国一斉休校に伴ってダンスレッスンを休講せざるを得なくなったダンススタジオが多くあります。
ダンスインストラクターは生徒の人数によって収入が決まったり、歩合制だったりするので、レッスン自体が開講されなければ収入はゼロになってしまいます。
ダンススタジオやスポーツジムなどから補償されない場合がほとんど。
仮にレッスンを開講したとしても、感染拡大の不安は拭えないし、この状況下ではそもそも生徒が全然来ないってこともあり得ますね。
②イベントの自粛
舞台やツアー、ライブや発表会も自粛となると、文字通りノーギャラです。
イベントは開催されてお客さんが入って初めてギャラが出ます。
いつまで自粛すればいいのか、いつまでこの状況が続くのか先が見えなくて不安になりますね。
周りのダンサーやパフォーマーは全てのイベントがキャンセルになり、貯金を崩して生活してる方が多いです。
フリーランスは助成金の対象に含まれない
厚生労働省によると、フリーランスの個人事業主や自営業者は助成金の支給対象外と発表されました。

非正規であっても企業で働いていれば補償されますが、ダンサーの場合はフリーで活動している人が多く、企業や会社に雇われていないので補償されないというわけです。
<下に続く>
ダンサーは副業すべき
企業に所属していない限り、ダンサーの生活が補償されないのは現段階では仕方がないことです。
ただ、だからと言って、「企業に所属していれば生涯安心」というわけでもありませんよね。

昔はひとつのことだけを突き詰める方がいいと思っていたけれど、今の社会を見ているとひとつのことだけをやるのは危険だと感じています。
「好きなことをして食べて生きたい」なら、好きなことをひとつに絞らずに、好きなことをどんどん増やしてほしい。
今は「ダンスだけやりたい」と思っていても怪我したり、病気になったりすることもあるし。
このコロナウイルスに限らず、このさき何が起こるか本当にわかりません。
そういうことを踏まえると、ダンサーはガンガン副業すべき!と言えます。それがのちにセカンドキャリアに繋がる可能性も含めて。
ちなみに心の底から役に立ったビジネス書はこれ▼
ダンサーが今からすぐできる副業とは?
「副業っていうけど正直何をしたらいいかわからない!」って人も多いかと思います。
ダンサーが今からすぐできる副業をまとめたので紹介します。
オンラインでダンスレッスンを提供する
ダンスレッスンが現場で実施できないなら、オンラインでダンスレッスンを提供しましょう。

わざわざダンススタジオに行かなくてもダンスレッスンが受けられるので、仕事が忙しい人や地方に住んでいる人にとっても最高の環境です。
Facebookグループを作成してダンスレッスンをライブ配信したり、SkypeやLINEビデオ通話を使ってプライベートレッスンを行なったり。
あらかじめレッスンビデオを撮影しておき、映像を送るという方法もありますね。
家にこもっている小・中学生もオンラインダンスレッスンでストレス発散の助けになります。
オンラインレッスンの始め方はこちらの記事から▼
Zoomの使い方▼
実際にオンラインダンスレッスンを開講した様子▼
LINEで一人ひとりの相談に乗る
LINEで生徒の一人ひとりの相談に乗ってあげるのもいいですね。
生徒にダンス映像を送ってもらって、ダンスがもっとうまくなるようにアドバイスをするんです。
その子のためだけの練習メニューを考えて送ったり、 ダンスのレベルに関する悩みを聞いたり。

オンラインサロンを運営
最近ではオンラインサロンの運営も副業になります。
オンラインサロンとは、ダンスを習っている人が集まって意見を交換したり、質問をし合ったり、情報を交換できるネット上のコミュニティです。

ネット上で全てやりとりできるので、外出しなくてもビジネスになるんです。Facebookの非公開グループ機能を使えば簡単に開設できます。
ダンスに関するノウハウを発信できたり、知識がある人はオンラインサロンを作って副業するのが正解です!
例えば以下のような質問スレッドを作るわけです。
- ダンススタジオ経営に関する質問スレッド
- ダンスの上達に関する質問スレッド
- 音楽・動画編集の質問スレッド
- ダンスオーディション情報スレッド
- ダンスイベントの情報スレッド
オンラインサロンはブログやメルマガのように一方通行の媒体ではないのがメリットです。
ネット上で気軽に質問できるので気になったことがあればオンラインサロンで質問すれば解決できる仕組みです。
Youtubeを始める
「ユーチューブ(Youtube)」は動画に広告を入れることで収益になります。
インターネットが広がった現代、ぜひぜひYoutubeを活用しちゃいましょう♪
そこまで実績を残していないダンサーでもハウツーを紹介できる方は需要がありますよ〜!
同時にInstagramやTwitter、TikTokを使って知名度をアップさせると収入に繋がっていきます。
ブログを始める
ブログも記事内に広告を入れることで収益になります。
すぐに収益にはなりにくいですが、ブログは自分の資産になります。
本格的にブログで稼いでいきたい人には無料ブログではなく、有料ブログで始めるのをオススメします。
ブログを始める手順は3つ。
- サーバーと契約する(エックスサーバーがオススメ)
- 独自ドメインを取得する
- WordPressをインストールする
わたしが借りているサーバーはエックスサーバーです。Webサービスは「WordPress」です。
サーバーとかドメインとか意味不明な用語を聞くだけで「うわ〜無理〜!」って思うわたしでさえもブログ開設できました。
今は月に数万円ほどの収益になってくれています!!
noteを始める
手軽にコンテンツを販売できる新しいタイプのウェブサービスが「note」です。
ブログでのhtmlなど知識がなくてもnoteで気軽に公開できるんです。

自分のコンテンツは0円〜1000円で販売できるシステムとなっています。
簡単に投稿できる上にきちんとお金が入る仕組みになっているので、多くのクリエイターに愛用されるサービスになっていますね。
記事内にダンス動画を埋め込んで有料で見れるようにすれば収益になります。
ウェブショップを立ち上げる
ウェブショップを立ち上げて自分の作品を販売するのもオススメです。
今は色々なサービスが出ているので特徴別に紹介しますね。
minnne(ミンネ)
minneは作品レビュー機能などがあり、ファンになってもらいやすいというメリットがあります。
ハンドメイドが得意な人はminnne(ミンネ)で作品販売で間違いなし。
例えば手作りのキッズダンス衣装や、ダンスシューズ入れの販売とか。
suzuri(スズリ)
「SUZURI」は在庫なしでオリジナルグッズを販売できるサイトです。
自分でデザインした画像をサイトにアップするだけですぐに販売できます。商品が売れた時のトリブン(自分が受け取りたい金額)も自分で設定可能です。
デザインが得意な人はダンス用のTシャツやパーカーを出品してみるといいですよ〜!

BASE(ベース)
自分だけのネットショップを30分ほどで作ることができるのはBASE(ベース)というサイトです。
すでに自分のブランドがある人はBASE(ベース)を活用するのが好評です。開設するのに無料なので心強いですよ。

ココナラ
得意なことを生かして好きな時間に副業できるココナラもゲキアツです!!
ココナラはモノを売るのではなく、自分の得意なこと(経験・知識・スキル)をオンライン上で売り買いできるサービス。
まさにダンサーにうってつけのサービスと言えます。
1回500円から出品できるので、購入者も手軽に利用していますね。
ダンスに関するサービスはこんなものがあります▼
- ダンスの振り付けをします
- ダンスの音源の編集をします
- 結婚式の余興ダンス振り付けます
- Tik Tokのダンス教えます など
ココナラだけで稼いでいるというダンサーも実は結構います。
音楽編集の仕事
ダンサーなら欠かせないのが音楽編集のスキルです。
もしもコロナウィルスの影響で家に引きこもっているなら、この機会にぜひ音楽編集のスキルを身につけておきましょう!
わたしはMacBookに内蔵されているGarageband(ガレージバンド)で音の編集をしています。
パソコンは必須アイテム▼
音楽編集は良い副業になります。ココナラで出品すると依頼がよくきますよ。
ダンスに関連することを幅広くやるといい
とりあえずダンサーにオススメできる副業を思いつくままにまとめてみました。
ダンスレッスンの休講、ライブやイベントの中止でダンサーには痛手ですが、今からいろんなことにチャレンジして次につなげていきましょう。
曲編集、デザイン関係はダンサーのセカンドキャリアとしてもおすすめです。
またこれを機会に就職活動するならリクナビNEXTに登録して情報を得るのがいいですよ。
ダンスに関連することを幅広くやると、次に繋がっていきます。参考になれば嬉しいです!!
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以上、まどぅー(@madocanada)でした。