
カナダでは、マイストローやエコバックの持参率が上がってきたり、環境意識がますます高くなってきています。
それでも、まだまだスーパーのレジ袋の消費率は高いんです。(日本ほどではないけど)
慣れていないとエコバックって忘れがちなんですよね。
そんな中、カナダのとあるスーパーが斬新なアイディアを用いてエコバックの持参率を上げているんですよ!!
日本も真似したらいいのに!なんて思ったので紹介します。
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エコバックを忘れると恥ずかしい!
カナダのバンクーバーにあるスーパー「East West Market(イースト・ウェスト・マーケット)」が斬新なアイディアを思いつき実行し始めました。
レジ袋のデザインを持ち歩くと恥ずかしいデザインに変更したんですよ。
スーパーのレジ袋の消費率を下げるためです。
レジ袋に印刷された文字は以下の3つです。
- The Colon Care Co-op(結腸ケア協会)
- Dr. Toews Wart Ointment Wholesale(医師トーズのいぼ軟膏おろしうり)
- Into the Weird Adult Video Emporium(奇妙なアダルトビデオ店へ)
こちらが実際のスーパーの様子です▼
エコバックの持参を忘れてしまったお客さんも思わず苦笑いしています。面白いアイディアですね。
数年前から日本でも、レジ袋を利用すると1〜2円ほど課金されるようになりましたが、あまり効果は出ていません。
カナダのスーパーのように、斬新で面白いアイディアを利用しながら環境問題に取り組む人が増えたらいいですよね。
参照サイト: Grocery store urges customers to rethink plastic with embarrassing bags
カナダは2021年までに使い捨てプラスチック禁止になるよ
2019年6月、カナダの首相が2021年までに使い捨てプラスチックの禁止を発表しました。
「なぜプラスチッックが環境に悪いのか」は別記事に書いています▼
カナダはこのように国全体でも環境問題に取り組んでいるんです。
マイストローの持参率が上がってきているよ
わたしのブログの中でも、現在、最もアクセスが急増しているのがマイストローの記事です▼
日本はプラスチック生産量が世界ワースト2位の国です。日本の過剰包装はハッキリ言って異常ですよね。
タピオカブームもあり、ストローの消費率は見るに耐え難いです。

ちなみにわたしは、一番人気のステンレス製のストローを使用しています▼
まとめ
実はわたし自身、今まで「自分には関係ない」と思って環境問題に真剣に取り組んでこなかったんですよ。

でも、カナダに移住して意識が変わりました。
冒頭でも述べましたが、カナダは首相が国を代表して「プラスチック禁止」の声明発表をしています。
仕事先の高校の生徒たちも危機感を持ち、「脱プラ」を掲げて街中でデモするレベルです。
これからを生きる子どもたちのためにも、人間のせいで日々死んでいっている罪のない海洋生物のためにも、きちんと環境について考え取り組んでいこうと決めました。
もっと勉強して、いずれは「環境問題」「エコ」などの記事をどんどん増やしていけたらいいなと思っています!!
日本でもカナダのような斬新なアイディアでエコに取り組む人が増えたらいいな〜。
以上、まどぅー(@madocanada)でした。