
カヌーパドルをペイントするワークショップに参加してきました。
実際にカヌーを漕ぐ時にも使えるし、インテリアとしてパドルを壁に飾るのもオススメです。
こんなふうに↓

思ったより簡単にできるし、何より楽しいんですよ!
本記事はカヌーパドルのペイント方法の紹介です。
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カヌーパドルのペイント方法
ペイントの手順は以下です。
- パドルの大きさを決める
- デザインを決める
- テープを貼る
- ペイントの色を決める
- 色を塗る
- テープを剥がす
- 別の色を塗る
- 仕上げにワックスを塗る

①パドルの大きさを決める
まずはパドルの大きさ(長さ)を決めます。

実際にカヌーパドルを使うなら、自分のアゴの高さまでのパドルが必要です。
壁に飾ってインテリアにする場合は、小さめのものがいいかもしれません。
木製の方が色も塗れるしオシャレです♪
②デザインを決める
インテリアにする場合、どっち向きでパドルにペイントしていくかが大事になってきます!
ふたつのパドルをクロスさせて壁に飾るのか、
横向きで飾るのか、
様々な角度でパドルを飾ることができますよね。
例えば下記の写真の一番左のデザインはどの向きでも大丈夫ですが、一番右の「WELCOME」という文字が入ったパドルは逆さまになっています。


文字やロゴはステンシルシートを使うとプロのような仕上がりになります。
アンカーのマークもステンシルシートを使えばこんな感じ(↓)
方向を考えつつ、どんなパドルのデザインにしたいか決めましょう!
④テープを貼る
わたしはステンシルシートを一切使わずに、テープだけでデザインをしました。

水をとらえる平べったい部分は「ブレード」と呼ばれます。
綺麗に色を塗ることができるように、デザインの境目にテープを貼っていきます。
メジャーを使ってセンターを測ったり、鉛筆で印をつけながら。

完成したデザインはこちら。
ジャーン。

ブレード部分にテープを貼り終えた状態です。
青いマスキングテープと緑のマスキングテープの幅が違うのがわかりますか?

いろんな幅のテープがあるとデザインが広がるんですよ。
可愛い柄のマスキングテープもありますが、テープの上からペイントしてしまうので柄なしのテープでオッケー。
③使うペイントの色を決める
わたしが選んだペイントは3色です。
- Bliss (ブリス:ターコイズに近い色)
- Crinoline (クリノライン:ピンクがかった白)
- Cranberry Sauce (クランベリーソース:赤色)

使用したペイントのブランドは「Country Chic Paint (カントリー・シーク・ペイント)」と呼ばれる会社のもの。
塗料は環境に優しく、化学添加物を使用せずにつくられているんです。

カヌーパドルだけでなく、家具をリメイクしたりするのにも使えるペイントです。水は使わず、原液のままガシガシ塗れちゃいます。
似ている製品だと、バターミルクペイントもオススメ。
こちらは牛のミルクが主成分になっていて、人のからだに害のないペンキなんです。高田馬場にある地球を旅するカフェの壁にも使われています。
バターミルクペイントのカラーサンプルの取り寄せもできます。パソコンで見るのと、実際に見るのでは色が違いますからね!
⑤色を塗る
100円ショップなどの安い刷毛(はけ)で色を塗ることはお勧めしません。少しだけいい刷毛(はけ)を使うと、明らかに仕上がりが違うんです!
安いものだと毛がすぐに抜けて塗装した部分に毛が付くこともありますよね。

アクリル樹脂の刷毛は毛がほとんど抜けないので、オススメです。
どこに何色を塗るか決めたら、塗っていきます。

塗料をつけすぎないことがポイントです!
塗り終わったらドライヤーで乾かします。乾いてからまた二度塗りをすると、ムラなく仕上がりますよ!

⑥テープを剥がす
完全に乾いた状態になったら、テープを剥がしていきましょう。
ゆっくりと。

⑦別の色を塗る
テープを剥がした部分に別の色を塗ります。

ペイントがはみ出ないように、周りにテープを貼っていきます。
こんなふうに(↓)

クランベリーソース色と呼ばれるペイントを使いました。赤っぽい感じの色ですね。

乾いたらテープを剥がせます。
⑧パレットナイフで調整する
テープを貼っても、ペイントがはみ出てしまうことがあるんですよ。それは塗料の量が多かったことが原因です。
テープの境目を近くで見ると、はみ出てるのがわかります(↓)

パレットナイフでカリカリするとペイントが剥がれるので、気になる方は調整してくださいね。

⑧ワックスを塗る
ペイントが終わった後に、仕上げにワックスをうすく塗っていきます。塗料を落ちにくくし、さらに光沢感のある仕上がりになるので。
使用したのはアニースローンのクリアーワックスです。

ワックスの場合はドライヤーではなく、自然乾燥がベスト。
完成!!
さて、完全に乾いたら完成です!

遠くからみるとこんな感じ。

準備したもの
準備したものをまとめました。
パドルやペイントは準備が必要だと思いますが、ドライヤーや定規などは家にあるので十分ですね。
まとめ
本記事は「カヌーパドルのペイント方法」について書きました。
ちょっと家の中に立てかけておくだけでもオシャレ度が増すし、部屋に合わせたパドルは壁に飾ると雰囲気が出ます。
ぜひ、カヌーパドルをペイントしてインテリアに活かしてみてくださいね。
以上、旅するダンサーのまどぅー(@madocanada)でした。